私がローマで独りで始めたわけ 

広告対策用記事



スルーしてください


[PR]



# by cocomerita | 2018-09-22 00:44 | Trackback

早速 あり得ない

東京に来ています



今回の東京は 1年半ぶり
一年半ぶりの 東京は さらに 「あり得なく」なっていました



時計がない
公衆電話がない



時計も電話も公衆と呼ばれるからには
公衆トイレが なくては ならないように
両者とも 都市の最低限の機能として 必須であると 私は思います



昨日
私は寝坊をしたので
私の日本用の「ガラ携」を ホテルに忘れました


連絡先は 私は常に手書きのアドレス帳を持っていますから
別に困らないのだけど
肝心の電話がない


あり得ない


そして
私は 今回 出発前 子亀たちの散歩に追われていて
時計を忘れてきました


よって
時間が 全くわからない


どの店を除いても
もはや壁に時計などを掛けている店はなく
やっと 昔ながらの薬局を見つけ
そこの時計で時間を確認


あり得ない


さて
朝のお出かけ前には
支度しながら ニュースでも聴こうと テレビを付けますが


なんとかと言う テニスの女性選手の話
中国のなんとか と言う 美人女優が行方不明になってる話
どのチャンネルも 流す映像まで同じ

やっと天気予報になったと思ったら
急に寒くなりましたと 渋谷の駅前を映し
道行く人に 今日は寒さ予防に どんな洋服にしたか。を尋ね
予報士は
いや、私もうっかりして 今日は短いソックスを履いて来てしまいました
ズボンを捲り上げて見せる
皆さん 長いソックスを、、


、、だと



はぁぁ??
いちいち こうして指導しなくても
雨が降ってたら傘を持って行くだろうし
寒そうだなと思ったら
それぞれが自分で 何を着ようか決めるだろうし


おかしいんじゃない?



そんなことで、いちいち 目くじら立てなくても、、
ではなく
こんな小さな事の積み重ねが 人々の愚鈍化を進める


私は 東京に来ると
人とよくぶつかります
なんでだろうと思ったら
東京の人は、周りを見ながらそれに合わせた自分の動きをしない。
という事に気付きました
彼らは 彼らの行きたい方向に向かって 一心に
自分の歩きたいリズムで 周りの流れを感知しません


この国は 社会として
一体 進化してるのか 退化してるのか
全くわかりません


私は退化していると思いますが、、。
こうなったら お天道様を見て 時間を見る。しかないのです



さて
昨日は 歌舞伎座で 念願の玉三郎さんを観てきました
休憩に 皆 自分の荷物を置いたままで 席を立つ



これまた
あり得ない事なのでした
まあ、この場合は 良い意味でのあり得ない なのですが。








b0150335_00365601.jpeg




予想通り
安倍さんが勝ちました
この国の悲劇と 彼らの茶番劇は まだまだ続き

私の腸は 怒りによる捩れから まだまだ解放されません















[PR]



# by cocomerita | 2018-09-22 00:44 | 毒を吐く | Trackback | Comments(8)

母亀に子亀 そして子亀

今日は
私の小さな友達のマリオが遊びに来ました
マリオは7歳です


マリオは、去年の夏に
うちの敷地にあるもう一軒の家に7月 一ヶ月だけ 親子で滞在しました


妹が産まれてから
たくさんの子がそうなるように
嫉妬で 妹を虐め始め
それ以外にもいろいろな問題が起きて
困ったお母さんは、彼を心のお医者さんに連れていきましたが
治りません



私はマリオの辛い気持ちがよく分かったので
朝から晩まで一緒にいました
一緒にヨットも作りました


b0150335_14531296.jpeg


私が水撒きしてると 彼は 毎日 付いて歩いて いろいろな話をしたものです



小さな妹を庇いがちなお父さんとお母さんの前で
私は しばしばマリオの肩を持ちました。
マリオが 大人に隠れて妹をつねると
私は彼を 追いかけて行って マリオをつねりました
痛いよね
これと同じことをあなたはやっているんだよと



一夏でマリオは、見違えるように 元気になりました
お医者さんにも もう行きません
マリオは時々お母さんの携帯で 私に電話して来ます
ベランダの大豆の芽が出たとか、、
私が上げたアロエがどれだけ大きくなったとか、、
彼は 草花や動物が大好きなのです


そして
今年の夏は、
マリオは 一人で 農家のおばあちゃんの家で ひと夏暮らしました。
だから 今日は 一ヶ月半ぶりの再会です


亀が産まれたとは言わず 庭にちょっとおいでよ
と 言ったら
何? 子亀でも産まれたの?
と お見通し
ジレッラの子亀を見せると
子供だったら 小さな子亀にだけ夢中になる ものですが
マリオは ジレッラのところにも ちゃんと挨拶に行くのです


ジレッラ 子供を産んで おめでとう。 エライね


去年の7月に うちに迷い込んで来たジレッラを見つけた時も 彼が一緒で
そして
ジレッラ という名前も 彼がつけたのでした


b0150335_02535516.jpeg



彼と彼の妹のアンナと
うちの庭で 子亀と遊んでいたら
なんと もう1匹 子亀が ひょろひょろ出てきました


うわー もう1匹いたよーー
兄弟が生きてて 良かったね
私たちは大喜び



一昨日 私が見つけた子より元気がないので
私たちは 子亀を手のひらに乗せて エネルギーを伝えます


夜は冷え込むので
子亀の体温の調節が 夜の間にできないのではないかと思い
私は朝になると 子亀を手のひらに 乗せて 温めます
それと同じように 両の手の平に包んで 元気をあげます



大家はただいま旅行中
もう1匹子亀を見つけたよー と連絡しようと思いましたが
動物が増えて ウキウキしている私と違って
彼女は 昨年亀1匹だからいいやとオッケーしたら
今年になって 子亀が増え 、まあ、子亀か、、
1匹だからいいやと思ってたら もう1匹 出てきたと


もしかして こりゃ大変な事になったと 蒼くなるかもしれないので
彼女のせっかくの旅を台無しにしないために
お知らせしない事にしました



動物を閉じ込めるのは 大嫌いなのですが
まだまだ小さな過ぎるので
隔離することにしました







これが彼のおうち


b0150335_06394818.jpeg



2匹になり



b0150335_06441559.jpeg

これで 寂しくもないし
退屈もしない。
かな?






名前は マリオの助けを借りて
ジジ と ジョジョ となりました


b0150335_02565707.jpeg

母と





元気ですくすく 大きくなぁれ



b0150335_07454461.jpeg














[PR]



# by cocomerita | 2018-09-16 14:53 | 生き物を救え | Trackback | Comments(17)

子亀がやって来た 「緊急署名 ペンギンを守る」


緊急署名を追記します






昨年の冬に孵った18000羽のペンギンの雛は
たったの2羽を残して 全て餓死してしまったそうです
環境の変化で 餌場が遠くなり
餌を探しに行ったお母さんペンギンが戻ってこれないからです
彼らを救うために、保護区の設置が求められます

目標署名数 1、000、000に 3200筆足りません



こぞって署名および拡散お願いします



中国語の試験が終わりました


これで
少なくとも 日本から帰国し
イタリアの 厳しい現実の世界に戻るまで
これからこなさなければいけない試験だとか
単位とかの心配とか から解放されて
何も考えず だらだら 過ごせるかと思うと


信じられないくらい 幸せな気分になりました
この気分が味わえるだけで 試験って 全く悪くないな


と思えます



さあ、これから自由に ぶらぶらしながら
日本に行く準備を心置き無く やるぞー


と 思っていたところで
車が動かなくなりました


私の住んでるところは
車がないとお買い物が 超不便です
特に 猫のトイレの砂とか、、牛乳とか 重いものは、、
日本に買って行くおみやげも買わないといけないのに、、


あーあー
なんで 私の人生 いつも こうして 何かしら ガタガタするのだろ。
と 空を見上げました


カルロッタ 流石に今度はもうお別れだな。
と 悲しく 覚悟を決めました



私の車の修理屋さんのマルコに 電話を入れます
とりあえず 持っておいで と言われ
保険会社に電話を入れました


私の保険には
車が動かなくなった時に牽引車を呼べるサービスが含まれているのです
明日でいいって言ってるのに
明日牽引車が欲しいなら明日電話しろと言われ
じゃあ、この際 今日中にやってしまおうと
、、、牽引車来るって言っても 一体何時間後に来るか皆目 当てにならないので
電話に出てくれた時に さっさと依頼してしまうに限るのです


普段なら 少なくとも1時間は待つ。はずが
家で寛いでいたら 10分もしないで 家のベルが鳴りました
牽引車です


車を持って行ってもらって
マルコが ジュンコ 今回は手の施しようがないよ。と 言ってくるのを待っていました



電話が鳴り
ジュンコ 直せるけど 200ユーロかかるよ いい?

彼は 私がこの超古い車をいかに愛しているかも知っていますが
それと同時に
そんな古い車の修理にお金をつぎ込ませたくない。とも 思ってくれているのです


もうダメだと諦めていた私の暗い脳裏に
神さま出現。のような光が差し込み
天国に流れているような たおやかな音楽が鳴り響きました


いや
大袈裟じゃなく ホントです



試験と同様
何かトラブルがあって
でも そのトラブルが 思ってもいなかった スムーズさで
スルスル 解決し始めた時に感じる
この幸福感


この気分が味わえるだけで トラブルってのも 全く悪くないな


と思えます



で、今日
友人のレナートと チャイニーズの人のやっている「 なんちゃって日本食」を食べに行った帰りに
カルロッタを 迎えに 行ってきました



こうなったら、直し 直し 一体何年乗りこなせるか 見ものだね
楽しみになって来た


と マルコと話しました


そして
私とカルロッタは、エンジン音も軽やかに 家に帰ってきました
ああ 楽しい



さて
家に帰り うちの庭に降りて行くと
石畳の上に 小さな生き物が




え。



b0150335_05103241.jpeg



きゃーーーーー 子亀



庭仕事をしていた フィリッポを呼びつけ
それからが大騒ぎ
たまたま 遊びに来ていたご近所さんたちと、、


どっから来たんだ
いや ジレッラが産んだんじゃない?
えー交配もしていないのに?

どっかから 鳥がくわえて来たのを
うっかり落としたんじゃない?
え。まさか
よりによって ジュンコんちの上で?
ジュンコんちだから 起きるんじゃない
こう言う変なことがーー


結局 結論は
信じがたいんだけど
去年の7月にうちにやって来た時 彼女はすでに交配済であった
この春 卵を排卵し
一ヶ月ほど前に 孵化して 出てきた。


と言うことになりました


大家は 普段は亀のいることなど すっかり忘れているくせに
子亀が産まれたと知った途端
亀をたくさん飼っているという友人に電話をかけたり
うるさくいろいろ指示し始め
私をイラっとさせました


鳥に喰われるから
植木鉢に入れろとか
挙句の果てには
友人のとこでも亀が産まれたから そこに預けようとか、、。


でもね
ちっちゃいけど 甲羅はもう硬い
と言うことは
少なくとも1ヶ月は 一人で生き延びてきたって事
もちろん
鳥に喰われもせずにだ


大体うちには鳥は舞い降りない
猫が3匹も手ぐすね引いてるってのに
のこのこ 舞い降りる阿呆な鳥はいない


私は生き物を 「閉じ籠める」 のが 苦手です
思わず喧嘩腰になる


それでも
大きめな鉢を用意して
土を入れ
飲み水入れを 埋め込み 彼の棲家を作り
上から網をかけました




しかし
子亀見れば見る程 かわいいーーーーー


b0150335_05212433.jpeg


そうそう
名前は カメ



いや
名前決めろ 決めろ と うるさいんで
じゃあカメでいいや と



命名苦手なんです
















[PR]



# by cocomerita | 2018-09-14 14:10 | 生き物を救え | Trackback | Comments(14)

良かったね

ここのところ
毎日 夕立が降ります



お陰で 庭の水撒きからは 解放されますが
プールでのひと泳ぎができません



プールに しばらく ご無沙汰してる事が
申し訳なく
今朝 起きて 一番に挨拶に行こうと思いつきました



まだ誰も起きて来ていない庭を横切り
プールサイドに行くと



黒いものが泳いでいるのが 目に入りました
泳いでいる

と言うよりも

ほぼ溺れているかのようで
必死で手足を動かしています
口から 空気の泡が出ています



うわっ
ハリネズミだ


早く 早くと
ドキドキしながら
プールに 備え付けの 落ちた枯れ葉を掬う網で
引き上げました



b0150335_04033280.jpeg

しっかり 丸まって
肩で大きく息をして
時々 プルプルと震えます



b0150335_04343022.jpeg


目をしっかり閉じて 息をしている動作以外は 動きません



頑張れ 頑張れ と
私はふーふーと 息吹( 生吹 ) を送ります

溺れた虫を 掬いあげた時に よくやるのですが
結構効き目があるのです

しばらく続けていると フーッと息を吹き返したりします
人口呼吸みたいなもんです




一体 何時間 この子はここで頑張っていたのだろう
と思うと
大きく息をしている背中が とても 愛おしくなりました



良く頑張ったね
エライぞ
エライぞ




うちの猫達は 辺り構わず 私の行くところ 行くところ ゾロゾロついて来るので
ハチ公猫と家のものに呼ばれていますが
今朝もまた 例にもれず
野次馬根性丸出しで 寄って来たのを
私に追い払われ


b0150335_04080902.jpeg





遠巻きに眺めます





目もしっかり閉じたまま
怖かった時間を消化するかのように
大きく し続ける呼吸以外は
身動き一つしないのです



そうやって
1時間近く いたでしょうか



丸まっていた身体を少し開いて
鼻をクンクン 言わせ始めました



b0150335_04163180.jpeg


ゆっくりと 顔を上げて





b0150335_04174539.jpeg
目を開け


もぞもぞ っと 起き上がり


b0150335_04191630.jpeg


歩いたっ

いやっほうぅぅぅぅ


b0150335_04211677.jpeg


まるで
お礼でも言うかのように 私の足元に近づいて 来て






そして
b0150335_04224287.jpeg


庭を横切って

b0150335_04232842.jpeg


トコトコと 薮の中に 入っていきました



せっかく助かった命
元気で たくさん長生きするんだぞー


と 彼の背中に 声にならない声で 声をかけました



ああそれにしても
私が今朝 プールに 挨拶に行こうと思い付かなかったら
私たちは 彼の死体を
プールに浮かんでる 彼に死体を発見する羽目になったのです


そう 思うと
ゾッとします



ああ よかった
ハリネズミが死なないで


どこのどなたかは 存じ上げませんが
私の耳元に プールに行きな。と 囁いてくれて


ありがとうございました



1時間近く 一緒に過ごしたので 妙に親近感
ハリネズミ 最高にかわいいです












[PR]



# by cocomerita | 2018-09-03 07:09 | 生き物を救え | Trackback | Comments(27)

非国民のススメ


特攻を9回命じられ
9回 生きて帰ってきた 陸軍の操縦士さんが いらっしゃいました


お名前は
佐々木友次さん



佐々木さんのことを書いた 「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」 の作者である
鴻上尚史
さん は こう語ります



「統率の外道l と指摘したとされる異常な作戦に突き進んだ空気は、戦後73年経って変わったのか



 ――特攻を生み出した日本社会のあり方は変わりましたか。

 「日大アメフト部の選手が悪質なタックルをした問題の構造が、特攻の構造とあまりに似ていて、怒りを通り越してあきれました。指導者側は選手が自発的にやったと言い、選手側は指示だったと言う。ただ選手は従わざるを得なかったわけで、僕らは同調圧力の強さの中で、つい忖度(そんたく)してしまう国民性なのです」


 ――「生産性」発言への自民党の対応には批判がありますが、9月の総裁選では、安倍首相3選の可能性が高いと言われます。

 「安倍さんがどうのというより、同調圧力が桁外れに強い国なんだという意識を持っているかどうかが、政治家の立ち位置を決めると考えています。それは自民党だろうが、共産党だろうが、僕はあまり区別していません。他人に合わせて行動するということは、自尊意識が低いこととセットなのですが、それをどれくらい問題だと考えているかで、人はずいぶん違うんだろうと思うんです」









一個一個の人の命の大事さ を 思ったら
どっちの国が 敗けたとか 勝ったとか


そんな事は
人一個の命の大切さの前には
ガキ大将のお山のてっぺん 誰が先に取るか? に 等しく
取るに足らない どーでもよい事です



そんな軍の思惑に巻き込まれ
それでも 家族を国を守ろうと 必死になってくれた方達に 頭が下がります



おかしい事をおかしいと
嫌なものを嫌だと

言えない哀しい 時代でした



戦争をしたがってる 政府に 再び 牛耳られてる国
私たちには
まだ おかしい事はおかしいと
Noと言える自由は まだ残っていると 信じます



「 黙って 俺らの決めた事にただ従え 」
とばかり
「国民」の 義務のみを押し付られて
黙って従うのではなく



誰が言おうが
おかしい事はおかしい
ダメな事はダメだと
出来ない事は出来ない と 一個一個 声に出し
そして
それを 一個一個 行為にして表す




私たちが 学校や社会で 巧妙に 教えられ 刷り込まれた
礼儀とか
文化とか
慣習とか と言う 嘘の衣を纏った
「 政府 もしくは経営者にのみ都合の良い」
社会人としての在り方 など



くそくらえ。




大体
今の政府のやってる事が
国民を鼻から舐めてる
ズルくて 人間の最低限の尊厳をも侵している事だらけ
なのですから



そんな国では
そんな 「おかしな国」の 流れに 逆流し
敢えて それは違う といい切り




むしろ
非国民 になる事が
人間として 真っ当な道 を貫く。
と言うことになるのではないかと


私は思っています




そう言う形でしか
私たちは、次に大人になる子供たちに 自由な社会は 残してあげられないのでしょうから
























[PR]



# by cocomerita | 2018-08-31 15:51 | 生き物を救え | Trackback | Comments(4)

薄いブランケット一枚分の秋

こちらは日増しに秋で

日中は そこそこ暑くなりますが
朝晩に至っては 寒いほどで
足元に置いてある 薄いブランケットを 朝方 手繰り寄せます


ブランケットの厚みの分 秋が近づき
そして
シャワーの熱いお湯が、肌に心地よくなったら、もう秋です



夏は一年の折り返し地点でもあり
夏が過ぎると
あとはまたいつものように 今年の終わりに向かって
時間は 駆け抜け



今年の夏は、 暑過ぎたせいか
いつものように 夏を ちゃんと愛して 味わってあげられなかった気がして


だから
こうして、あっさり背中を向けられると

え? と
思わず
引き留めたいような 申し訳ない気分になります。


今日は、
うちの敷地の中にあるもう一軒の家に 夏中来ていたエドが
お母さんといっしょに ボローニャに帰って行きました


エドは4歳です
8月中は、居るだろう、と思っていたので
エドが出発するから 挨拶に、、と呼びに来られて
ドキッとしました


心の準備が出来ていませんでした


エドにさようならを言いに行くと
彼が 寂しそうに 「舟 まだ作り終わってないのに。」
と言いました
先日 2人で 舟を作り始めたのでした



私の寂しい気持ちに 彼の寂しい気持ちが加わって
一瞬 泣きたくなりました
なんだか 取り返しのつかない事をした気持ちになりました
間に合わなかった と言うのが 嫌いです



私は、
大丈夫 私が作りおえて お父さんに持って行ってもらうから。と
言いました


彼らを乗せた車が 門から出て行って
残された私たちは


もう 秋だねと言いました


この時期は
毎年 何かやり残したことを たくさん残してきたような、
時間を無駄に過ごしてしまったような
そして
置いてけぼりにされたような


そんな気持ちになります



b0150335_18172377.jpeg


ダリオとマリオんちのアイーシャ
まだ仔犬の時に 下痢が止まらないからと
前の飼い主に保健所に連れて行かれそうになっているところを
2人に救われたのでした



時間が過ぎて行くと言うことを受け止めるのが
とても苦手なんだと言う事に気付きました


























[PR]



# by cocomerita | 2018-08-27 15:36 | ローマ | Trackback | Comments(12)

歌人 島秋人について

偶然 この動画を見つけたのでした










歌人 島 秋人


哀しくて 哀しくて やるせなくて
見ているうちに 涙がひたひたと 内を満たしていきました
そして
なぜか とても穏やかな気持ちにも なったのです




私は
犯罪は 社会が産み
社会が育てる と思っています



だったら
社会が 癒し 導き
やり直しさせてあげる事は 出来ないのでしょうか?



私の人生に 2人の人から言われた 忘れられない2つの言葉があります
どちらも 小学生の時に 言ってもらった言葉です


その言葉のお陰で、きっと 私の人生がその時 方向を定めた
の ではないかと思っています



大事なものに気づくのに
間違った事に 気づき 改めるのに


沢山の言葉や
沢山の人と出会う必要はないように思います



たったひとり の
たった一言で 充分な時があります




呼び水と言うのが あります
ポンプなどの水が出ない時
ポンプで揚水する時
外部からポンプの胴体を水で満たす その水のことです


つまり 水を呼ぶ水
呼び水



外からの暖かいものに触れて初めて
自分の中の暖かいものに 気づく
やさしくされて 初めてやさしくする事を学び
大切にされて 一個のいのちの大切さに気づく


そう言う事は ままあります
一種の呼び水です







人生にやり直しは 出来ませんか?



死刑制度に 反対します





わが罪に貧しき父は老いたまひ
久しき文の切手逆さなる






この澄める心在るとは識らず来て
刑死の明日に迫る夜温し

秋人





あとがきに添えて


 この澄めるこころるとはらず来て刑死の明日に迫る夜ぬくし。

処刑前夜である。人間として極めて愚かな一生が明日の朝にはお詫びとして終るので、もの哀しいはずなのに、夜気が温いと感じ得る心となっていて、うれしいと思う。後記は前坂和子君によって書かれ、私の作歌の内容的な事は読まれると思います。
 私は、あとがきに添えて刑死の前夜の感を書こうと思いました。私は短歌を知って人生を暖かく生きることを得たと思い、確定後五年間の生かされて得た生命を感謝し安らかに明日に迫った処刑をお受けしたい心です。知恵のおくれた、病弱の少年が、凶悪犯罪を理性のない心のまま犯し、その報いとしての処刑が決まり、寂しい日日に児童図画を見ることによって心を童心に還らせたい、もう一度幼児の心に還りたいと願い、旧師の吉田好道先生に図画を送って下さる様にお願いしました。その返書と一緒に絢子夫人の短歌三首が同封されてあり私の作歌の道しるべとなってくれました。
 短歌を詠み続けて七年になりました。初めて私の作品をとりあげてくれ批評をしてくれたのが前坂和子君です。三田高校在学中の事で三年生の文化祭に一冊の小冊子として、出品してくれました。その名を「いあいしゅう」と付してあり、この歌集に「遺愛集」として生かしたのです。これは前坂君への感謝の心と私の作歌をしむ心とを合せたものです。
 夜の更けるまで教育課長さんと語りあっても話がつきない思いです。僕は生かされて得た心でしみじみと思うことは、人の暖かさに素直になって知ったいのちの尊さです。厚意の多くに甘え切って裸になって得たよろこびのいとおしい日日のあったことがとてもうれしいと思います。
 前坂君の花の差入れは処刑の前夜もありました。花好きの僕は最後までよい花に接し得たことをよろこびます。遺品かたみにと賜ひし赤きほうずきをわれと思いて撒と分ちぬ。母が持って来てくれた真赤なほうずきを、父、母、小川久兵衛牧師、泉田精一教誨師、前坂和子君、所長にも、僕の代りのように育てて欲しいと云って五つずつ分けました。
 歌集もたくさんの方々に読まれることでしょう。これは本当は生きている内に掌にするものと思っていた歌集なのですが、処刑は急に来るもので、本来の通り死後出版となります。この歌集の歌の一首でも心に沁むものがあれば僕はうれしいです。
昭和四十二年十一月一日夜(註・処刑前夜)





死刑制度に反対します














[PR]



# by cocomerita | 2018-08-24 02:56 | 生き物を救え | Trackback | Comments(14)

友人のお見舞いに行ってきました

昨日 友人のお見舞いから 帰ってきました


私を見るなり 彼は抱きついて おいおいと泣きました
思った通り
彼の病気は ALS 筋萎縮性側策硬化症でした



私たちは、日頃 手足や顔などの筋肉を自分の思い通リに動かしています、
この筋肉を随意筋と言い、この随意筋を動かしているのが、脳からの命令を受けた運動ニューロンです。
運動ニューロンとは、運動神経細胞のことで、この細胞が侵されると筋肉を動かそうとする信号が伝わらなくなり、筋肉を動かしにくくなり、筋肉が次第に痩せ細っていきます。
痩せ細ると言う事は その随意筋を使った動きができなくなるということです。
つまり手足を動かすことであり
声を発することであり
ものを飲み込むことであり
肺の呼吸活動も随意筋による運動です。
ですから 随意筋でない胃腸や心臓は影響を受けませんが、
一番危険なのは、肺の筋肉にまで影響が及ぶと言う事です。


彼は 3年前に左足を引きづる。から始まり
2年前に発音機能を失いました


彼は 一般的に言うところの 「いいオトコ」ではないのですが
最高にオシャレで ダンデイでした。
そして
ちょっと深みのあるバリトンの声で話すカッコいい人でした

3年前に結婚したと言う 彼の息子さんの結婚式の写真を見て
私はこう言いました
マテオはあなたのカッコ良さ は まだまだ 越せてないね。と



そんな彼が 歩くことができなくなり
話す事もできず
トイレも自分一人で行けず
コップやスプーンを持ち上げるのにも 一苦労
つまり
一人で何もできない身体になりました


この病気は、脳は侵されないので
この病に罹った人は、自分の身体が日に日に動かなくなって行くのを
はっきり自分で知覚し、目の当たりにする事を余儀なくされます
スイスに 自死を幇助する機関がありますが、その機関を頼って来る人に
多くのALSの患者さんがいると言う事も理解できます。
彼らは もう嫌だと投げ出したくても 自分で死ぬ事さえ 出来ないのです



こんなに残酷な病は、他にはないと私はいつも思っていました
それが自分の身近で起きたのです
私は、 立ち上がることさえ一人ではできない彼を見て
イタリア人には珍しく 明晰で合理的で
なんでも自分で さっさとやってしまう、実に行動的な人であっただけに
その彼の今の苦しみを想像しただけで、想像している私の方が気が狂いそうになります
彼は 待望のお孫さんが産まれても 抱く事さえ できないのです



私たちは、夜遅くまで
そして 次の日は 朝から私が帰る寸前まで 沢山の話をしました
特に 私と彼が一緒に仕事をしていた時の
日本に行った時に起きた 数えきれないほどの出来事は
私たちを あの時と同じように 笑わせました
そして
彼の病気の話もしました



そして こう言いました
「祈る」のでは 消極的過ぎるから、、
「治る」と決めよう
「治る」と ここで 決心しましょう と。
期待をすることなく
1日 1日 治ると決めて そのためにできる事はみんなやってみようと。


そして こうも言いました。
あなたは すでに 誰もが想像できないほどの大変な状況を生きている
私だったら とてもじゃないけど耐えられないことで
それをやっているあなたを凄いと思うと。
だから
ある日 もう嫌だ もうこれ以上我慢できない と あなたが自暴自棄になったとしても
そんなのは むしろ当たり前のことで
実に人間的な感情であり
だから 怒ってもいいし、泣き喚いてもいいのだよと


あなたが、あなたの我慢が限界だと 耐えきれなくなったり
頑張りたくなくなったら
それでも 無理に我慢して 頑張ろうなんて思わなくていいのだと
その時は 私たちがあなたを支える
あなたを支えて みんなで 持ち上げる
だから 大丈夫
その時は 頑張らなくていい
頑張り過ぎるなんて事はしなくていい。 と 言いました


今まで 明るく強く振舞っていた奥さんが
私が帰る日 2人きりになった途端 車の中で泣きました
もうやっていけないと言いました


私は彼女に
私が 今悔やんでいることを話しました
それは
私が母の闘病をお手伝いするために日本に帰った時
私は、母を元気付ける事しかしなかったし、言わなかった という事
母の手を握って 黙って 横に座って 一緒に泣いてあげる事ができなかった という事
母の悲しみに 一緒に寄り添う事ができなかった
その事だと、
だからあなたには同じ過ちを犯してもらいたくないと。


元気付けるのもいい
でもたまには手を握りしめて 一緒に泣いてもいいのだと
もしかしたら
それが闘病している人が私たちにやってほしいと思っている事かもしれないのですから


難しい事を言っているのは百も承知です
一緒に悲しみに浸るということは、
元気付けると言う行為より はるかにこちら側の強さを必要とするのですから



私は今まで
完全の中の不完全 だとか、不完全の中の完全だとか
人生における困難は 私たちの成長のため
ひいては私たちの良かれのために神様が与えてくれた宿題だ。
なんて事をちゃらちゃら 信じていました


しかしながら
こうして 、人間としての最低限の自立、尊厳までをも奪われ、
救いようのない 終わりの見えない 真の苦しみと日々取っ組み合いを強いられている友人を見て
そんな言葉は詭弁でしかないと
そんなものただのクソでしかない。と思いました


神様は 多分 いません


しかしながら
私たちは 治ると決めました。
決めたから、
だから 治るんです


神様なんていないんだから
運命なんて ないんです
運命は私たちが 舵を取り、私たちが決めます



帰宅して
早速 ネットで いろいろ調べて
日本でも 色々なところで いろいろな研究がなされている事を知りました
実は 彼は日本製の点滴のおかげで 進行を辛うじて食い止めているのです

早速 いろいろなところに コンタクトを取っています


溺れるものは藁をも がっしり と掴み
そして救われます
下手は鉄砲も数撃ちゃあ当たるのです



こうして 彼の もしかして プライバシーに関わる事を書いているのは
このブログに来てくれている人たちからの
情報も欲しいからです
私は小さな情報にこそ 問題を解決する鍵が潜んでいると思っています


もし何か良い治療法、薬 、リハビリ なんでもいいので
何かご存知な事がありましたら


教えてください



よろしくお願いします



b0150335_02284502.jpeg



ローマへの帰り道
私は私の残りの命のいくらかを彼にあげてもいいと思いました
それは
私が もうやりたい事は 残らずやったので
特にこれからの生に執着がないからでしょうが


彼がもう一度 それが一年であったとしても
半年であったとしても
もう一度 自分の足で ずんずん歩き
自分の言葉で 冗談を言い 笑い
自分の手で 愛する人を抱き締め
自分の手で 大好きな分厚いステーキをザクザク切って
自分の歯で ムシャムシャ食べ
大好きなワインをゴクゴク飲み干せる

事が出来るなら


本当に分けてあげたいと思いました



この病気は
それくらい 側で見ている人にとっても 辛い病気です
どの病気も これがいい と言うのはないかもしれませんが
でも
この病気は 闘病する事さえ許さないのです
病気にただ翻弄されるのみ です

地獄です


それでも
私は諦めません
医学は日々進歩しているのであり
きっと この日の事も笑って話せる時が来ると信じています
なによりも
私たちは 治ると決めたのですから。



















[PR]



# by cocomerita | 2018-08-19 04:44 | 生き物を救え | Trackback | Comments(24)

良かったね カッコいい人とそうじゃない人々







職務 だから。ではなく
必死になるか ならないか の 違い


マニュアル じゃなく
考えるか 考えないか
勘を使うか 使わないかの 違い



いつも 何かあると
いいとこ取りしようとする ぼんやり 警察に



ふやけた くだらない 質問しか しない 記者たち



子供をしっかり抱きかかえ
しっかりとした足取りで歩く 尾畠春夫さん の周りに


用もないのに おどおどつきまとう 警察



日本の社会の 明暗
美と醜
知と無知

そして
カッコいい人と緩い人



再び 目の当たりに 見せられた




わざわざ 大分からやって来た
日本人だから お役に立つために やって来るのは 当たり前だと言った



カッコいい
こう言う人がまだ居る って事で


目の前の景色が 少し様変わり 明るくなる


良かったね












[PR]



# by cocomerita | 2018-08-16 03:25 | 愚政府に物申す | Trackback | Comments(14)

ローマからいろいろ
by cocomerita
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

フォロー中のブログ

素晴らしき哉映画人生
映画の心理プロファイル
掬ってみれば無数の刹那
ラテンなおばさん
非天然色東京画
とかのしゃしん
コバチャンのBLOG
松浦ひかり
あんつぁんの風の吹くまま
koz-mic hours
心の万華鏡  
about ・ぶん
のほほん日記
弁天スタジオ
(旧)とりあえず俺と踊ろう
梟通信~ホンの戯言
断想
記憶の表象
しのぶの里から
続・まりおの部屋
フォトパラダイス
八十代万歳!  (旧 七...
いいたいことは少しある
チェイル
札幌の空の下で徒然記まま...
流木民
now and then
春のよき日に
Life with Bi...
維摩と語る
make no bones
今日の色は。。。
東京ライフ
日だまりカフェ
隊長ブログ
Facciamo una...
「時間よ止まれ」
にっと&かふぇ
楽・遊・学・ビバ人生!!
+nao日記+
ゆる~い日々
luxe et beauté
イギリス ウェールズの自...
幸せごっこ
Happy Days♪
JAZZの普段着写眞館
quartet!
旅するように暮らしたい
海外出張-喜怒哀楽-
シボな毎日
easy-writer
黒い森の白いくまさん
MU PHOTO
La vie d'une...
チキとふたつのりんご
えんやこら母ちゃん
EL PAJARO
ほのぼの動物写真日記
To tomorrow ...
liliaの 瞬間湯沸かし記
あおぞらのゆくえ。。。
40 ans a Par...
Cook*Days~お料...
A dreamer me...
☆FREEDOM☆
Faites la ta...
江ノ島ノラびより。
焚き火小屋の備忘録
ヴェルサイユの花 ~Fl...
ローマより愛をこめて
かるぺ・でぃえむ
思いのままに。。    ...
ゆるりんのポレポレ日記
さかなのしっぽ、そしてはらわた
光と影をおいかけて
いいあんべぇブログ
Memories of You
カタルーニャの葡萄畑から
laboratorio ...
ピレネー山脈を超えたらそ...
カフェと畑と犬と猫
sobu 2
モンシェリー ~酵母さま...
続・八曜社
気がつけば50代
子供と一緒に育つ父
春のよき日に vol.2
夕暮れしっぽ
SPORTS 憲法 政治
オトナの社会科・中東から...
俺の心旅
父ちゃん坊やの普通の写真その2
マイおばちゃんの日記 2
発酵のち薄幸ー( ̄O ̄;)
Live & let live
明日をもっと楽しく!した...
父ちゃん坊やの普通の写真その3

最新のコメント

Ciao 鍵コメさん ..
by cocomerita at 22:41
Ciao dekoさん ..
by cocomerita at 21:02
こんばんわ お帰りなさ..
by Deko at 19:13
Ciao saheizi..
by cocomerita at 13:00
Ciao ebloさん ..
by cocomerita at 12:55
退化してますよ。みんな思..
by saheizi-inokori at 09:47
一年半ぶりに帰ってきた日..
by eblo at 09:31
Ciao dekoさん ..
by cocomerita at 00:45
おはようございます。亀が..
by Deko at 08:35
Ciao tetsuro..
by cocomerita at 01:40

Link (Excite 以外

最新のトラックバック

遠藤周作の最高傑作の完全..
from dezire_photo &..
日本が原発のトイレになる!
from 梟通信~ホンの戯言
ドイツ皇帝の最後の宮殿で..
from dezire_photo &..
安倍にも負けず夏の暑さに..
from 梟通信~ホンの戯言
新国立競技場と辺野古基地..
from 梟通信~ホンの戯言
安倍よ菅よ、翁長知事の問..
from 梟通信~ホンの戯言
原発が導入された内幕 有..
from 梟通信~ホンの戯言
日本でしか起きないタイプ..
from 掬ってみれば無数の刹那
どうもありがとう、そして..
from 掬ってみれば無数の刹那
雄勝の猫の旅
from ピレネー山脈を超えたらそこは・・

ライフログ

検索

タグ

ファン

ブログジャンル