私がローマで独りで始めたわけ 

カテゴリ:ローマ( 125 )




麻薬の売人と出会う

私が住んでいるところは そんなに狭い地域ではない

のですが


うちの大家が この地域の住人の事に
たとえ 彼らが隣近所に住んでいなくても


ことごとく 精通している事に びっくりします


そして
もっとびっくりするのは
それが うちの大家に限った事ではない ってこと
ご近所に住んでる大家の友人達に会うと
みんな この地域の住人の事に精通しているわけで


こりゃあもう、私が育った下町レベルです


と言う事は
私の事も この界隈の皆さんの耳に拡く入れられ
口の端に上ってるだろう って事でもあります







うちから駅までは車で5ー6分 かかります
歩けば多分15分以上 下手したら20分かかるかもしれません


私も何度か歩いたことはありますが
結構キツイ

ので
私は駅までの道を とぼとぼ歩いている人がいると
乗って行きますか?と 声をかけます

女性とか 子供づれのお母さんだったら
迷わず声を掛けます
そのお陰で 私は2人ご近所友達ができました


一昨日
いつものように駅に向かって並木道を走らせていると
少し前に 松葉杖をついた人が歩いているのが目に入りました


男性

だったので、躊躇して 私は彼を通り過ぎ、、、


、、た のだけれど
松葉杖でこの道を駅まで歩くって事は
想像しただけでも 気が遠くなります


私はブレーキを踏んで
少しバックし
車を停めて
彼に声をかけました


駅まで行くのだったら 乗って行きますか?


彼は喜んで乗り込んできて
いつもはお兄さんが送ってくれるのだけど
今日は都合が悪くて来られないのだと言いました


よく見たら
腕まで怪我をして 肩から右腕を釣っています


駅の前で一度彼を下ろして
車を停めに駐車場に


不思議だったのは
駐車場に車を停めて 駅に戻ると
彼がホームに居なかったこと


だけど
そう思ったのも 一瞬で 電車に乗ったら 頭の中から消え去りました



今日
大家がうちの庭にガゼボを買ってくれるというので、


去年 私たちの大喧嘩の元になった薔薇の木が枝を張らしていた棚です
薔薇棚は 小さな東屋になり 庭に日影を作って くれるので 夏はとても便利です
特に庭で勉強する私には 必須です
今年はそれがないので、
今までは 庭のテーブルの下に潜って本を読んでいました


私は私で薔薇棚を買おうとネットで探していましたが
なんせ 注文しても 受け取る人がいないので
大学が終わるまで 待っていたわけで


大家が 買ってくれると言い出したので
( 私たちの関係は 修復しており とりわけ私が先月 大家の息子の誕生日に
サプライズでバースディケーキをプレゼントしてから 一気に回復しました)

余談になりますが
イタリア人は 誕生日ケーキをプレゼントすると殊の外喜びます
去年も友人の誕生日にバースデイケーキをプレゼントしたら
生まれて初めてのバースディケーキだと感激されました


話は戻りますが、
それじゃあ見に行こうと
車で出かけました

道中
この間 この道を歩いていた男の人を駅まで送った話をしました
なぜこんな話をわざわざしたのか
今になって見ると不思議なのですが、


あ、そうだ そうだ
この並木道は歩くには長い、と言う話をしてたのでした


ただでさえ 辛いのに
松葉杖ついてだよ
なんかそういう人の送り迎えのサービスがあるといいのにねえ、、

と言いました
だって お年寄りで車が運転できない人もいるでしょうから


そうしたら、
彼女がギョッとした顔をして

その人って 50台で 頭が禿げてる背の低い人じゃない?


そうそう、知ってるの。

知ってるどころか
ジュンコ その男は 麻薬の売人で
警察に逮捕されてて 自宅拘留中の男よ と


一瞬ギョッとしましたが
怖い思いをしたわけでもないので
そんな悪人には見えなかったけどねえ、
と言うと



ダメダメ と彼女は大きく首を振りました


彼女は その人が住んでいる家の大家と友達で、
その男は もう何年も家賃を滞納してるのだそうです
(イタリアには こう言うケースが 山ほどあって
こう言う家賃滞納者を追い出すのは 非常に難しいのです)


そう言えば うちにも詐欺師の親子が住んでいました
家賃を10ヶ月滞納して
大家は なんとか出て行ってもらおうと 嫌がらせを続け
弁護士まで立て そして
警察まで巻き込んで


ある日 彼らは夜逃げしました


あんた
二度と乗せちゃあダメよ


大家は私の性格を知っているので
多分 そう念を押したのでしょう


私はこう言う人々に偏見がないので
家に住んでいた詐欺師の家族とも とても仲良くしていて
最後まで、彼らに
「 いい加減にして、出て行きなよ」 と説得してたのは 私ですから


私は むしろ 裕福さをひけらかし
慇懃無礼な 人を人種や地位で差別する人の方がよっぽど嫌いです


まあ、彼は二度と乗せないけど
なんたって
彼は自宅拘留だから外に出たら 違法
それを助けたら なんとか幇助になりかねません


しかしながら
また あり得ない事。ではない、なあと思います
避けられません
松葉杖ついて歩いている人がいたら 声をかけないわけにはいかない、、、


、、、じゃあないですか


私が見知らぬ人を車に乗せると聴くと 危ないからやめろと言う人が少なからずいますが、
私はネットで出会った知らない人の車には 乗りませんが


でも危ない 危ないと 柳の陰にも怯えるかのように
皆が 周りを見て見ぬ振り 知らんふり をするような社会は


なんだか 味も素っ気もない、、じゃあないか

思っているので


危険を少しくらい冒したとしても
私は きっと 知らんふりしない方を選ぶ と思います


きっとこの
「ジュンコがあの麻薬の売人の男を車に乗せて駅まで送った」と言うことも
またたく間に 拡まることでしょう


しかし
よく考えたら
これって「ムラ」の自己防衛なんでしょね
こうして 皆で 始終目を光らす

その割に
時々 数珠繋ぎのように 隣近所まとめて 泥棒に入られるってのは
どんなものか


皆さんの光らせてる視線が 的を外れてる ってことではない でしょかね?




蛙 発見

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かわいいねえ

大家の家の前には なぜか今年は小蝿が多い

うちは ゼロ
これは きっと 彼らのお陰




















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by cocomerita | 2018-05-28 17:13 | ローマ | Trackback | Comments(23)

雪の後

驚くほど たくさん積もった雪は


午後からの日差しを受けて 瞬くうちに溶けていく

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お日様の力って すごいな

それに代わるものを手に入れて
我が物顔に 好きなだけ 無尽蔵に 電気を使おうと 作り出した原子力
人間のお粗末さを 無様に表している


作るまえに学ぶ事は
今あるものを大事に丁寧に使うこと
無尽蔵に与えられるものに 健やかなものはない


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そして
石のところよりも
土のあるところの方が 雪はやさしく よく溶ける


大地を削り取り
木を倒して
街をコンクリートとだらけにしてゆく愚かな人間たち

そうやって いつまでも 雪の溶けない固いコンクリートの道で
どんどん 滑って 転ぶが良い


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日差しが差し始めるなり

不二子はお気に入りの場所で 毛づくろいを始め
このまま 暖かくなって どんどん 雪が溶けると思いきや


夕方になったら 気温はぐっと冷え込んだ
気温ゼロか 多分零下になってるかもしれない


路上に暮らす野良猫たちと
ホームレスの人たちが気にかかる



暖を少しでも取れる寝場所は見つかっただろうか、、。






引き続き 署名をよろしくお願いします


中野の平和の森公園の1万7,000本の樹木たちを守るために

署名は ⬇︎



自然は私たちの所有物ではありません
むしろ 私たちの生を支えてくれる 大切な家族であり
その大事な家族を金のために売り飛ばす人はいないと信じます
私たちの税金を 生き物殺しに使わないでください


荒んだ社会に一筋の光明を見出したく


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調布市 長友貴樹 市長 ( 樹の字をもらっておきながら、、)の改心と

hisyo@w2.city.chofu.tokyo.jp

042-481-7111



駐輪場ヤード外の樹木はまだ救えます



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中野区田中大輔 区長の 改心を求めます

teian@city.tokyo-nakano.lg.jp




それとも
人間辞めますか



























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by cocomerita | 2018-02-28 02:53 | ローマ | Trackback | Comments(6)

雪!

朝起きたら

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昨日の夜から
ローマは すでに 雪の警報で

次の日の混乱を避けるため
市長が ローマの全学校は明日は休講 と 発表したので
大学も休講


まあ 雨が降っても 大騒ぎになる街ですから
大正解


今日は どこにも出ずに 雪籠り


雪灯りの 家の中は
冬の巣篭もり を思わせ


こういうのは
嫌いじゃない

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雪帽子
とはよく言ったものだ

昔の 日本語は 美しい

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家の前のこんもり雪に 私という 人間の汚い足跡つけたくないから
写真は家の前だけ


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うちには夜中に なんかの動物がやってくるらしいと
思ってたけど


足跡発見


動物は足跡も 美しい な
これは多分 歩き方が美しいからだ






例えば
今度 東京に雪が降ったら
木を全て伐られてしまった調布駅前のタコ公園の雪景色が

どんなに醜いものになるか


人は知らない


多分 その醜さに さえ気づかないかもしれない
この不感症 と 悪趣味は 耐え難い


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引き続き
ヤード外の木 だけでも救えるように
そして
平和の森公園の樹木たちを守るため


力を貸してください


東京オリンピックに便乗した
中野サンプラザ解体 および
大規模再開発によって破壊される平和の森公園
大多数が反対する樹木の伐採や
草地広場を分断縮小する

無慈悲な計画を止めてください

署名は ⬇︎から





追記:
これも経験だと
猫たちを外に出したら

大喜び

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お前は犬か?


そして 雪の中
しっかり小鳥を捕獲

クッソーー
出さなきゃよかった

殺戮を後押ししたみたいな 嫌な気分








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by cocomerita | 2018-02-27 01:00 | ローマ | Trackback | Comments(8)

また 今朝も散歩した

明後日は
歴史言語学の試験があります


友人と大学で試験勉強するために
外出する



約束は11時
でも 私の最寄りの駅の駐車場は 8時半以降になると 超満車になるので
今日も出動は8時15分
そして 8時半の電車に乗る


ふと
いつもの駅を 乗り越して
3番トラムで大学に行こうと思いつく
これだと 乗り換え一回節約できるしな


試験は明後日だよ
のんびりトラムなんかで行かないで
さっさと地下鉄で 大学に行って勉強した方がいいんじゃね、。


と 内の声

迷いながら
普段の降車駅を乗り越した
その途端
私の脳裏に 豆電球がピッカリ 灯る


あ、そっかーー
内藤さんだ
そうそう お散歩ですね
はいはい
なんと言っても
この3番トラムは ローマの最高の観光ルートを通るのだ


私は うっかり忘れていたけど
彼はどうやら忘れていなかったらしい ふふふ


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観光名所が良く 見える 左側の窓側に陣取ると
私の前の席には 不思議に新聞が 置かれてて 誰も座らない


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ふふふ
内藤さんの席ですね


さて
出発 出発




テヴェレ川を渡り

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フォロロマーノ ( 古代ローマの中心部) が見えてくる
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ここから 見える辺りは 皇帝たちの住居だったところ


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トラムは 少し急な 坂を登っていく

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コロッセオ

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ほっほー
こんなに近くから 見えて 超お得


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街中を トラムは のろのろ走り
いや本当に カタツムリの歩みなの これ、

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ポルタ マッジョーレ門 に着く

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ポルタマッジョーレ 門 をくぐって



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ポイ捨て

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ゴミをポイ捨てする奴の心境は
逆立ちしても 理解できないよ 愚か者どもめ!

と毒づき



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大学の停留所に着いたら
不思議と内藤さんのこと が不思議と 頭から抜ける


きっと内藤さんは トラムに残って
ローマ観光続けたのだなあ と思いながら
多分 子供のようなニコニコ顔で
窓側に座ってるだろう 内藤さん を見送って


私は大学へ向かう


このトラムは Valle Giuliaが終点で
そこには エトルスカ美術館も
私が一番 好きな ローマ国立近代美術館もありますよ
ボルゲーゼ公園もあるし


内藤さんは もはやただで入れるから
楽しんでください


追記

日本は相当冷えてるらしいですが
こちらは 春のような陽気です


そして 昨日 試験終わりましたーー 祝
結果は、、


予想さえ出来ない 涙
でも
イタリア人さえ 辟易し
試験では3分の一の学生が 問題用紙見るなり 放棄退室した
それをとりあえず
やっつけた どうかは甚だ疑問だけど
対処したこと は
ちょっとえらかったな と思っています


まずはそれで良し としよう
これでダメなら 3週間後の口答試験


試験の後
結果はともかく 取り敢えず ご褒美にと
友人のマルテイーナとチャイニーズランチ
食べ放題コースを選んで 飽食し


そのあと
やっぱり大学の友達で、道で絵を売っている オマールを訪ねて
サクラになって
彼の絵の販売促進に貢献し



明日は 天地がひっくり返ろうが 何もしないぞー
絶対に 何もしないんだ と 言い切った
けれど
せっせと洗濯
お天気いいし
溜まってたし
まあ私が洗うわけじゃあないし


洗濯 しています


、、、、ああ 疲れた

年取ってからの 頭脳労働は 非常に 堪えます









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by cocomerita | 2018-01-29 06:27 | ローマ | Trackback | Comments(16)

家探し ① 〜 普通 ではだめ、、なんだ

友人達の


一体いつ ジュンコの怒りが冷め
家探しを諦めるのだろう、、と言う 遠巻きからの視線を受けながら


家探し 継続中


電話がかかってきて
どう? 元気? と 始まり

家を見に行った と言うと
電話の 向こうで ため息にも近い息遣いが聞こえてきて
思わず苦笑



怒りなど とっくに収まっている けれど
幻滅したと言う思いは そうそう簡単には 拭い去れない


今まで家を三軒 見に行き
どれもこれも 私の食指の その指先の先っぽにさえ 引っかからず



おーーーい!!
田舎の古びた一軒家ーーーーー! どこに居るーー??



サイトで探すだけでなく 不動産屋さんにも お願いし
しかしながら
どうやら
彼らは 私の求めているところが理解できない らしい



電車の駅が近くですし、歩いていけますよ

ー イヤイヤ 電車の駅など少しくらい遠くてもいいのです


お店も近くにありますし、買い物にも便利です

ー イヤイヤ 買い物など週に一度しかしませんから
店など どこにあっても 興味ないんです


庭がなければ と言うと
それこそ猫の額ほどの 箸にも棒にもかからない
私からしたら 庭ではなく 玄関先としか呼べないようなものを見せて、


ね、お庭もあるし と言う


孤立しますよ

ー それがしたいのだーーー



三部屋もありますしね

ー 三部屋の 三という数字を増やすために
無駄に仕切った空間など 使いづらい、しかない。
だいたい 私はドア ってやつ が大嫌いなのだ


普通過ぎて
全く一言も語りかけてこない家を見せて
きれいでしょ と言う


私が結婚適齢期だった時に
出会ったり 誰かに勧められたりした
「 普通の意識では条件が良い 」と言われる男性たちの顔がふと思い浮かんだ


彼らの 誰1人にも 私の興味はピクリともそそられなかった
なんでーー?? と いくら友人たちに訊ねられようが
そそられないものは そそられない



多分きれい とか ステキ の基準が違うのだなと 三件目で思いはじめる



確かに
今住んでいるこの家を 家探しの初日で見つけた事は
すごくラッキーな事だった のだ


友人のレナートも家を探していて
彼のは借家じゃなく 購入する家だけど
同じ分野なので、しばしば彼の家探しに付き合います


一昨日もうちの近所
アングイラーラ湖の近く(ちゃんと街です) に見つけた一軒を見に行き
とても 古い家で (私は古い家が大好き)
天井に古木の梁が渡ってる (私はこの類の天井が大好き)

この家は もうガンガン語りかけてきて
すっぽり包んでもらってる いい気分になる


買えば? とオススメする


その帰りに 彼のバイクの後ろに乗りながら
Affitasi 貸家 という看板をみつけた
急に止まってもらうわけにもいかないので (危険)


諦める


今朝早くに
うちのすぐ近所の家を見に行くから一緒に来てくれない?と
再び彼より電話があり


遠くではないので 付き合う事にする
現場に到着してみると
なんとあの私が 立ち寄って 見るのを諦めた看板があったところ
そのもの (運命?)


彼用の売り家を見た後で ( 今回は 全くダメだった)
帰り道

早速その看板に書いてあった電話番号に電話する (善は急げ)


、、、出ない


ま、いっか
それほど期待していたわけではないし、、
そう言えば 最近期待 と言うものをしなくなったなあ と考える
(いい傾向である)
(期待は 幻滅のお母さんです)

それから30分ほどして

私の携帯が鳴る
彼女 からだった


声がいい
話し方がいい
話がスムーズに繋がる
こっちの不動産屋さん特有の胡散臭さがない


この際 初めからちゃんと言っておくことにした


あの
少しくらい遠くてもいいんです
電車の駅なども遠くていいし
店など むしろ近所になくて良い
私は静けさを求めているから
人からむしろ遠いところでいいんです
猫が3匹います
庭 と言っても そんじょそこらの、、じゃなく 膨大な庭が欲しい
家の広さは最低 75平方メートル 最低です
狭いところにはいられない
だからそのためには多少不便であっても厭わない


彼女が最後にこう言った
あなた今はどこに住んでるの?
サンニコラです
サンニコラ いいところよねえ なんでまた 引っ越したいの?
借りた時にあった静寂が失われつつあるから、、
あ、ご近所さんとの問題?
まあ、そんなもんです


電話の向こうで大きく頷く気配


なんかこの人にはわかってもらえる気がしています (少し 期待してる)



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今日は雨










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by cocomerita | 2018-01-12 06:11 | ローマ | Trackback | Comments(22)

けいさんにお約束したローマのイルミネーションです

ブログで知り合った けいさん にお約束したローマのクリスマスイルミネーション



を撮ろうと お散歩に行って来ました


お日様の光も 素晴らしく 心も身体も暖めてくれるけど
闇に光る 人がこしらえた灯りも その美しさに寒さを忘れる


相変わらず大家さんとは話しておらず
家探し 続行中ですが、、


そんな中
少し ささくれていた心が やさしく なっていくのでした



新しい年は
もっとみんなに 、 誰にでも ほぼ平等に 明るい年になりますように


今まで 希望とか 持てないような暮らしをしていた人たちにも


その心に何か希望の灯りが灯る年になりますように


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イタリアのクリスマスは
こうして 1月6日に三博士がキリストに贈り物を持って到着する


イタリアでは べファナおばあさんが 箒に乗って 去年良い子だった子にはお菓子
悪い子だった子には 石炭を運んでる 1月6日



まで続きます




今年も 元気で 何不自由することなく
やりたい事ができ
言いたいことを自由に発言し
思い切り 喧嘩も出来た1年であった事


感謝です





皆さま 楽しい事、嬉しい事が盛り沢山の新年をお迎えください


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by cocomerita | 2017-12-29 17:30 | ローマ | Trackback | Comments(8)

夏が去って秋が来た

昨日が今日 になった。 っていうだけで
こんなにお天気変わるもんだろうか?


9月に入った途端
大雨が降った
3ヶ月ぶりの雨らしい大雨で
庭の木々 水を撒いても撒いてもからからだった地面
家の屋根
私の車 (洗車を最後にしたのはいつの日か、、? )
だけでなく

私もホッとして 少しカサついて めくれ上がっていた気持ちが
ストンと 気持ちよく

落ちた


そうしたら
お約束でもあったかのように
夏が あたふた去っていった


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日中は まだ暑いけど
日差しが違う
風が違う
朝晩は 寒いほどに気温が下がる


今年の夏も 私が使用したお洋服
たったの数着
夏中
友人は訪ねてくるけど
私が出かけないから
お出かけ用で 麻の白のパンツ1本
家用 スウェットに T シャツ3枚 に
家用 ワンピース
あ、そうそう 水着 2着

以上


装わなくなったら
女は終わりだと よく言いますが
そういうのも どうでも良い


もう 季節の衣服の入れ替えなど しないで
今年は この四種類だけ袋に入れておこうかと 思っています


シンプル ライフ
ものは要らない






今日のジレッラ

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亀のお尻って初めて じっくり見たけれど
お尻がかわいい




そして 夜遊び3匹組 朝帰りで 爆睡中


時々 3匹で出かけていって 帰ってこない
猫の集会があるに決まっていると 私は思っています



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彼らを見るたびに
うちの大家のロサルバさんは

Bella vita!
気楽な人生! と 叫びます


確かに、、。










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by cocomerita | 2017-09-06 17:30 | ローマ | Trackback | Comments(12)

サラの花

サラが家にやってきた
サラは五歳の女の子


タンポポの綿毛が飛んでるのを見て
あれはなあに?


あれは 種 タンポポの種だよ


ああやって フワフワ飛んで お気に入りの場所を見つけて
そしてそこに ふわりと着地して 根をつける


そう言っていたら
綿毛が一個 ふわりと私たちの前に降りてきた


うわ、ここが気に入ったんだ
植えよう 植えよう


とサラ


で、 一緒に 植えました


目印に 石を置くと
種の上に石を置いたら 出てこれないよと サラから物言い


上になど置いてないよ
ほら 植えたのはここ 石はここでしょ

ふふん、、


疑り深いね


彼女の前で もう一度石をずらす


いい兆候です
なんでも 疑ってみて そして 自分で確認した方がよい


それから1週間
サラが またやってきた


芽は出たー?


そんなに すぐには出ないよ


サラは夏休みに入って お爺ちゃんの家に遊びに行ったので
それから うちには来なくなりました


水撒きしていたら


なんと サラと一緒に綿毛を植えた まさに同じ場所に 花が咲いている



今まで ここに花が咲いたことはなかったのです


写真を撮って


サラに送ってあげようと思います


タンポポじゃあないけど ね


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サラ
ハナガサイタヨ









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by cocomerita | 2017-07-21 18:08 | ローマ | Trackback | Comments(18)

良いお年をお迎えください

今年も いよいよ 最後の日



皆さん 一年お疲れさまでした


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 わ~~~~~



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zzzz........   
 


猫の人生って 本当に 見た目のまんま 


気楽なもん....なのだろうか?



さて


わたしは と言えば


お掃除苦手だってのに


年末だけは 日本人のDNAで 超念入り大掃除 済ませましたよ



これで 清々しく 年越準備完了!



冷蔵庫の掃除も 窓拭きも やった
シーツも外して 洗ったし、、、





...?


さて 寝室に入ったら
新しいシーツ まだつけてないってのに


このモノクロ猫たちが ベッドの上に丸めたベッドカバーの上で すでに爆睡

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起こすのは 気の毒なんで



今日はソファで 寝る...きゃない



うちはいつも猫優先



来年もおそらく 同じ     変わる訳がない  


ってことで


今年もお付き合いいただき 
とりわけ 私の怒りに、、ありがとうございました



皆さん どうぞ 良いお年をお迎えください



来年は今年よりも 戦争が激減し



不幸じゃない人が激増しますように



良い年にしてください
良い年にしましょう




それでは また来年

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by cocomerita | 2015-12-31 11:07 | ローマ | Trackback | Comments(28)

僕はマリックが大好き

うちの近所には 少し前まで学校だったと言う 素敵な場所があります



ここに越してきて お散歩してて すぐに目につきました



建物とか 庭とかがすごくかわいいのです



そこに、今年の春 大騒ぎの末 難民の人々が80人 やって来ました



大騒ぎ というのは、
この地域に住む住民たちが 難民受け入れ賛成派と反対派に 分かれて



対立 し、反対派が あからさまに嫌がらせを始めたからです




当然 私たちは 極端に少数派である 難民受け入れ賛成派です




反対派の住民は 難民の人たちがバスに乗ってやってこれないように
入り口に検問所を作りました



しかしながら
最終的には 彼らはやって来て



その日は 警察官とも衝突になり



いつも ピカピカに洗われた高価な車に乗った優雅な奥様たち そのご主人たちが



警官に向かって 椅子を投げつけたり



テーブルを怒りに任せて地面に叩きつけたり



わざわざ 干し草の山を運んできて 火をつけたりという 光景まで目にし



私は人は自分の利益を守るためにここまで堕ちるものか?!と 唖然としたものです




彼らが反対している主な理由は
難民が住み始めると 彼らの土地の価値が下がるから



という ちゃちで情けない理由です



うちの右隣は 反対派のボスで 私たちと口を聞かなくなりました



そういう彼女は 教会で福祉をやっているのだから 呆れます



それでも 難民の人たちは 無事に バスにのって 乗りつけ



暮らしを始めました



12月の14 日 日曜日



状態が少し落ち着いた。ってことで



ウエルカムランチを 催しました



落ち着いた、というのは、 難民受け入れの契約が一年毎に更新で
その契約がもうすぐ切れるので
反対派は 難民の人たちが それで出ていくだろうと たかをくくっているからです




賛成派の それぞれが 家で 料理を作り それを持ちよって



80人の難民の人たちと 食卓を囲みました



そこに 一人 ダウン症のイタリア人男の子が混ざっていました



ジョルジョ君と言います



ジョルジョ君は この区域には住んでいませんが



最寄りの駅の近くに住んでいて



ある日 難民のうちの一人 マリックと知り合います



知り合った次の日 ジョルジョ君のお母さんは 彼を夕食に招待します



それから 二人の友情は 日を追う毎に 深まり



ジョルジョ君のお母さんとお父さんは 毎日 彼を 難民収容所となったこの学校まで迎えに来て



おうちで夕食を共にするようになります



この会食の最後に ジョルジョ君のお母さんが言いました



ジョルジョには 友だちがいません
マリックがうちに来てくれるようになってから 我が家の状況は一変しました
ジョルジョに友達ができたからです

私は難民の人たちにここに来てくださって本当にありがとうと言いたいです




その時 ジョルジョが立ち上がって マリックを抱き締めて大声でこう言いました



僕はマリックが大好き!




ジョルジョ君は ちゃんと学校に行っています



でも友達ができません



それは彼が 普通と呼ばれる子供たちと少し違うからです



人種差別とは、異なる人種間 のみに 生まれるものではなく



自分と異なるものを所有する、その他者を受け入れられない 人々の間に生まれます



健常者とハンデイを持つ人々の間に
性の異なる人々の つまり女性と男性 の間に
経済的に豊かな人とそうでない人との間に
そして
異性を愛する人と 同性を愛する人々の間に



人はそれぞれ 異なる 姿形 異なる性格 異なる思考を持ち



異なる環境で生きています



人生とは 人間として 成長するために 経験をして 鍛える場でもあるわけですから



その人それぞれ 神様からいただく宿題が違う



それぞれの環境 状況 が異なるのは 当たり前のこと



そんな当たり前のことが なぜ受け入れられないのでしょうか?



自分が他者から そして社会から 受け入れられたいと願うのなら



まず自分が 自分とどこかが異なる他者を受け入れることなくしては



そんなこと 望むことさえ滑稽というものです



違いを恐れ 違いを 拒否する代わりに



違いに興味を持ち そこから何か新しいものを知ろうと



逆に歩み寄れないものでしょうか?



人間によって 植樹された 杉の木ばかりの森よりも



いろんな木々が 自然の微妙で完璧なバランスとりながら 共生している森の方が



なん十倍も美しいのです



この学校には 学校だった証をしめすかのように



真ん中に校庭があります



そこには バスケットのネットと サッカーのゴールが置いてあります



昨日 私はそこで 3歳のローリーと 12歳のクリステイアンと 15歳の アンドレアと



そして 難民の 男の子たち 数人と サッカーをしました



そこには 年の差も 皮膚の色の違いも 話す言語の違いも



なにもありません



そこに吹く風は 優しく 爽やかで



お日様は 12月の半ばには ふさわしくないほど 暖かく



そして そこにいた すべての人の心も 同じように暖かく



心なしか みな ほっぺが紅潮しているようでさえありました



誰かを 拒否する代わりに 抱き締める



その時 抱き締めているのは 本当は自分自身なのかもしれません






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by cocomerita | 2015-12-15 17:46 | ローマ | Trackback | Comments(13)

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