私がローマで独りで始めたわけ 

戦争を記憶する ー 地図から消された秘密の島



まだ 死なれない
死なれない

私が死んだら毒ガスの証言をする人がいない







1929年 日本軍は 瀬戸内海 大久野島で 毒ガスの製造を開始しました


藤本安馬さん 91歳 は
15歳の時に 毒ガスの製造に携わるとは知らずに志願しました


1942年5月 27日 日本軍はその毒ガスで中国の北たん村を攻撃し
その他中国各地で使用します




藤本さんは当時の毒ガスの方程式を未だに記憶しています


方程式は絶対忘れてはならない。
それは 犯罪の根拠を忘れる。
ないことにするということになる。わけですから


絶対に忘れてはならない


本来 勉強は
人間が生きるために勉強をする
私は中国人を殺すために毒ガスを作った



いわゆる 犯 罪 者


自嘲するかのように 自らを犯罪者だと名乗る 藤本さんに
その彼の心の闇の深さ
そして 知らなかったとは言え
自らが加担することになった人殺し へのその過去の罪に対する苦悩が


如実に伝わり 心が軋みます


中国 北たん村での 毒ガス攻撃で 亡くなった人は千人
毒ガス製造で亡くなった日本人は3700人

その後 毒ガス工場はアメリ兵の手で焼かれ
証拠は 研究結果をアメリカ政府に差し出すという 条件の元に 隠滅されました



2016年12月28日
安倍総理は 真珠湾を慰霊の目的で訪問


過剰なくらい ぺこぺこ 感謝の意は 繰り返していたけれど
謝罪の言葉はなく


しかしながら
敗戦 によって 我が国が アメリカに差し出したもの
及び
未だに提供を余儀なくされているものと比べてみたら


トントン どころか
こっちがお礼を言われたいくらいで


日本の政府 及び 日本の人たちは
いい加減に
アメリカという国が 自分の利益にならなければ 指一本動かさないという事に
そろそろ気づかなければいけない と考えます


確かに 日本の復興に手を貸してくれた
助けてくれたかもしれないけれど


それは
後で ゆっくり たらふく 食べるために 肥らせる。


いう言葉が過るのは 私だけでしょうか


そして
安倍総理が 慰霊という名目で 訪米したのなら
同時に
日本が散々 侵略し痛めつけた 中国、朝鮮半島、及び他のアジア太平洋諸国 連合国にも慰霊訪問するべきではないのでしょうか?



片手落ちどころか
こんなものは 慰霊とは呼べません

お馴染みの アメリカへのへつらい
なんちゃって外交のちゃちな行為の数々の
その一部 にしか過ぎない のです



藤本さんは
2004年に 中国の北たん村を訪れ 告白 謝罪します

私は三年半に渡って 毒ガスを造りました


その藤本さんに

真実を話す人は少ない
でもみんな被害者なのです
話してくれて良かった


と 日本軍の毒ガス攻撃で 弟二人と 妹さん一人を失った 李さんは語ります


告白、謝罪する側も
そしてそれを許す側も

勇気のある行為です

そして
これが本当の慰霊である。 と思います



日本は 国際法で禁止されていた 毒ガスを製造し
北たん村だけでなく 中国の他の地方にも毒ガスを使用し
中国の人々を殺傷しました


南京虐殺が捏造 だとか
慰安婦など存在しなかったとか


疲れる事なく 飽きることなく 繰り返す 人々
これでも 日本は加害者でなかったと言えますか?


加害者であった事を 真摯に認め 謝罪することが慰霊であり

それをして初めて
被害者である立場に立ち返り
戦争はダメだと 声高に言える のではないかと考えます


過去の汚点 や 過ちを知り
深く後悔し 謝罪の念を感じ 潔く謝罪する

それなしでは
日本はアジア内でも 裸の王様のまま
愚かに孤立し続け


日本の健やかな未来など 語れるわけはない。


私はそう思います




署名 拡散お願いします















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by cocomerita | 2017-08-27 16:01 | 戦争反対 | Trackback | Comments(6)
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Commented by marsha at 2017-08-26 20:13 x
日本は戦後処理がきちんと出来ていません。
西ドイツがきちんと罪を認め 謝罪したように
日本も自分達の間違った 行為は謝罪して 
罪を償うべきだと思います。
大久野島で毒ガスを作っていたことは知っていますが、作業に従事、ガス製造者が 未だ生存していらして
中国に謝罪されたとは 初めて知りました。勇気の要る事ですが、過去の自分の行ないの間違いを認めることは大切なことですね。

何でもはっきりせず、有耶無耶にしてしまう日本の遣り方は卑怯です。賛成できません。
Commented by cocomerita at 2017-08-26 21:09
ciao marshaさん
敗戦処理、全くおっしゃる通りです
全然できていません
戦時中は皆同じようなことをやる。とか
日本も被害に遭ったとか、言って自己弁護する事なく、まず犯した過ちや非道なことは、自分達からまず潔く謝罪してほしいと思います
中国残留孤児を育ててくれた方達にもきちんと国としてお礼をしなければ、いけないと思っています
皆さんどんどんお年を取っていかれます
うやむやにするから 日本が一番未だに敗戦を悪い形で引きづることになるのですよね

戦争で亡くなった方達はもちろん、でも生き残った方達も藤本さんのように、こうして過去の重い十字架を背負って生きる羽目になる
戦争は未来さえも破壊します
中国の実際に毒ガスの被害に遭った村に行き 被害に遭った人たちと面と向かい告白し謝罪する
激しい批難を浴びたかもしれないのですから、本当に勇気の要ることだと思いますが、で藤本さん それをしないではいられなかったのだと、日本の政府に真似していただきたいです。

こうして証人の方々がお元気でいらっしゃるうちに、私たちは彼らの実際の体験を聞き、次の世代に伝えていかなければいけないと思います。
舞い上がって 傲慢になって 二度と同じ過ちを侵さないように。

Commented by hisako-baaba at 2017-08-28 05:30
junnkoさん
藤本さんはすごい方ですね。15歳から3年間毒ガスを作り続けたのは、彼の意思ではなく命じられたに過ぎない。
それでも犯罪に加担したことを悩み続けて謝罪に行かれた。
彼にとってそれは必要不可欠の旅だったのですね。
素晴らしい方だと思います。

現地で、毒ガスを撒いた後、攻め込んだ部隊の人から、兄は直接話を聞いていました。
ガスにやられた人は何も抵抗できず、ただ亡霊のようにふら〜っと立っていたと、
戦争を知る世代はもう消えて行きます。話しておいてもらわなくっちゃ。
Commented by cocomerita at 2017-08-28 06:57
ciao hisakoさん
藤本さんは91歳
でも、なんと言うか 身体の中にはがねの精神が宿っているかのような 強靱さを感じ頭が自ずと下がります
素敵な方で、そして凄い方だと私も思います
最近 へなちょこりんのぼんやり澱んだ腐った顔しか見ていないので、こう言う方を見ると日本人の誇りが蘇ります

そうそう、現地での告白と謝罪は彼がこれからも生きて行くにあたり、必須のことだったに違いありません
そして被害者の人たちにとっても、、。
中国人の被害者の方が 真実を話す人は少ない、言ってくれてよかったと、おっしゃっていたけど、私は戦争の被害に遭った方達は皆 金銭的賠償よりもまずその真実の言葉と心の底からの謝罪の言葉を待っているのではないかと改めて思いました。
酷い目にあって、なおかつその加害者が 嘘八百 並べてんlらりくらりしていたら、怒りは収まるどころかさらに燃え上がるでしょう

敗戦という事実 そして勝ちたいが故に行った人間として決して行ってはいけなかったこと、きちんと認めて潔く謝罪ができないものでしょうかね
アメリカに貢いでるお金を使えば 金銭的賠償も充分にできるでしょうし
日本の尊厳をそろそろ取り戻してもらいたいと思います

最近こういういいドキュメンタリーが多いです
こうして映像に残して置いていただけることは重要なことです。
負の遺産は、こうしてありのままを未来に語り継がないといけません
まず 私たちから 耳に痛くても 恥ずかしくても 醜くても多くの真実を知る努力をしないといけないと思います。
Commented by antsuan at 2017-08-28 08:01
舵を切っていいコースに戻って来たようですが、シートの詰めが甘くて風を逃がしているようです。歴史捏造主義者に風を渡しちゃダメじゃん。(笑)
Commented by cocomerita at 2017-08-28 15:33
ciao antsuan
そりゃあよかった、
antsuanの舵取り うまく行かないわけが無い。と思っていましたが、風をさらに取りこむよう、、
スピンネーカーをどうぞ 笑
風を取り込んだら もうこっちのもんです、、だよね 笑

苦笑、、苦笑
あああ、
antsuanの唯一の欠点
捏造の塊の小泉さんとかーー小池さんとかーーを敬愛してるantsuanに言われたくない けど、、ははは

捏造者がわざわざ中国まで謝罪に行きますか?
彼は一人でやってるのですよ
そして、人は顔を見ればその人がまっとうな人かそうじゃないかがわかります

まあ、誰が何を信じるかは自由なので、、
お互いの信じる航路を行きましょう ははは
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