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私がローマで独りで始めたわけ 

モダンアートはわからない

アート
友達のStefaniaが
「Ti Faccio Scarpe 靴を作ってあげる」の展覧会に出展する
今日はそのオープニング
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彼女の作品

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         でもって、Stefaniaさん

初めて入るNational Museum of Oriental Arts ( 国立東洋美術館 )
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肝心の展示より 天井の美しさに感心してたりして、、


彼女のはモダンアートじゃないけれど
全体のイメージはモダンアートで
一個一個見てる分には きれいで面白いかもしれないけど

でも
イベント自体のテーマが今一つはっきりしない なあ
何を伝えたいのか?
   何を見せたいのか?


                   
        モダンアートはよくわからない



展示会場外に
中国の纏足が展示してあった

イタリア人に時々日本人って纏足なんでするの?、、みたいに聞かれて
あわてて否定することがよくあるのだけど
無知な私はせいぜい幼稚園くらいの子供の足の大きさにとどめておくものだと思っていたら

その纏足は、まさにお人形の靴の大きさ
9cmから大きくても15cmという

富裕層だけでなく貧困層も行っていたというから さらに驚く
こんな足では働けないだろう

まあこういう痛々しい文化が時代とともに消滅したのは
喜ぶべきことだけど

それぞれの他国の文化は
とてもじゃないけど理解しきれない

だからね
話は飛ぶけど
鯨とかイルカとかマグロとかの問題も
そう簡単には  裁ききれない

文化が関わってるのだから




by cocomerita | 2010-03-22 21:28 | Trackback | Comments(26)
Commented by hisako-baaba at 2010-03-23 06:18
モダンアートは私もさっぱり解りません。感じればいいのでしょうけど、好きって感じることはあまりないです。

纏足も、アフリカのどこかに、ごく近年まであった性器を切る習慣も、女性蔑視の文化でしたね。
世の中進んだ部分はあるけど、まだまだ、世界には、権利を持てない女性が・・・売られる人まで存在する・・・
Commented by junko at 2010-03-23 07:32 x
Ciao hisakoさん
おはようございます。
腰の具合はいかがですか?

どうやらhisakoさんと私ってどこか趣味が似ているところがあるようですね 笑

纏足は一時相当流行して、それをやっていないと一家の恥とまで思われた時代もあったようです。
こういう習慣の裏に流れる歪んだ人間の心理を考えると空恐ろしくなりますね。
こういうときも、日本のしかもこの時代に生まれた幸せを感じます。
Commented by saheizi-inokori at 2010-03-23 08:44
私はモダンアートはユーモアのあるものが好きです。
どこがユーモアって聞かれると困るけど、私がそう感じたモノが好きなんです。
ブラックなものが多いけれど。
Commented by kanafr at 2010-03-23 08:58
「ワイルドスワン」を読んだ時、纏足の写真が載っていて、どのように纏足を作るか又纏足されてしまった足のその小ささにビックリしたことがあります。
纏足にしても女性性器割礼にしても男性側からの理屈ですね。
禁止法ができても、慣習だからそれを禁止するのは民族否定になるっていう考えの人達もいるし、そういう禁止法ができたって知らない女性が多い。
男性社会の中で女性側からの運動が大事だけど、まだまだですよね。
男性中心の社会っていう仕組みもおかしいけれど、草食男子っていうのも..ねえ。
何事も極端はいやですね。
Commented by Willway_ER at 2010-03-23 09:25
たしか女性器を縫い合わせる習慣もありましたね……。
月経血が溜まって腐敗して感染につながったり、問題は多かったみたいで……。
鯨やマグロに関しては、最近の一部の白人のヒステリックさが怖いです。
Commented by BOSS2 at 2010-03-23 12:31 x
イタリアはさすがアートの国ですね
すばらしい芸術が日常のなかに溶け込んでるのでしょうネ
Commented by naou7 at 2010-03-23 13:13
わたくし、ホルマリン漬けのバレーシューズにグっときちゃいましたが^^
私はブラックなモダンアートが好きです(苦笑)
それにしても天井が本当に美しいですね~!
Commented by tetsuro-w at 2010-03-23 13:50
モダンアートというのは、私もさっぱりその良さが
理解できないものが多いですね。
写真の世界もモダンアートと通じるような
特別な理解力が必要な場合が多いけど、
それってなんか違うような気がしてしまう凡人な私です・・。
Commented by coro at 2010-03-23 14:43 x
私もモダンアートは結局のところ、わからないデス^^;
っていうか、アートってなんぞや?みたいなところが
私にはまだまだたくさんあって、
思うに、アートは描き手の思い込みと、
見る側の想像で観るものかなぁと思うんです・・・
私の場合は、アートかどうかっていうと微妙かなぁと。

纏足はナンセンスな考えだけど、
小さな足の人って、かわいいから、羨まししい。
私は大きな足なんで、
この時代の中国に産まれてたら、貰い手は皆無だったらしい^^;
ヨーロッパにもそんな考えが昔はあったみたいだね。

素敵な展覧会だねぇ。色んな創作靴が観れるって楽しそう^^
Commented by shinn-lily at 2010-03-23 15:18
絵が大好きな私ですが、絵の鑑賞は好きか嫌いかでしか決着がつけられないのです。
心がひきつけられれば、私にとっていい作品。
そんな単純な鑑賞眼しかなくても、美術館、博物館が好きなのは、つくり手、描き手の勝負とか覚悟に出会えるから・・・。モダンアートはその点ではわかりやすいかもしれない。

天井、私も心ひかれました。
Commented by junko at 2010-03-23 16:51 x
Ciao saheiziさん
同感です。
どこかにクスッとでも笑える、そういったものは逆に妙に感心しちゃったりするけど、
ブラックは、、うん、なんか引くっていうか、
人を怖がらせてどうすんだ!なんて思っちゃいますねえ、、
Commented by junko at 2010-03-23 17:11 x
Ciao kanafrさん
纏足について、あまりにも知らなかったので調べてみたの。
すると纏足ってお母さんが家庭内で子供に施してたりするわけ
清の時代には禁止令も出されたのに、止めようがないほど流行っていたらしい
怖くて不思議なのはそこなのよね
もちろん、男性からの、、という理由が存在するけれど、それをこぞって女性であるお母さんがやってるわけで、私には理解できないなあ、、と
草食男子ねえ、、
草食でも肉食でも限度だよね、大事なのは
食生活と一緒
バランスのとれた食事をしないと、、ははは
Commented by junko at 2010-03-23 17:19 x
Ciao Willwayさん
世界には本当におどろおどろした風習がたくさんありますよねえ
纏足を調べていたら、盲妹というのも中国にあったと知りました。
女郎にする為に意識的に小さい時に目をつぶして売ったんだとか、、
私の理解をはるかに超えています。
だからね、鯨イルカマグロ問題に思いが及ぶ
欧米人の「日本人がわからない」ってこういうことなのではないか?と
だから纏足と一緒にしてもらっても困るけど、最終的に彼らの理解が届かない分野。なのではないかと
わからないから余計ヒステリックになるのではないかと
私も決して賛成ではないけれどね、でもあっち側の事情というのもあると思うし、聞かないといけないと思っている。
だからこそ、もっとデーターに基づいた綿密な説明が必要だと思います。
ヒステリックになってる彼らを納得させるには論理でいかないと、納まらない。
Commented by junko at 2010-03-23 17:25 x
Ciao saxbossさん
確かに、こういう軽いものは結構ちょくちょくお目にかかりますけど、イタリアに住んでいて、アートが日常に溶け込んでるなあと感心したことはあまりないのです。
溶け込み過ぎててわかんないのかなあ、苦笑
Commented by junko at 2010-03-23 17:28 x
Ciao naouさん
やっぱりnaouさんはアーテイストだから
プロから見た視線は、またそれなりに違うのねえ、、
私は、ぎょっとしたもん ははは
水につけるのはいいけど、もっと美しく入れてほしいなあと私は思うわけです。
まあ作者の意図はホルマリンを思わせたい、のだろうが、、

ねえ――天井きれいでしょー
入った途端に、わ――と思った。
Commented by junko at 2010-03-23 17:35 x
Ciao tetsuroさん
少しは疲れは取れましたか?

私もそういうとこちゃんと凡人してるから、
究極の! みたいになると訳が分からなくなる 笑
モダンアートって、作り手の思いがより一層進行してしまってて、それを見る人が一生懸命追いついていかなきゃいけない。
その距離がなんか肌寒いというか、気持ちはあんまりよくない。と思いますね。
Commented by junko at 2010-03-23 17:44 x
Ciao coroちゃん
何でもそうだけど、見る人があってのなんぼであって、
まあ、作者のインスピレーションの表現何なんだろうけど、自分の思いを出したらそれでいいのか?
それでアートってこと?に疑問が残るわけで
それなら自分の家に置いておけばと思う場合もしばしばある。
まあそれは自分の理解が及ばないからそう思うわけなんだけどさ、
つまり わかんないものが多いわけよ 苦笑
所詮見るものだからね
最終的には好き嫌いになってしまう
そうしたらモダンアートってわかんないし、感動するものを多くない。になってしまうなあ

私的には、この展覧会もいろんな立場の人から見た「靴ってなあに?」ってとこをテーマにしてくれたらもっと興味深かったと思うんだけど
ただ知ってるアーテイスト達に靴を題材に何かを作ってもらった。だけなんじゃないか。って気がして
ちょっとね、作者の意図もまちまちで伝わってこないし、残念でした。
Commented by junko at 2010-03-23 17:50 x
Ciao shinn-lilyさん
最終的には、私もそうですねえ
深い見識もないし、見て好きか、感動したか
そこがポイントになる。
ずいぶん昔にパリのロダン美術館に行ってから、彫刻が好きになりました。
彫刻を後ろから見るのがなぜか好きで
大作なら何でもいいというわけではないけれど、名作にはやっぱり名作と呼ばれるだけの所以があるのだなと思いますね。
だからモダンアートでも、いい作品は同じように心を打つのではないかと
ちなみに私はKeith Haring大好きです。

ね――天井きれいですよねー
で、また色がいいなあと思って
なごんじゃいました、これだけで  ハハ 笑
Commented by lilia109 at 2010-03-24 11:18
モダンアート、、、深いところは解らないけど、不思議ちゃんなところが、わたくし、他人とは思えなくてよ。
ほら、この赤い髪のこうもり、、、くっくっっく、、。
キュートだわ。

以前ちょっと悩み過ぎて、心療内科に行った時、そこの院内が、またキ○ガイをそそるようなオブジェばかりで、、鳥かごの中にハイヒールが入ってたり、、、
「おい、院長の方が病んでないか?」って感じだった。
(ホントウに病んでるっぽい方だった)

纏足の文化は、やはり男尊女卑の歴史に繋がりますよね。
あれじゃ逃げられないし。

でもjunkoさんが仰ってるように、法律もそうだけど、他国がとやかく口を挟むことでは無いんだよね。
歴史、文化、信仰、、、それぞれなのだから。
Commented by coco at 2010-03-24 11:31 x
9cm????
私も15cmくらいかと思ってたよぉ。 お姫様ならともかく平民に
それ必要???? 可哀相・・・
モダンアートってやっぱりあちこちから色んな批判も受けてるみた
いねぇ。それを主張してアートと呼ぶのか?とかさ。私も実は古典的なものが好きなので???感いっぱいなんですけれどねぇ。
ところでホルマリン漬けの運動靴がかなり目を引きました。
こういうインパクト感じるとおっ?っと思うよね。
Commented by vialetto at 2010-03-24 15:16 x
私もアートは作者の感性だけでなく知性や技量がはっきりわかるような正統派のものが好き。
そういえば、先日junkoさんのブログの最初の方を見て、初めてjunkoさんの職業ががアーチストだということを知りました。
ずーっと、何をなさっている人なんだろうって思ってた(笑)

イルカ、マグロの問題ねぇ。
特にイルカの捕獲なんて、世界的な問題なのかなァと思うけど。
一部で捕獲しても、自分(自国)が愛護していればそれで良いじゃないと思うけど。
よく家に宗教の押し売りが来るけど、「私達と同じにしないと幸せになれませんよ」って、同じ理論のようで嫌な感じです。
Commented by junko at 2010-03-24 19:43 x
Ciao liliaさん
しかし、その心療内科、確かに怖いわ、、

纏足の歴史で怖かったのは、女性の賛同も大いに得てたってことなのよね。
そうそう逃げられない。
それが目的の一個でもあったらしい
女を家に縛り付ける。
私らなら這ってでも逃げ出しそうだけどね、ははは
確かにいいとか悪いとか文句つける気はないけど、これもある一種のモダンアートと同じく理解不可能

人の心って不可解だねえ
Commented by junko at 2010-03-24 19:48 x
Ciao cocoちゃん
私もね、一般的には古い時代のモノのほうが、感動はするのよねえ
時代じゃないと思うんだけど、昔のモノのほうが私の感性に触れるものが多い。
だからこういう世界に行くと、みんな妙に納得してるし、自信持ってるし、「で、わからない私は何?」
と思わず天井見たり、纏足の靴見たりしちゃうのだ、、苦笑
相当痛いらしいよ
当たり前だよね、指を人工的に折り曲げて変形させるわけだから、考えただけでもだめだわ、、(恐)
Commented by junko at 2010-03-24 19:55 x
Ciao vialettoさん
ハハハ、私いろんなことやってるから、
だから何のお職業で、って聞かれると、ほんと困っちゃって、自分の人生語っちゃったりする羽目になる。苦笑
アーテイストというとアーテイストに失礼だと思うので、あえて自分にタイトルはつけない。
結局いろんなことって結構どっかでつながってたりしてて、ジュエリーのデザインは私的にはちっちゃな建築だと思うし、通訳として入り込んだバッグの世界では、ほら工場とか皮やさんとかお知り合いになるから、すごく手の届く世界になるわけで、で、手伝ってくれとか言われたら、来るもの拒まずでバッグも作っちゃたりしてるから、 ははは

イルカはね
私的には殺してほしくないの
だけど、イルカは可愛いから駄目。という前に
それで何世紀も生計を立ててきた人々がいるってことも、ヒステリックに非難する前に考えるべきではないかと思うんだよね。
Commented by ヴィーナ at 2010-03-24 22:11 x
初めまして!
いえ実は10数年前にローマで会っています。
共通の友人(yoriko)にこのブログを紹介してもらいました。
ローマでは確かカフェ・グレコで待ち合わせしてお茶したんですよ♪
懐かしいです~~~
Commented by junko at 2010-03-26 06:14 x
Ciao ヴィーナさん
ええーー!! 10数年前にーー!??
そんなこともありましたっけ?
当時は結構いろんな人が来てくれてたので、多分の顔を見たら思い出すと思います。
へえ~~懐かしー
お元気ですかー??
yorikoとは最近日本に帰るたびに会ってます。
今度ヴィーナさんもぜひご一緒に!
またローマにも来てください。
違うお茶屋さんに行きましょう!
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