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私がローマで独りで始めたわけ 

うつ病と医者ってものを考える

どうしたらいいの!?「NHKスペシャル うつ病治療 常識が変わる」NHK取材班

精神内科 メンタルクリニック

最近の日本は
イメージを軽くしようとすると、すぐカタカナに逃げるのよね
ハローワーク然り
あの気持ち悪い 「Hする」という言語然り

ま いっか

精神内科の診療所が比較的簡単に開けるらしい
ということは以前小耳にはさんだことがある

saheiziさんの記事が
それを裏付けしてくれた

私はうつ病というものにかかったことがないので
うつ病になってしまった人の本当の苦しみはわからない

おそらく
深淵でつかみどころがなく非常に不気味なものなのだろうと想像する

だから
これはあくまでも 「傍から意見」 なのではあるが

誰でも気持ちが落ち込む時はあるもんで
うつ病うつ病と巷であんまり言うから 「もしかして、俺も、、」と思って医者に行き
医者って奴は絶対に病名つけないと、自分が無能に見られると思ってるから
絶対なんかしらの病名をつける

しかし、そこで、お医者さんがさ
おごそかに病名など言わず
(だって ただの気持ちの落ち込みとうつ病とを初期段階でキチンと識別できる人っていると思います??)

  「気持ちが落ち込む時は、だれでもありますよ。
   気分転換でもしてちょっと様子を見てみましょう?」 と

まず話だけ聞いてくれて、軽く突き放してくれたら

これって癌患者の人にも言えるわけで
今 癌の人なんて、もうすごくたくさんいるわけで

その人たちに、深刻に 重々しく
   「癌です」
と告知する代わりにですよ

医者が、
   「癌のようですね。 まあ癌なんて一種のおできのようなもんだから、
   頑張りましょ よくなりますよ」

と明るく言ってくれたら、
どんだけの人がちょっと救われた気持ちで治療に通えるか。
それはね、病名の虚偽申告ではないからね
これが本当のメンタルケア―だと思うのだ
  本人に必要以上に負担にならないように、その現実と共存すべく導く

私は「病は気から」 と どうしても思う

だから話は戻るけど
 「気持ちが落ち込んで、、」 と診察にきた人に
さっさと 病名をつけ
さっさと 薬を出す
それも数分の診察で

抗鬱剤を一度服用したら
それを止めることは、非常に難しい
つまり
うつ病かもしれない症状にもう一個 「薬依存」 という症状が
その場で それも医師の手によって
加算される仕組みだ

そして世界に点在する
大金持ちの医薬メーカーは大喜び


      どっか間違ってない

患者の側に立った医師を見つけるのは いないとは言わないけど
非常に難しい

宗教同様
商売になってしまっているからだ

そしてその商売に ある意味魂を売り渡さないと
生活もままならない収入に肉体のみ疲弊することになる

アメリカが戦争を企画しないとその彼らの経済を保っていけないのと似ている

薬を処方せざるを得ない ようになっている

     めちゃくちゃだ

その処方された人々の
その先の行方を
薬の名前でいっぱいの処方箋を渡す前に
ふと考える医師がいったいどれくらいいるだろうか

私の父は脳こうそくになって
20年間 薬の量が増えこそすれ、減ることはなかった

医者が飲めと言ってるものを
飲まない勇気を持っている患者さんがどれくらいいるだろうか

私は常々こう思っている

状況を見ながら薬を徐々に減らし
本人の治癒能力に次第に委ねていこうとする医者と

宗教のおかげで少し強くなった人に
もう大丈夫だから、宗教なしでやってごらんなさい
という宗教団体

もしそういうものがあったとしたら
それは本物だと


うつ病と医者ってものを考える_b0150335_18584651.jpg

明日うつ病で悩む人たちの心に一筋の光が差し込めますように
安らかな一日が訪れますように

そして お医者さんたち 薬を処方する前に何百回も思い悩んでください
薬ってそんなに簡単に人に飲ませるもんではない

ちょっとひと言:
今思い出したのですが
私のブログ朋にもこの分野で(多分)仕事をしているお医者さんがいらっしゃいます
彼のブログから彼がとてもいいお医者さんで心をこめて患者さんと向き合っているのがわかります
確かにそういう人々がいることも知ってはいますが
総体的に数が少ないように感じるのは私だけでしょうか?




by cocomerita | 2010-03-16 19:13 | Trackback(1) | Comments(37)
Tracked from 明日への道しるべ@ジネッ.. at 2010-03-16 19:45
タイトル : ω3系脂肪酸⇒青魚の食事で「うつ」や「認知症」を改善♪
 1.始めに 最近、藤原紀香が出演する「ツレがうつになりまして。」という番組をNHK総合でやっている。以前にも放送されたような気がするが、現代病ともいえるほど多くの人が罹っている病気として私も関心を持って観ている。そのうつの改善や攻撃性の低減などに効果...... more
Commented by saheizi-inokori at 2010-03-16 19:37
連日ありがとう^^。
NHKが製薬会社に取材申し込みをしたら断られたそうです。
アメリカも製薬会社と保険会社が結託して医療を牛耳っているようですね。
イタリアはどうなんでしょうか。
Commented by cocomerita at 2010-03-16 19:44
Ciao saheiziさん
どもども、、こちらこそ、、
実はいつも心にかかっているテーマだったの、これって、
イタリアもほぼ同じ
まあ、アメリカほどひどくはないが、、
(あの国は最悪だから)
悪魔に魂売った奴らばかり!
どうせあちらは変わるわけはないのだから、
(最後の審判を待つしかない)
せめて、NHKとかもこういう放送をガンガン流し、人々の意識を変えるようにしてほしいなあ、、
Commented by クルタ母 at 2010-03-16 20:36 x
実は私30年近くずっと薬を飲み続けております。
そりゃね、子供の頃は母に言われるとおり飲んでまして、20代前半くらいまで色々病院を変えながら、あれこれせっせと飲んでおりました。
ただ、私基本が大雑把なもので、あら、お昼に飲むの忘れたかも~なんて感じが続くのですが、特に悪くもならず。
あ、こういうものなのね!と気づいてからは自分で薬の量をコントロールしております。
今通っている病院の先生は結構、患者本位で考えてくれるので、公認で自分でいいように飲みなさいと言ってくれます。

そういえば、20代前半の一時期、病気が重くなった時、若干精神的に不安定になり、安定剤を処方されてショックを受ける私に、不安じゃなければ飲まなくてもいいんだよ、お守りだと思ってね。と言われましてねえ。なんか安心したのをふと思い出しました。
結局ほとんど飲むこともなかったのですが、処方の仕方も重要なんだなあと思いました。

最後はお医者さんとて、人間性というか人柄というか、そういうもので決まってくるのかなあって。
Commented by shinn-lily at 2010-03-16 23:20
鬱病はかかった人ではなければ、その苦しさはわからないと言われています。
実は妹は精神科の医師です。
患者さんにとっては良い医師だと姉として誇りに思っております。
この病気にかぎっては、「病は気から」と決めてしまうのは少し怖いと思います。私が医師であるわけではないのですが、社内にもこの病は多く、その場合はたいてい私がかかわり、ケアーします。
多い薬の問題は確かに聞いていますが、全ての医師がそうであるとは思いません。
しかし、残念なことにこの病気は良い医師を求める力がない病気です。歩くことさえ大変な場合もあります。
この時はご家族がいれば、ご家族の力が必要です。ご家族がいない時は私がサポートする場合もあります。
また、家族のあり方が難しい病気でもあります。
直る病気といわれていますが、直るのが難しい病気でもあると思います。
>明日うつ病で悩む人たちの心に一筋の光が差し込めますように
安らかな一日が訪れますように
>そして お医者さんたち 薬を処方する前に何百回も思い悩んでください
薬ってそんなに簡単に人に飲ませるもんではない

この結論の言葉には心から賛同いたします。
Commented by risa at 2010-03-16 23:41 x
はじめまして。
薬とは、上手に付き合っていかなければなりませんね。
私が10年以上飲んでいた薬が、「実は、あれは動物の薬で・・・」と言われたときは、ショックでした。
日本の精神科は、こんなことがあるんですよ。
でも、よく効いていたから、不思議なんですが。
薬の知識を増やす。今日は多いなと思ったら、半分にしてみる。コントロールする。
薬なしでは生きられない体になって、JUNKOさんの言葉が身に染みます。体に何かを入れるってことは、恐ろしいことです。本当に。
Commented by kanafr at 2010-03-17 00:27
オットが人に騙されそのショックから倒れた事があります。初めは胃痛、吐き気だけでしたが、その内ずっと黙りこんでいるかと思うと、一日中ブツブツ言ったり一日寝てるだけになりました。
往診に来てくれた一般医から処方されたのは辞書で調べてみたら鬱病の薬でした。
でも私は素人にもかかわらずこの診断に疑問を持ち
全部捨てました。オットがまさか!そんな病気に?オットを信じてる..なんていう事からではなく、至って冷静にオットの性格を分析した結果でした。
その後もこの騙された事件の余波は子供までに及ぶなど我々は10年以上苦しむ事になりましたが、あの薬に手を出していたらって思うとぞっとします。
その後すぐ何事もなかった訳ですからオットは鬱ではなかったんだと思います。
そう判断できないご家族や実際に本当にお病気の方もいらっしゃいます。
junkoさんが言うように処方する前に何百回も思い悩んで欲しい。
医者は絶対だって思う人や、苦しんで苦しんで最後の望みを託している患者さん達の思いがあるんだから..
Commented by lilia109 at 2010-03-17 01:35
同感!!
もちろん本当に、精神病んでる方はたくさんいますよ!本当に薬漬けにしなければ押さえられない人達、、。
でも、ここ数年で「メンタルクリニック」に通っている人の、何%が、本当の「精神を病んでる人」で、何%が、「落ち込んじゃったー。」レベルなのか?!
Commented by lilia109 at 2010-03-17 01:35
矯正歯科とメンタルクリニックは、日本において、都会と地方で、ものすごいレベルの差があると聞いたことあります。
そうですね。東京にはそこらへんに、オサレなムードの「メンタルクリニック系」があります。
でも、地方だとホンマもんの「精神科」しか無いんですよね。
患者の知識も低い。よって、悪いドクターがもしいたら、あれも飲め、これも飲めと処方する。セカンドオピニオンなど出来ない患者は、医者を崇拝し、それを飲み続ける、、。
取り返しの効かないとこまで行く、、。
これ、うちの姉がなりかけた現象なんです。
書くと長くなるので外しますけど。

他にも、友人のご主人で、10年以上、薬漬けで社会復帰がとうとう出来なくなった人がいます。(在アメリカ)
わたくしはその10年を知っていて、絶対もともとの病気によってじゃなく、色んな薬を飲み重ねた結果、更に酷くなったものだと確信している。
神経系の薬って、1度飲むと、体から出し切るまでにすごい時間かかると思う。ましてや、何年も飲み続ければ、もう途中でヤメることなど出来なくなるんだよね。
ドクターは、そんな副作用はあり得ないと言うけれど、化学薬品ほど怖い物無いもの。ましてや神経系の薬。
Commented by lilia109 at 2010-03-17 01:36
そう、話は戻るけど、今の日本のメンタルクリニックに行けば、誰だって「病名」付けてくれるよ。
「○○症候群」「○○シンドローム」
それで絶対に「無理は禁物/会社も休みなさい」というの。そう言われると人間「ああ、自分は病気なんだー」と楽になるのよね。
そして、ことある毎に、「自分は精神病」だということに縋り甘え、、また悲しくなるのよ。
その繰り返し。
わたくしは、「神道」の教えを身に付けてから、全く揺らがなくなった。精神が強くなった。自己犠牲も出来るようになった。
メンタルクリニックに行くよりも、lilia道場に来たまえ!
ボロクソ言って、鍛えてやるぞ!
長々と書いて、オチはこれだ!
Commented by mai-obachan at 2010-03-17 01:57
「メンタルクリニック」と「ハローワーク」はわかるけど、「Hする」もだったかぁ。気づかなかった!不覚!ははは。

リンク先のブログにもお邪魔しました。

難しくて私にはどうコメントしたものかわかりませんよ。
鬱病のご近所の奥さんは、旦那さんが口までご飯運んで食べさせてるよ。
彼女見てると鬱って気分が落ち込んでるというのとは違う次元の話だし、あぁ、本当に鬱のみならず、苦しんでいる人々が出口を見つけられるといいと思うね。
Commented by junko at 2010-03-17 03:14 x
Ciao クルタ母さん
そうそう、やっぱり医業の中心は患者と医者の関係であり、薬はその補助的なものであるべきなんだと思うんです。
それが、自分の目と経験から培われた勘とでもって診断するのではなく、あくまでも機械が行った検査からはじき出された数字で決める。
人によって、血圧も脈拍も違って当然だから、スタンダードな数字で病気かどうか決められるのはかなわんと思うわけです。
処方の仕方は大事だし、薬がすべてではないとキチンとお医者さんから教えるそういう態度も必要だと思います。
医者こそ、人柄っていうか、人間としての厚みと天職を行っているという意識を私は求める、じゃないと危なっかしくて、命預けるわけだから、
Commented by junko at 2010-03-17 03:32 x
Ciao shinn-lilyさん
shinn-lilyさんの妹さんなら、っていうかshinn-lilyさんが太鼓判を押すお医者様なら、確かに素晴らしいお医者さんだと思います。
万が一、何かありましたらその時はよろしくお願いいたします。
イタリアも、陽気な国民と思いきやうつ病が実に多いのです。
そういう私の周りの人々を見てると、残念ながらお医者様自体が薬に頼ってるケースがとても多いのですよ。
私の親友は、それで薬漬けになり、その薬から抜けるのに、結局20年かかりました。
確かに、気の落ち込みでしょーと軽く扱うのも危険でしょうが、でもすぐに病名を与えてしまうのも、もちろんお医者さん自体が確信を持っている場合なら何にも言いませんがね、それはそれで危険ではないかと、、なぜって医者の言うことをそのまま信じてしまう人が世の中に実に多いからなのです。
続く..
Commented by junko at 2010-03-17 03:34 x
続き...
つまり、妹さんのような良いお医者様に当たればすべてをお任せできますが、
雨後のタケノコのように精神内科は医師としての責務が軽いとお金儲けを目当てになる輩が多いのも事実だということで、そういう人にかかったら、当然そういう人ですから、薬に頼るでしょうし、薬を多用させるでしょうし、そうしたら待っているのは薬依存の地獄です。
私は、そこのところを懸念するわけです。
わからない世界だけど、すっごく苦しいのは知っています。
過去にブログで知り合った子と密にメイルをしていたことがあるので、楽になってほしいのに、よくなったなあ~と喜んでるとバネがついてるように戻っちゃうんです。
何もできない自分がいやだった。
ホント祈るしかなかったんです。
だからね、そういう人たちの病ももっと慎重に扱わなければいけないし、だけど、お医者さん次第で病気と落ち込みの境にいる人を落ち込みの領域に踏みとどまらせることができるのではないかなと思うのです。
お医者さん自体、自分がこういうシステムにはまってるってこと気づいていない人もいるんじゃないかと思うんですよね、
Commented by junko at 2010-03-17 03:44 x
Ciao risaさん
はじめまして。
ええーーーー??!!
動物の薬ーーー??!!
信じられない。
それって医学的に認められてることなんですかー?? ひどい..
私、自分がそういう経験がないから言えるのかもしれないけど、
もし私がうつっぽくなってね、お医者さんに行ったとして、病名を見つけてほしいと望む半面、笑い飛ばしてほしいなあと思うんじゃあないかと思うんです。
だって、薬を飲めば一応気分は良くなるわけで、
じゃあ次に気分が悪くなったときに、頑張って薬なしで気分を回復させようとは思う力はおそらくないだろうと思うわけです。
だから安易に薬をくれる前に、よーーくよーーーく考えてほしい。と思うんです。
あげるのは簡単です。
でも癖になっちゃったら、それこそ二重苦だと思うんですよ。
で、risaさん過去形で話していらっしゃるから、
今はもう良くなったんですよね。
今度はまた違う話題でお話ししたいですね。
また気が向いたら覗いてみてください。
しょっちゅう怒ってるブログですが、、苦笑
Commented by junko at 2010-03-17 03:54 x
Ciao kanafrさん
ご立派!!
すごいです、こういう妻をもったオットは幸せだなあ、、
しかし、10年もホントご苦労様でした。
もちろん本人のオットさんも頑張ったよね。
kanafrさんいろいろ経験してるんですね。
どうりで肝っ玉が座ってるはずだ。 ははは 笑

日本でもイタリアでも、多分フランスでも
まだまだお医者様崇拝。みたいなのがあって、
医者の言うことは絶対。と思っている人が多いからこそ、医者のジャッジはその責が思いと思うわけです。
苦しんで、ここなら助けてくれるだろうと来る人もいるわけで、目先の判断で薬を出せばいいと思わないでほしいなあと思うわけです。
もっと個々の症状をもっと観察して、その人その人に一番合った解決策を見つけてほしい。せめて見つけるべく努力してほしい。と思うわけです。
だからさ、お医者さんってもう人を救いたい。自分はどうでもいいから。ぐらいの人でないと出来ない気がするし、やっちゃいけない気がします。

Commented by junko at 2010-03-17 04:07 x
Ciao liliaさん
liliaさんの言ってる事のポイントは私が懸念してるところと全く一緒。
確かに、全く病気。の人もいるだろうが、病気と落ち込みの境目にいる人たちもいると思うの、
そういう人って医者の口先三寸や接し方で、まあ全員とまでは行かなくても結構落ち込みゾーンにい残れる人がいるのではないだろうかと思うんですよね。
だから、病名を簡単に告げないでほしいし、薬を処方すればいいと思わないでほしい。と言いたい。

おっしゃるように神経系の薬は時間かかるんです。
抜くのに、私友人が実際経験してるから知ってるの。 そこにはまっちゃたら、また別の苦難なわけで、だからこそ薬の扱いにもっともっと慎重になってほしい。
手術して、胃や腸を切る医者も確かに大事ですが、この見えない敵と戦うお手伝いをしてくれる精神科医ってのも、ほんと相当のスキルと愛情を求められる、大事なお役目だと思うんですよね
はい、万が一私怪しくなりましたら、lilia道場にお世話になります。
いいお医者さんともこの記事のおかげで知り合えたし、lilia道場もあるし、私の未来はまあ安泰だわな、、
Commented by junko at 2010-03-17 04:14 x
Ciao mai-obachan
ハハハ、だって、、「エッチする」でしょ?
ああ、いけない、いけない
こういうことを書くとまたあの不愉快なエロコメントの総攻撃に会ってしまう。。

そうなのだよね。
わかりきれない苦しさだから
がんばれともいえない。
それは彼らには重すぎる言葉だから
彼女の症状に一喜一憂し、本当にその苦しさから抜け出てほしくて、でもいいなあと思ってるとビヨ―ンと戻っちゃたりして、私以上につらくてがっかりしてるのは彼女だろうなんて思ったら、こっちもつらくて、祈るしかできなかった
そしてある日彼女は消えちゃったけど、、
今は元気でいるといいなあ、、飼ってた猫ちゃんたちと
だから、もう一度祈る
沢山のそういう症状で苦しんでる人が、
明日何かの光を見つけてくれるように、
そして出来たら明後日もその次の日も、ほんの少しづつでも氷が溶けて緩むように、楽になっていくように。
Commented by green-field-souko at 2010-03-17 08:19
junkoさん、おはよ^^
たぶんウツだった、わたしは。今もウツのしっぽを引きずっている。
病院には行かなかった。薬を飲まされたら、おしまいだと思ったから。
この判断がよいかわるいかわからないけど、自己責任でやってることだからいいのだ。
10年くらいかかったけど徐々に、症状は軽くなってきています。
だってほら、野生動物って自然治癒力しかないじゃない?(笑)
Commented by Willway_ER at 2010-03-17 09:15
きちんとした精神科、がどれくらいの数あるか分かりませんが、
少なくともうちの病院では、新しく来た患者さんの診察は1時間はかけます。
ただ、二回目以降は短いですね。
10分とか15分とか。

現実問題、精神科外来に来る人の数は多くて、
それぞれに毎回30分から1時間かけていたら、
10時間以上待たされる患者さんが多発しそうなくらいです。

ただ、近所に、
「話は看護師が問診をとって、医師は薬を出すだけ」
というクリニックがあるのも事実で、患者さんからは不評です。
とはいえ、そのクリニックを訪れる患者数は半端じゃなく多くて、
それだけの効率で診察をしても3時間程度待たされるのだとか……。

精神科が身近になりすぎた弊害、というのもあるんでしょうね。
Commented at 2010-03-17 10:01 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-03-17 10:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by coco at 2010-03-17 12:45 x
人事の仕事してるんだけれど、多いんだぁこの手の病気で
求職する人が。 これこそ、って人も居れば甘えてるだけじゃない
って人まで。 在職者でも数名居て状況見てるとちょっと
おっかなくなる時がある。 前はくらぁい顔ばっかりしてたのに
突如ハイテンションになったり突如泣き出したり。
多分病院にかかって薬のみ始めたんだろうなぁぁって思うん
だけれど、そうやって薬に感情をコントロールされてる様子が
かわいそうに思う。 
もしかしたらjunkoさんのいう様にちょっと落ち込んでた日々が
続いただけかもしれない。でも薬を処方されてから本当に病気に
なったのかもしれない。レクイエム・フォー・ドリームのお母さん
みたいにね。
活気的な薬かもしれない。それで喜んでる患者さんもいるかも
しれない。でも的確な診断じゃなかったら??病院と薬に
ダメにされちゃった人もいるんだろうな・・と。
Commented by cocomerita at 2010-03-17 17:36
草子様、あなたは野生動物の誇りです。 笑

私もあったよ、気持ちが重くどんより暗い日々
日々どころか結構続いた。
だからサイコセラピーに通った、
いいメソッドだったけど、そこのシステムの矛盾に怒りを覚えて3ヶ月でやめた。 気がついたら、どんよりは消えていた。 
私も癖になりそうだったから、助かった。ってとこかな?
薬もそうだが、あの誰かさんに話を聞いてもらい
分析してもらう。って奴も癖になる
そこには、何年も通ってる人が何人もいたもん。
Commented by cocomerita at 2010-03-17 17:44
Ciao Willwayさん
Willwayさんちはそうだよね。
医療のあるべき姿が、見えるもの、Willwayさんの話から、、
もしものときはお願いします。
海を渡ります。 笑
あ、そうだ、ところで、あの例の感染大丈夫でしたか?

医療の問題は難しい
国立病院とかってね、待ち時間がものすごく長いんだって、で本当にキチンと診察、治療を受けなければいけない人が受けられなかったりするんだって
それは、ちょっとの風邪とかちょっとの下痢とかで来る人がものすごく多いからだと、
そりゃあその本人にしてみれば、ちょっとでも具合が悪い早期治療が大事、と思うから来るのだろうが、Willwayさんの言う身近になり過ぎた。ということの弊害でもあると思います。
Commented by cocomerita at 2010-03-17 18:03
Ciao coroちゃん
coroちゃんちはそういうのを二人で乗り越えてきたから、今の素晴らしい関係があるのだね
二人の間に「ちゃんとした感謝」があるのがわかるもん。
薬をお守り程度に扱ってくれれば、まだ救いはあると思うんだよねえ
でもそれって担当医の導き方によるじゃない?
私は薬に頼ってる人結構見たしね、
そしてやめようと気付いた人の大変な思いを見たから、本当にそう思うよ。
そうそう、ハムヲの力も大きかっただろうねえ
良かったね。
Commented by cocomerita at 2010-03-17 18:30
Ciao cocoちゃん
しかし、一体、なんで最近こんなに増えてしまったんだろうね。
それとも昔から同じくらいいたのに、みんな上手に隠してて表に出てなかったのかなあ、
って思うくらい最近多いよねえ
私も自分でなったことないから、えらそうなことは言えないけど、抗鬱剤に限らず薬ってそんなに簡単に飲むもんではないと思うわけで、そう考えるとね、日本って薬の宣伝、こっちに比べると異常に多いよ。
cocoちゃんパリに行った時そう思わなかった?
ゴホンときたら、、なんてふざけんじゃないっつーの!
Commented at 2010-03-17 18:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2010-03-17 18:54
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Commented at 2010-03-17 18:55
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Commented at 2010-03-17 18:57
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by rabi8a at 2010-03-17 18:57
その5
精神の病は絶対に治療が必要です。
私はオットに
「私がねえ、『電波で操作されている』とか『隣の人が覗いている』とか、ニタニタ笑ったり、独り言を言ったり...
とにかくおかしくなったら、すぐ病院と保健所に相談してね。
絶対に病院に連れて行ってね。
『私はおかしくない!!』とか断固として言ったら、ご飯に混ぜる薬があるからそれを飲ませてね。
もしも、病気になって、蹴ったり叩いたり、包丁を振り回したりしたらごめんね。
どんなに嫌がっても何とかなだめて、入院させてね。お願いだから」
と言ってあります。

そのときにいい先生と病院と薬と治療法に出会えたらいいな、と思っています。
(ながくなってすみません。アドレス分かればメールすべき内容ですね)
Commented at 2010-03-17 19:04
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cocomerita at 2010-03-17 19:33
Ciao 鍵コメサン
貴重な意見。をありがとうございます。
意見っていうか資料だよね。むしろこれって
確かに、とてもデリケートで難しい問題だから、いろんな立場にいる人が、その人の経験したいろんな側面を、披露するって大事な気がするんですよ。
だって、周りの理解って治療においても大事でしょ?
そういう意味では、今そういう方が周りにいない人たちもこの病気にはいろんな側面があるということを、一概に自分の見解で判断しないためにも、大事だと思うんですよね。
失礼なことは書いてないわけだし、私はむしろみんなに読んでもらったほうがいいと思うんだけど、、
Commented by sakanoueno-kumo at 2010-03-19 20:25
はじめてコメントします。
私の母親が鬱病で、もう何年も苦しんでいます。

>「気持ちが落ち込む時は、だれでもありますよ。」

この言葉は逆効果です。
「深刻に考えるほどのことじゃない。」という意味の言葉を鬱の人に言うと、「自分の苦しみを理解してくれない。」という解釈になります。
健康な人から見ればどんなに些細なことでも、本人が深刻に悩んでいる以上、聞く側も深刻になってあげなければなりません。
励ましも禁物です。
「頑張れ!」といった類の言葉はタブーです。
もともと、鬱病になる人は頑張りすぎる人が多いのです。
頑張って、頑張って、頑張りすぎて疲れてしまって鬱になるのです。
じゃあ、どうすればいいの?・・・と言われれば、私もよくわかりませんが、とにかく話を聞いてあげて、辛い気持ちを共感してあげることしか現状は出来ていません。
続く・・・。
Commented by sakanoueno-kumo at 2010-03-19 20:26
続き。
もちろん医者にもお世話になっています。
とても献身的なカウンセリングをしてくれる先生で、家族のカウンセリングもしてくれるので信頼しています。
しかし、Aさんにとってはとても良い医者でも、Bさんにとっても良い医者に成り得るとは限らないのが、この病気の特徴でもあると思います。
患者と医者との相性、良いめぐり合いが医者選びの条件なんですね。

薬に関してはおっしゃるとおりだと思います。

>医者が飲めと言ってるものを飲まない勇気

これが難しいんですけどね・・・。
今、お世話になっている先生は、薬の処方も患者と相談し、副作用も十分に説明してくれた上で必要最低限の処方をしてくれます。
ですから信頼するしかありません。

初めてコメントして、長々と申し訳ありません。
Commented by cocomerita at 2010-03-19 20:54
こんにちわsakanoueno-kumoさん
偶然ですが、私は以前sakanoueさんのところにお邪魔したことがあります。
コメントは残さなかったと思うのですが、
気持ちの良いお名前だったので、お名前を覚えていました。

実際に身近にうつ病の方がいらっしゃるということは、とても大変なことだと思います。
確かに、おっしゃる通りそのご本人の心の中は、きっとだれにも完璧にわかってあげることはできないと思うからです。
うつの友人と話をしていても、頑張れは禁句ということは知っていましたから、何をしていいかわからず、ただ話を聞くことしかできない自分の力の無さ、目の前にただ苦しんでいる人がいるのに、何もできない。
見てることしかできないのは辛いです。
確かに一番辛いのは本人なのですが、その周りにいる方たちの心労もいかほどかと思います。
Commented by cocomerita at 2010-03-19 20:56
続き..
お母様のように信頼できるいい先生と巡り合えた方はまだ幸せではないかと思います。
この心の病気が日々増えるに従って、残念ながら、こんなにデリケートで困難な治療に当たる責任やスキル、心構えもなく、ただお金になるからと言って開業する人が増えるということも、現実問題としてあるわけです。
(TBを見ていただければ、、)
そして、人々がまだまだ先生と呼ばれる職業の人に対して何か畏敬の念を抱いてしまい、フランクに質問できない。 自分の望むことを要求しづらい。
そういう土壌があることも(少なくとも私の周りでは)事実で、そこのところを懸念するのです。
心の問題ですから、本当に人の数ほどその症状が多岐にわたっていると思うので、一概にこれという結論は出せるわけもなく、
こういうお話になっても、何か堂々巡りのようになってしまうことに、さらに歯がゆい思いを感じます。
ただ言えることは、「寄り添って」上げることの大切さでしょうか。
お母様の症状が、少しでも軽くなり、昨日よりも今日、今日よりも昨日、ほんの少しでも明るい思いが感じられるようになられること、本当に心からお祈りしています。
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