私がローマで独りで始めたわけ 

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ローマ 反原発と情報の透明性を求めるディベート 完結編

Grandiさんの車の手配ミスで


30分遅れで ローマにある外国人記者クラブに到着


30分も遅れて さぞかし みんな待ってるだろうと 


ハラハラしながら 記者クラブに入ると


記者のみなさん Barでぶらぶら



     さすが イタリア  


             こういう時は気が楽でいいね~


記者会見は 

Shirin Ebadi 女史と Arnie Gundersen氏と 
ジャーナリストのCarl Hoffman氏


そして私


Shirin Ebadi 女史が イランの情勢を語る


  「イランの人々は みんな原発誘致に反対していること
   原発などわざわざ持ってこなくても
   広大な砂漠を有する彼らの国は 
   代替エネルギーが十分に開発、有効活用できること
   それでも 国は民の叫びは 完璧に無視しているということ

   「現在 約90人のジャーナリストが拘留されている」 ということ

そして
   「情報開示における 透明性の重要性」 を 謳う


外国人記者クラブでの記者会見 と 言うことで
ここでは 情報開示における透明性 報道の自由 が テーマ


そこで
私も そのテーマに沿って 現在の福島の そして日本の状況を語る



  「情報隠ぺいのために 無駄に より多くの人達が被ばくしたこと
   そして
   デモクラシー自由国家であるはずの日本で
   国民の叫び 訴え 助け が 全く無視されていること」

  「子供たちが、本来人が住んではいけないようなところに住まわされていること

   私たちの叫びは まだまだ 国が無視できるほど 微弱だ ということ」



だから

私は お願いした

  「皆さん 
   皆さんのそれぞれの国で この日本の悲惨な 非人道的な現実を 
   どんどん語り どんどん書き
   どうか私たちの叫びが もっと音量を増して 
   いよいよ 日本政府が無視できなくなるように」


海外からも 筆による報道での圧力を 
加えてください」





Gundersen氏にドイツ人の記者が 尋ねる

福島第四号基にある使用済み核燃料保管プールに なにかあったら

どうなるか? 

Gundersen氏 

   「 おそらく完璧に 東京は人が住めなくなるでしょう 」 と語る

     小出先生と同じ意見ですね




記者会見が終わり 次の会場に向かおうとしてる私に

フランス人記者が 追いかけてきて こう言った


  「 あなたね こういう事をこんなところで言うべきじゃないわよ
    ここはイタリアなんだから 」

  「 は~~
    だったら あなたが あなたの国で書いてよ
    そのための派遣記者なんでしょ?



もっと なにか言ってやればよかった 
と あとから思った

でも あまりの彼女の発言の馬鹿ばかしさに 
唖然となって 言葉が出なかったのも    .... 確かです







さて
Grandiさんの車に
またもや わたしとShirinさん そして その通訳の方にGrandiさん


再び ぎゅうっ と 乗りこみ


次の会場 Teatro India に向かう


いよいよ ディベート本番だ

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今朝の大雨もすっかりあがっていい天気



Teatro Indiaにつくと
今朝がた La Rai の Radio3 で会った Rosellaさんが 出迎えてくれる


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彼女が デイベートの進行役だ


ひとり 20分と言ったけど 参加者が増えて 一人の持ち時間が短くなる という



そこで 私

原稿を見ないで語ると 時間がかかるから
それじゃあ 原稿読みましょうか?
 と提案する


せっかく ぜひとも知らせたい 福島の現状を まとめてきたのだ
そのすべてを 聞いてもらいたい


しかし Rosellaさん こう言う

 「 あーあのね
   あなたの言葉には とてもインパクトがあるから
   全部語れなくても あなたの言葉で 語ってほしいわ 」

 「 私がリードするから 」



          仕方ないね...




会場に着いたのは わたしたちが一番で


続々 と ディベート出席の人たち 
そして 聴講の人達が 集まってくる


Fabio と  友人のStefaniaも 早々と 到着
彼らとデイベート前に話せたのは 精神的に 良かったです 



デイベートは Shirin Ebadi女史 の言葉から始まる

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記者会見の時と同様 


  「 イランの人々は 原発に反対しています
    そして イランには報道の自由 透明性が全くなく
    90人ものジャーナリストが拘留されています 」


続いて Arnie Gundersen氏

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   「私たち人間は 原子力などというものをコントロールできるほど 
     まったく Smart (賢く) ではないのです

     自然との関係はどうしますか?
     自然はいついかなる時に 襲ってくるかわからないのです
     それをどうマネージできると思っているのでしょうか? 」



そして 再び 原発にどれだけのお金がかかるか?
それはもう途方もない金額のお金がかかると
そんな資金があったら、代替エネルギーなどいくらでも開発できると


「要するに 原発という物は自然界という物に全く相いれない産物なのです 」






Rosellaさんが わたしに向き直り


  「どうして福島に関わりを持ち こうして活動するまでになったのですか?」


私は 
 
離れていても なんとか役に立ちたいと
ブログで被災地に役に立ちそうな情報を流し続けたこと

その結果 ボランテイア団体と知り合いになり
5月に いわきにお手伝いに行ったこと
その後 仮設住宅を訪ねたり その際に ブログを通じて 支援物資を募ったり
子供達に みんなで本を送ったりしている こと

現地に入って 自分の目で見 実際に現地の人達と触れあうことによってでしか
本当に現地の状況は理解できず 
彼らの求めていることも そして本当に役に立つ支援もできない
 ということ

だからこそ 

現地に赴きもせず 机上で なんでも簡単に決める政府の怠慢が信じられないことだ



と 語る


そのあと

イタリアの全国紙 Corriere di serra のジャーナリスト Paolo Salom氏

彼は「福島 魂の津波」という Web Book を 発行した人だ


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 わたしの右隣がPaoloさん



Rosellaさんが Salom氏の本を紹介し


Salom氏 は 語る


  「 日本人は今まで 自分たちが国民としての義務をきちんと果たせば
    あとは政府がきちんとやってくれるだろうと 
    政府を過大に信用し過ぎてきました

    その結果が この大量に存在する原子力発電所であり
    現在の日本の状況です

    そして今 政府と国民との間に 不信感と亀裂が生まれているのです」

  「 今回のことでもインターネットは非常に重要な役割を果たしています
    インターネットのお陰で 隠ぺいされるべき秘密が 闇に埋もれることなく
    人々の知るところとなっていることは喜ばしいことです 」



そして 私の番がやってくる

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  「 私たちは デモクラシーの自由国家に住んでいる と信じていました

    私たちは 社会の主役は国民である と信じていました

    しかし 今回の震災で 全くそうではなかった と言うことに気づきました

    福島の人達は、もう 何ヶ月も前から 
    官僚の社屋の前で 座り込みのストライキをしています

    24時間中24時間です

    そして 2週間ほど前に ハンガーストライキを始めました

    自分たちの国民としての最低の権利と
  
    国が国民に対して 当然 行わなければいけない義務を 求めて

    被害者である 被災者が わざわざ 東京の官僚の社屋まできて

    ストライキやハンガーストライキを行うこと を 強いられる 」

  「 私たちは 一体どれだけ 俗悪な国に住んでいるのでしょうか?」

    「そして そのことは テレビにも流れず 新聞にも書かれないのです」
 
    「これは 大いなる人権侵害であり 
    報道の忌まわしむべき不透明さ です」




わたしの言葉をついで 
Paolo Salomさんが ハイロアクション武藤類子さんの手紙を読んでくれた


完璧な フクシマからの生きている声だ


    :武藤さんのメッセージは、過去に記事にしていますので
     ここから 読んでください


paoloさんが手紙を 読み終わった後

隣りにいるpaoloさんに 私は 小声でささやく


  「 ありがとう これで完璧だわ 」



そして

Carlo Hoffman氏が続ける

   「 アメリカ、ソビエト、日本と 
     社会状況も政府の形態も 全く大きく違ったこの国々で
     唯一 明らかに共通することは 原子力に関する事故のことになると
     どの国でも 情報の透明さが 全く見られないことだ 」



   「 これは デモクラシーの中断侵害である 」




Antonino Abrami氏 が イタリアの環境問題について語る


実は イタリアにも 廃棄物問題があるのです

お医者さんにいって 具合が悪いと言うと

はい すぐにレントゲン

歯医者でも すぐレントゲン

そのたびに 放射能廃棄物は 少量ながら生まれている

それを 全国規模にしたら それでも 相当な量になる


それをどこに 格納しょうか?


イタリアでも むしろ目立たない経済的に余り重要性のない町 が選ばれるのです


     原発建設と一緒ね


この件に関してどう処理したらいいのか? という 聴講者の質問に


 「 どうしたらいいのか? と聞かれたら 

   レントゲンを撮るな と言うしかないですね 」  と Abrami氏



ディベートの最後に

Grandi氏 が 私に 「日本の瓦礫処理」 について質問する

環境問題も扱う彼には 非常に気になることだと 以前に私に話していた


私は 

  「政府が絆なんていう 嘘臭い言葉で 情をそそり 

   放射能ばかりでなく 

   アスベストなどの有害な物質が含まれている可能性のある瓦礫を

   日本中にばらまき

   日本各地で 焼却処分をするように 働きかけている

   この汚染を日本中に広める愚かで危険な行為は
 
   絶対に止めなくてはいけないと思います

   この件に関しても 国は国民の意向や意見などお構いなしなのです」


  「被災地を助けなくていい と言っているのではなく

   もっとより良いやり方を選ぶべきです」


と 話した



こうして ディベートは


 社会の弱者が 犠牲になって反映する社会 などで あってはいけない 

報道の自由 情報の透明性 を 訴え 獲得していかなければいけない


という雰囲気の中

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 幕が下ろされる



デイベート開始は 17:30
終わったら 20時を回っていた



このディベートのために 私は原稿を用意しました
それは 計10ページ

そして
余りに赤裸々に書いたので もしかして 不都合な部分があってはいけないと思い
Grandi氏に あらかじめ送って 目を通してもらっていたのです


で Grandiさん この原稿を La Rai のRosellaさんに 転送

Rosellaさんは それをまた
友人のイタリアの全国紙 「La Repubblica」のジャーナリストのAnnaさんに 

送っていた


ってことで

ディベートが終わると すぐAnnaさんが近づいてきて 

わたしの原稿を読んだ と

機会があったら 一部でも掲載したいと言ってくれた


    
   わたしの原稿 無駄にはならなかったようだ...




この会場には 

いま世界中で行われている 
一部の権力者 および為政者による 民の権利への蹂躙、侵害を阻止し

民の力 を 蘇らせようという 


熱く優しい思いが 充満していた





    みんな 自分のことなど 考えていないのだ




皆が 幸せな社会を取り戻そうと 
各々が それぞれの場所で それぞれのやり方で 活動している



そういう 愛とでもいうべき思い は この会場にいる人 すべての人の心を
そして 魂を 高揚させていた



私はこの心地よく 適度に温まった 空気の中に ゆらゆら 身を任せる



こんなに気持ちよく 呼吸をしたのは 最近 しばらくなかったことだ



大役をすませ

       ほっ



用意されたビュッフェで 軽いおつまみにワインを飲み 



今晩のイベントの第二幕
コンサート会場へ


会場は 同じ Teatro India の中だから 移動は無用



スリーマイル島での原子力発電所の事故での生き証人である 気象学者Ignaz Vergeiner氏


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より Carlo Hoffman氏が 彼の生前中に 収集した証言を 基に作った作品





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ビデオによる彼の表情 生の声を聞き
当時の緊迫した様子が 伝わってくる 

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Bravi Bravi

Bravi!!


Standing Ovation だ




その夜 家に帰ったら 12時過ぎ
疲れてるはずなのに アドレナリンの働きのせいか 寝つかれず...



次の朝も 早々と起きだした私に

昨日ご一緒した人たちからのメイルが届く 嬉


まずは Gundersenさん

   Hello Junko,
  I enjoyed meeting you yesterday. Let's stay in touch!
  Arnie


  昨日は楽しかったね
  繋がり続けましょう!

Annaさんからは写真が届く


私は 彼らにお返事をし 
そして Grandiさん Paoloさんを はじめ みんなにメイルを送る



   同じ方向に向いている 善意の人達との出会いは 魂のビタミンです



この社会に

絶対に 民の力を取り戻さなければいけない

でもそのためには
国民の勇気ある そして賢い認識が 土台とならなければいけないの です


国民の権利と力は

国民であるわたしたち 一人一人が勇気をもって 
わたしたちから 尊重することを 学ばなければ


   蘇らない


一人一人の意識と力 が 大事です




社会の弱者が 二度と利用されない 二度とその権利を蹂躙されない
皆がちゃんと それぞれに幸せでいられる そんな社会を 築けたらいいね
 


そのために がんばらなくっちゃ と 改めて 思いました





頑張りましょう



まずは福島から...



追記;
sideさんにお骨折りいただき 
頑張っておられる椎名さんに お忙しい中メッセージを書いていただいた
彼女のメッセージを読むことができなかったのが 残念です

それでも
sideさんちで一息ついてる椎名さんと Skypeでお話しできたことは 有益であり
椎名さんの思いは 私がしっかり吸収し
しっかり 吐き出させていただいたと

    そう思っています


sideさん、椎名さん

そして

準備中の私に激励のメールを送って下さった 某お二人



ありがとうございました


そして

長―い報告を 最後まで読んで下さった皆さんにも


ありがとうございました


...お口直しは


   
            ありません 笑



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 大飯原発再稼働 大反対です




 




















    
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by cocomerita | 2012-05-31 23:22 | 原発止めろ | Trackback | Comments(72)

ローマ 反原発と情報の透明性を求めるデイベート その1

あー――疲れた 疲れた 疲れた




カンカン照りのお陽様の下で
溶け始めてるアイスクリームってのは まさに こういう感じだろう と 

ふと思うくらい 力が入らない




疲れた....





さて 5.21のディベートは
イタリアのNGO Passion And Action For Peace 主催の元に企画されました



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その趣旨は


La cortina di fumo. Incidenti e contaminazioni nucleari: quale informazione?" .
Scopo del dibattito è mettere in evidenza come, a partire dalla tragedia del peschereccio giapponese Daigo Fukuryu Maru (all’epoca dei test atomici negli atolli del Pacifico), passando per Three Miles Island, Chernobyl e Fukushima, l'informazione sugli incidenti e sulla contaminazione nucleare non è mai trasparente, anzi è spesso falsata, con enormi danni per la salute dell'uomo e dell'ambiente.


煙のカーテン
原発事故に放射能汚染 真の情報とは?
このディベートの意図は 
日本漁船第五福竜丸の悲劇から(太平洋のアトッリでの原子実験)
スリーマイルアイランド、チェルノブイリ、そして福島 いずれの場合においても、
自然および人類の健康に甚大な被害をもたらした、
その事故や放射能汚染に関する情報の数々は公開されず、不透明なまま、
むしろ偽造 捏造されたという その現実にスポットを当てる


というもの


出席者は

Shirin Ebadi女史 ノーベル平和賞を授賞イラン弁護士

Andrea Molino氏 作曲家でありオーケストラの代表 
         デイベートのあとのコンサート"Three Mile Island" を制作指揮

Paolo Salom氏 イタリアの新聞「Corriere della Sera」 のジャーナリスト
        「福島と魂の津波」の作者

Karl Hoffmann氏 作家, ジャーナリスト 
         Three Mile Island事故での生き証人である気象学Ignaz
         Vergnie氏存命中に彼からの様々な有益な証言を集める

Antonino Abrami氏 ベニスインターナショナルサイエンスアカデミー代表

Arnie Gundersen氏 放射能工学士 
         アメリカの70基の原子力発電所設計に携わるも
         2008年 放射能及び大体エネルギに関する透明感のある情報
         の公共への開示を目的に
         アソシエーション「Fairwind」を立ち上げる

Giuseppe Onufrio  グリーンピースイタリア 代表

そして 私




ディベートに出席してもらえませんか? 声をかけてもらったのが 4月26日
正式にご招待を受けたのが 5月07日


そして

わたしの 苦しい原稿作り が始まる


福島のこと 日本の現在の状況を話したら
一日 語っても 足りないくらいなのに
それを 20分で話せと言う方が 無理な相談というもの


それでも



      これも 何かのご縁だ




福島の人達の叫び を 国外に響かせる いいチャンス



     
      諦めるわけには いかない


わたしの中には この一年の理不尽な 非人道的な数々の行為に対する怒りが
おりの様に ふつふつ 溜まっている



      そのまま出したら 爆発 するに決まってる



震災が起きた時 に さか戻り


記事を読み 本を読み返し 動画を見直し


正確な数字を確認しつつ 自分自身の思いを整理する




この原稿作りに 1週間以上を費やす ことになる


そして 


その原稿を イタリア語の先生のアデルキとファビオに チェックしてもらい


これが また大変だった 汗;



今度は 原稿見ないでしゃべる練習


これも また大変だった 汗 汗:




最終的には 原稿通りにしゃべろう。  ってのは



     諦める




でき上がったものに添うってことが 大の苦手な私だから



     出たとこ勝負で行きましょう!




さて


ディベートを控える金曜日



La Rai(日本でいうところのNHK) の「ラジオ3 サイエンス」から コンタクトがある



月曜日の放送に出演してくれないか? とのこと



   こうなったら なんでもやりますよ

    矢でも鉄砲でも持ってこぃぃぃ―



ってことで 引き受ける



放送は朝の11時 10時45分に来てねと いわれ



本来なら 一時間もあれば十分行ける距離なんだけど



あえて私は 2時間前に家を出る



この私たちが住む現界と 目に見えない世界とは、
私たちが思ってる以上に密接につながり合い
いいも悪いも 互いに 影響し合っている


だから 今 現界で行われてる この両極端の意識の闘いは
当然 目に見えない世界でも行われてるに違いない って のが 私の考えで


っていうことは
当然 今回も 目に見えない世界からの邪魔 が 入るだろうと



案の定
バスの停留所に行くと 山のような人
いつも うんざりするほど走ってる280番が もう40分以上も来ないと大騒ぎ



   やっぱりねえ~~



そんなわけで


ありがとう わたしの第六勘


お陰さまで 冷や汗 かくこともなく
ダッシュすることもなく


Radio3 に 穏やかに 到着
その前に しっかり Barで エスプレッソを飲む時間まであった




La Rai radio3 に到着し


許可証を発行 してもらい


入り口で 担当のRosellaさんと話していると



そこに現れたのは You tubeでおなじみ Arnie Gundersen氏 と 
奥さまの Maggieさん



アメリカの科学者の方が参加する と 聞いてはいたのだけど


まさか 彼に会えるなんて


    ちょっと嬉しい



二人とも 凄くいい方で すぐに意気投合する




さて 放送時間は30分
イタリアで地震があったので 20分に短縮


Gundersen氏は スリーマイル島の事故が起きてから 反原発に転向した 
小出先生のような人



原発がいかに危険で もはや時代遅れの産物 であり
原発に注ぐ資金があれば いくらでも 代替エネルギーを開発できると 語る


私は

福島の状態を語り
人々のそして子供の健康を守るべき処置がなにもなされていない こと


そして

Gundersen氏の
日本の30%の電力が原発によって賄われているのはなんとかしない と

の 言を受け



日本の電力は すでに足りていること
原発の有益性を示すために
火力、水力の電力の生産量を わざと落としていること
 を 語る



今何が問題なのか? の質問 に



    LE MENSOGNE 

嘘の数々



と 一言


司会のMarcoさんが ひるむ


実際にやってみると



20分は短い



放送終了後 スタッフの人達がみんなで出てきて



よかったよ と 口々に褒めてもらい...

私 胸を撫で下ろす...



友人のジャーナリストにコンタクトさせるね とか いろいろ....



お陰で Gundersenさん夫妻 放ったらかされた 苦笑


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さて La Raiを出て



次は 



NGO Passion and Action For Peaceの代表 Grandiさんの待つパリオリ地区の
ホテルへ


向かっている間に


放送を聞いた友人たちから メッセージが入る


   いい介入だったわよ
    それにしても 勇敢だったわね
    あなたの身の上が、ちょっと心配 




Grandi氏とは 電話で何回も話してるけど 実際にお目にかかるのは初めて


そこで 彼とノーベル平和賞を受賞したイラン人のShirin Ebadiさんと彼女の通訳の方と昼食をする


Shirin Ebadiさんは とても穏やかな 
でも その中に山をも動かすかのような強い意思と
白い炎のような情熱を感じさせる人だ

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Ebadiさんが 
イランの問題 パレスチナの問題を語り
そして私に 

こう言った

日本に落とされた長崎の原爆は無意味以外のなにものでもありませんね
広島に投下された時点で 日本国は降伏していたのですから


私 こう返す


広島も長崎も 彼らの言うところの 
「あれがなかったら戦争は終わらず もっとたくさんの人々の血が流されていた」 

なんていうのは 真っ赤な嘘 で

彼らにとってみれば 開発したての原爆の単なる実験 だったのですよ


そうでなかったら

広島と長崎に 二発の別なタイプの原爆を落とすわけがない

日本人はアジアの猿だから 人体実験に使っても いいと判断したのでしょうね

そのあと ちゃっかり 検査に使うサンプル取りに来てますからね




Ebadiさん 言う

日本人の過去のことに対して恨みを持たないあり方は 素晴らしいと思います



そこで 私 

真実を知らされなければ
恨みを持つことさえ許されない
恨みと言うのは 種を植え付けられて 成長していくもの
その種となる真実を知らなければ 恨みさえ 生まれないと思います

そして 
被害者が恨みを持たず おとなしくしていることを逆に利用されるのであれば
被害者もそろそろ頭をあげ 声を上げなければいけないとそう思っています




Ebadiさん
でも、日本人はそのあと アメリカに助けられてるでしょ?
それには感謝しないとね
彼らはパレスチナ人にしたほどの悪行は 日本人に対して行っていませんよね?


再び 私

日本がアメリカのサポートで成長したのは事実です

でも
アメリカ人の 特に世界の経済を牛耳り、もっと牛耳りたいと画策するロビーに属する人々は

下心がなければ 人になど 親切にはしない と 思っています
つまり 日本を育て 経済大国にしておけば 
自分たちに なにかの見返りがある と思ったから こそ 行なった援助だと
つまり 一種の投資であると 私は 考えます




Ebadiさん 苦笑しながら 首を振る



アラブ諸国が 弾圧、搾取されてるのは悲惨な そして変えなければいけない真実であるけれど


デモクラシー 自由国家の名の元に
堂々と お天道さまのしたで 行われる搾取 迫害 もあるのです

それが 現在の福島の人達です

どちらが 過酷かは だれにも わからないと思います
両方とも 無くさなければいけない




昼食をすませ 彼女達は自分の部屋に休憩に


わたしとGrandiさんはロビーに残り おしゃべり



Grandiさんは 

イタリアゴルバチョフ財団の発起人でもあり
ゴルバチョフ財団の秘書長官を10年務めた人であり
1998年から2006年まで ノーベル平和賞世界サミットを開催した人だ


ゴルバチョフ氏にまつわる話 を いろいろ話してくれた




....が





      ..... ここでは言えない 苦笑




さあ 


彼の運転手さんが車を回してくるのをまって




次は Via dell'umilita' にある 外国人記者クラブに 行きます


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by cocomerita | 2012-05-27 01:06 | 原発止めろ | Trackback(1) | Comments(60)

痛いの痛いの飛んでいけ

わたしの 膝の上で 熟睡


 
          こんこんと眠る



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今日は 雨が降ってるから



呼吸が楽みたいだね



柔らかい体を 



そっと そ~~と 



撫でる



撫でる



何べんも....






悪いところが




こうして 手でぬぐえたら いいのに




喘息が 良くなるといいね






  痛いの 痛いの  


           飛んでいけ~~





それにしても


実は



おトイレに行くのを ずーっと 我慢してる 私  



いつになったら 目覚めるんだろ  汗;

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by cocomerita | 2012-05-23 20:22 | | Trackback | Comments(34)

猫ほど愉快な生き物はない

不二子は



生後二カ月で 肺炎を 患いました



そのせいか 春と秋には 喘息のような症状を起こします



今年は ちょっと 辛そうなんで



お医者さんに 連れて行ったら 



レントゲンを取られ    (長~~い猫ですねえと 言われた 笑)



症状について  散々 脅かされ



注射を 打たれ



一週間後にまた来なさい



と 言われた



   ん だけどね



いやな予感がしたので 改めて ファビオに 電話で 注射の内容を聞いてもらうと



副腎皮質ホルモン だと



いや そんなものが 多量に こんな小さな体を駆け巡る なんて



   とんでもない!





次回の診察にはファビオも同行してもらう



そうしたら



あんなにわたしには 怖いことたくさん言った癖に



ファビオには いや猫にはよくあることです



だって




     なぬ~~~~?!!




これ わたし的には 人種差別の一種 



もしくは 性別差別 (イタリアにはよくあります) であると 



ひがみ根性 とかなしで  そう思うわけです



つまり 






男に対する態度 と 女に対する態度に 非常な差がある






ま 愚痴はともかく



てなわけで




注射はしないで 吸入 に することになった訳です



家には その昔 不二子の命を救った吸入器があるから


吸入三点セット

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 b0150335_18483036.jpg 注射器で 液体を半分づつ混ぜます

             

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  キャリーをくるんで 吸入ルーム出来上がり



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  ふ~~~


と ご満悦  と 思いきや



吸入を始めて二日目の朝



ソファの上に置いた吸入器に 



不二子が近づき

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   くんくん  



ビアまで


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    くんくん

やってる



そして      いきなり

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   ガン  



吸入器を 殴り 始める




  わはははは  何やってんの??



   笑      







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    猫との暮らし 極めて愉快 なり 

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by cocomerita | 2012-05-18 22:09 | | Trackback | Comments(52)

再び子供を守ろう ~チェルノブイリから学ぶ


実は 



来週 人権保護の ある会議に招待され 出席 することになり


20分 福島の話をすること になってしまい



そのための原稿 用意してるんですけど



そうしたら



こんなものが届きました



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おい おい おいーーー

山下!!


お前は 


   な にを 

           考えて いるんだ!!



ニコニコ 明るくしていたら 



放射能は 遺伝子を破壊しない と 



まだ 見えすいた  による医療


      続けるつもりですか?



チェルノブイリで 被害を受けた人々の 悲しく重い足跡 を



日本人の子供たちにも

       


      たどらせるつもりですか?


  
        どあほっ



      人非人



でね 


いろいろ資料 見直してたら





   こんなもの も 見つけました

b0150335_8264112.jpg


b0150335_8234356.jpg



動画は こちら から



  ふむふむ



     ありがちだわな―


チェルノブイリの惨劇から 26年経って


彼らの 経験 と 現在までの状況 が


放射能の被害 ってのは


すぐに表れるものではない と


だから


長い期間に亘り 綿密に チェックしていかなければいけない と


教えてくれてる と 言うのに



チェルノブイリの経験を 教訓にして


できることは 沢山あるだろうに



 山下 今すぐ


    地獄へ落ちなさい




不必要に 訳もなく 他者の生命を脅かす


情けない生物って 人間くらい ですね

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by cocomerita | 2012-05-13 08:58 | 原発止めろ | Trackback | Comments(75)

おいしいものは、最後まで

春さんがねえ



やたら ぐずぐずしてたんですよ 今年のイタリア







やっと ピッカー― っと

b0150335_20474515.jpg



お陽様も出――



そうすると 



不思議に食べたくなるのが


b0150335_20491758.jpg
   これ!!


ムール貝のソテー



二人で 1kg300g ぺろりと 完食


  
  
やっぱり おいしいねえ...





あとに残るは



ムール貝たちが 排出してくれた おいしい おいしい 

それは おいしいスープ







     どっしよっか?? てこと




パンにつけて食べるも 限界 だし





しかしながら



こんなに おいしいものを



とてもじゃぁないが 


下水に流す気に なれず




このスープで


次の日は 海の幸のリゾット


     を 


作ることにする

b0150335_20554997.jpg



おいしいスープを 余すことなく使い切り



う~~~む


    


  心も胃腸も 満足である



ちなみに


この日の付け合わせ

b0150335_2104879.jpg
 ブッラ―タ

  
生クリーム食べてるみたいで カロリー気にならなければ 


こんなに 旨いものはない


b0150335_2113935.jpg
 で サラダね 




で 不二子もご相伴

b0150335_2122087.jpg






おいしいもんは

   最後まで!!




ごっそーさんでした――

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by cocomerita | 2012-05-06 21:14 | | Trackback | Comments(65)

危ないものは危ない

東北の



被災した地元を



少しでも助けたい と



思う気持ちは 山ほど あるものの



そして



彼らを



瓦礫とともに



見捨てようなんて



それこそ 夢にも 思ってないけど


b0150335_19245974.jpg




瓦礫処理については



慎重に 考え 慎重に 扱ってほしい と



心から願います








こんなもの見つけました

b0150335_19151562.png


漫画家 内美まどかさん作の「瓦礫処理うけいれが東北復興にならない」という作品です。

*この冊子はうちなんちゅと、沖縄を愛する被災者との共同で
自費で作成されたそうです
土地を奪われた被災者の声と
沖縄を守るそして被災者に安全な野菜を送る環境を守る などの
活動をされています

皆様の力を貸して下さい。

~隔ての海を結びの海へ~
ryukyuko@nirai.ne.jp

琉球弧・汚染を止める会代表
内海=宮城 恵美子




この漫画は ここから 


     見てね



武田邦彦net




今回の震災で



世の中には 裏の裏の またその裏がある



と 言うことを



なにかにつけて



疑わなければ ならなくなったのは



そして



危ないものを 危ない と言うことが



もしかして 困ってる人達の 足を引っ張る と



発音しづらくなったのは



b0150335_1926385.jpg


   悲しいね



それでも



危ないものは危ないと



    言わないわけにはいかないでしょう



誰かを守る と 言うことが

誰かを見捨てる と 言うことにはならないのだから...

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by cocomerita | 2012-05-01 19:31 | 復興 | Trackback | Comments(62)

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