私がローマで独りで始めたわけ 

カテゴリ:生き物を救え( 38 )




友人のお見舞いに行ってきました

昨日 友人のお見舞いから 帰ってきました


私を見るなり 彼は抱きついて おいおいと泣きました
思った通り
彼の病気は ALS 筋萎縮性側策硬化症でした



私たちは、日頃 手足や顔などの筋肉を自分の思い通リに動かしています、
この筋肉を随意筋と言い、この随意筋を動かしているのが、脳からの命令を受けた運動ニューロンです。
運動ニューロンとは、運動神経細胞のことで、この細胞が侵されると筋肉を動かそうとする信号が伝わらなくなり、筋肉を動かしにくくなり、筋肉が次第に痩せ細っていきます。
痩せ細ると言う事は その随意筋を使った動きができなくなるということです。
つまり手足を動かすことであり
声を発することであり
ものを飲み込むことであり
肺の呼吸活動も随意筋による運動です。
ですから 随意筋でない胃腸や心臓は影響を受けませんが、
一番危険なのは、肺の筋肉にまで影響が及ぶと言う事です。


彼は 3年前に左足を引きづる。から始まり
2年前に発音機能を失いました


彼は 一般的に言うところの 「いいオトコ」ではないのですが
最高にオシャレで ダンデイでした。
そして
ちょっと深みのあるバリトンの声で話すカッコいい人でした

3年前に結婚したと言う 彼の息子さんの結婚式の写真を見て
私はこう言いました
マテオはあなたのカッコ良さ は まだまだ 越せてないね。と



そんな彼が 歩くことができなくなり
話す事もできず
トイレも自分一人で行けず
コップやスプーンを持ち上げるのにも 一苦労
つまり
一人で何もできない身体になりました


この病気は、脳は侵されないので
この病に罹った人は、自分の身体が日に日に動かなくなって行くのを
はっきり自分で知覚し、目の当たりにする事を余儀なくされます
スイスに 自死を幇助する機関がありますが、その機関を頼って来る人に
多くのALSの患者さんがいると言う事も理解できます。
彼らは もう嫌だと投げ出したくても 自分で死ぬ事さえ 出来ないのです



こんなに残酷な病は、他にはないと私はいつも思っていました
それが自分の身近で起きたのです
私は、 立ち上がることさえ一人ではできない彼を見て
イタリア人には珍しく 明晰で合理的で
なんでも自分で さっさとやってしまう、実に行動的な人であっただけに
その彼の今の苦しみを想像しただけで、想像している私の方が気が狂いそうになります
彼は 待望のお孫さんが産まれても 抱く事さえ できないのです



私たちは、夜遅くまで
そして 次の日は 朝から私が帰る寸前まで 沢山の話をしました
特に 私と彼が一緒に仕事をしていた時の
日本に行った時に起きた 数えきれないほどの出来事は
私たちを あの時と同じように 笑わせました
そして
彼の病気の話もしました



そして こう言いました
「祈る」のでは 消極的過ぎるから、、
「治る」と決めよう
「治る」と ここで 決心しましょう と。
期待をすることなく
1日 1日 治ると決めて そのためにできる事はみんなやってみようと。


そして こうも言いました。
あなたは すでに 誰もが想像できないほどの大変な状況を生きている
私だったら とてもじゃないけど耐えられないことで
それをやっているあなたを凄いと思うと。
だから
ある日 もう嫌だ もうこれ以上我慢できない と あなたが自暴自棄になったとしても
そんなのは むしろ当たり前のことで
実に人間的な感情であり
だから 怒ってもいいし、泣き喚いてもいいのだよと


あなたが、あなたの我慢が限界だと 耐えきれなくなったり
頑張りたくなくなったら
それでも 無理に我慢して 頑張ろうなんて思わなくていいのだと
その時は 私たちがあなたを支える
あなたを支えて みんなで 持ち上げる
だから 大丈夫
その時は 頑張らなくていい
頑張り過ぎるなんて事はしなくていい。 と 言いました


今まで 明るく強く振舞っていた奥さんが
私が帰る日 2人きりになった途端 車の中で泣きました
もうやっていけないと言いました


私は彼女に
私が 今悔やんでいることを話しました
それは
私が母の闘病をお手伝いするために日本に帰った時
私は、母を元気付ける事しかしなかったし、言わなかった という事
母の手を握って 黙って 横に座って 一緒に泣いてあげる事ができなかった という事
母の悲しみに 一緒に寄り添う事ができなかった
その事だと、
だからあなたには同じ過ちを犯してもらいたくないと。


元気付けるのもいい
でもたまには手を握りしめて 一緒に泣いてもいいのだと
もしかしたら
それが闘病している人が私たちにやってほしいと思っている事かもしれないのですから


難しい事を言っているのは百も承知です
一緒に悲しみに浸るということは、
元気付けると言う行為より はるかにこちら側の強さを必要とするのですから



私は今まで
完全の中の不完全 だとか、不完全の中の完全だとか
人生における困難は 私たちの成長のため
ひいては私たちの良かれのために神様が与えてくれた宿題だ。
なんて事をちゃらちゃら 信じていました


しかしながら
こうして 、人間としての最低限の自立、尊厳までをも奪われ、
救いようのない 終わりの見えない 真の苦しみと日々取っ組み合いを強いられている友人を見て
そんな言葉は詭弁でしかないと
そんなものただのクソでしかない。と思いました


神様は 多分 いません


しかしながら
私たちは 治ると決めました。
決めたから、
だから 治るんです


神様なんていないんだから
運命なんて ないんです
運命は私たちが 舵を取り、私たちが決めます



帰宅して
早速 ネットで いろいろ調べて
日本でも 色々なところで いろいろな研究がなされている事を知りました
実は 彼は日本製の点滴のおかげで 進行を辛うじて食い止めているのです

早速 いろいろなところに コンタクトを取っています


溺れるものは藁をも がっしり と掴み
そして救われます
下手は鉄砲も数撃ちゃあ当たるのです



こうして 彼の もしかして プライバシーに関わる事を書いているのは
このブログに来てくれている人たちからの
情報も欲しいからです
私は小さな情報にこそ 問題を解決する鍵が潜んでいると思っています


もし何か良い治療法、薬 、リハビリ なんでもいいので
何かご存知な事がありましたら


教えてください



よろしくお願いします



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ローマへの帰り道
私は私の残りの命のいくらかを彼にあげてもいいと思いました
それは
私が もうやりたい事は 残らずやったので
特にこれからの生に執着がないからでしょうが


彼がもう一度 それが一年であったとしても
半年であったとしても
もう一度 自分の足で ずんずん歩き
自分の言葉で 冗談を言い 笑い
自分の手で 愛する人を抱き締め
自分の手で 大好きな分厚いステーキをザクザク切って
自分の歯で ムシャムシャ食べ
大好きなワインをゴクゴク飲み干せる

事が出来るなら


本当に分けてあげたいと思いました



この病気は
それくらい 側で見ている人にとっても 辛い病気です
どの病気も これがいい と言うのはないかもしれませんが
でも
この病気は 闘病する事さえ許さないのです
病気にただ翻弄されるのみ です

地獄です


それでも
私は諦めません
医学は日々進歩しているのであり
きっと この日の事も笑って話せる時が来ると信じています
なによりも
私たちは 治ると決めたのですから。



















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by cocomerita | 2018-08-19 04:44 | 生き物を救え | Trackback | Comments(18)

夕暮れの ひえっ

暑いです
多分 暑さのせいで
昨日は 気分が悪くなりました


私は自分の中にある疾患に気づいているので
いよいよ発症か。と 身構えましたが


でも今日は元気です


6月に プール開きをしたと言うのに
今年は なぜだか なかなか 入る気にならず



やっと 3日前から
夕方の遊泳を始めました
運動不足は しっかりお腹に現れてるから
毎日の水泳は 有益なはず です



私は 水に触れてるだけで 安心してゆったりした気分になります
試験なんて どーでもいいよっと 気持ちが大きくなります
試験で あせあせしていますので
自分らしい自分に戻れて しばし ホッとします



静まり返ったプールに入って 泳ぎだすと
水の波紋が外へ外へと流れていき

耳元で チャプ チャプと音を立て
水が私に語りかけてきます


また今年も会えたね



ロマンチックをやってるわけじゃなく
本当にそう聴こえます
私たちは 友達なのです




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お腹を上にして ぷっかり 浮かんで空を見ると
空には ツバメが スーイ スイ 飛んでいて
風景は逆転し
ツバメが魚に
そして私は鳥になります


ああ、いい気持ち
もうこれで なにも要らないよね と思います



これもみんな
あっちで見守ってくれている ご先祖様や祖父母や両親のおかげに決まっています




ありがとうございます
と 空に向かって、、




さて
今日も 1日おきの 庭の水撒きを終えて
水着に着替えて いそいそと プールへ


いつものように 猫たちが ぞろぞろ付いてきます
彼らは 私が泳いでいる間 ずっとプールサイドに寝そべって待っています



大家は彼らのことを犬のような猫だと
ハチ公猫だと言います


こちらでも 映画のハチ公は人気でしたので
みんなハチ公を知っています



さて
この時間帯のお水は 程よく温まっていて まったり やさしいのです
そして
うちの敷地の住人は、私も含め3人で
この時間帯に泳ぐ物好きな人は おらず
だから
私はひとりで 悠々と泳ぎます



近所の人々も 夕飯の支度に家の中に引き上げていますから
時折 鳴くロバの声が遠くから聴こえてくるだけ
辺りは静かです


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チャプンと水に入って
さあ、泳ぎだそうとした途端


右目の端に 黒いものが飛び込んできました


ひえっ


ギョッとしましたが
よく見たら カエルです


カエルがプールで泳いでいました

スイスイ
スイスイ


大家たちを大声で呼ぶも


、、、、誰も来ない
さっきまで一緒に水撒きしてた というのに


私が溺れて 助けを呼んでも 多分 彼らは 気づかないでしょう
せっかく
プールで泳いでいるカエルを見せてあげようと思ったのに



プールで泳いでるカエルなんて かわい過ぎます
何を隠そう私は動物の中でカエルが一番好きなのです


少し見とれていましたが


ここで いつまでも泳いでいてもらうわけには行かず
彼も心なしか 疲れているように見えます
疲れても 岸に上がれなければ 溺れます


プールの水には 消毒剤が入ってるしね


失礼します と

泳いでるカエルを掬い上げ
カエルは
ちょうど手足を伸ばすと 手のひらがいっぱいになるくらいの大きさです


かわいいねえ



大家の家まで 走って見せに行きました
そして
芝生に水を撒いているスプリンクラーのお水で身体を洗ってあげました


消毒剤入りのお水は身体に悪いですから



頭と背中と
そして ひっくり返して お腹も洗います


裏返したら 怒って ぷーと膨れました



そんな仕草もかわいいのです
惚れ惚れします



猫たちを 大家さんに 引き止めておいてもらって
大きなアジサイの下に カエルを放しに行きました


カエルと一緒に泳げたなんて なんてステキ


それだけで とてつもなく嬉しい気分になります
カエルのお腹も洗えたし
まだワクワクしています


明日も 同じ時間に
泳ぎに 来てくれないかな と思います



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生き物ってステキです

うちには猫が3匹
亀が1匹
中くらいの大きさのガマガエルが1匹
軒下にツバメの家族が二家族

蝶々も来ますし 蜂も来ますし

あ、大きな黒と黄色の蜘蛛もいます


もっともっと いろんな子たちが来てくれるといいなあと思います




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今年も 大好きな白粉花が 満開です


夏は やっぱり嬉しいです











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by cocomerita | 2018-07-07 05:46 | 生き物を救え | Trackback | Comments(10)

大きくなるな

蝉がみんみん 鳴いている
庭で勉強していたら


グオン グオン ギリギリーー



庭師が 電動ノコギリの音を 頻りに立てている
私が きっと世界で一番嫌いな音だ



何事かと思った
嫌な予感もする

うちの庭から上の庭まで 駆け上がって見に行くと


庭師が 木を伐っていた



近づいて 皮肉たっぷりに



「 また殺生してんの?」 と言ったら

枯れてるんだと答える



「 枯れてる 枯れてる ほら 」 と
私が大嫌いな切り株を指差す


「 バカ言うんじゃあないよ 」
「 木は人間と違って切ったら血が出てくるわけではないんだから 」
「 ほら それなら試しにあんたたちが切りたくない
このオリーブの木を伐ってみ。切り口は同じだから 」



私はこの木に お水をあげてるから知っている、
ちっちゃかった この木は今年一年ですごく大きくなったのだ


だから死んでなどいない


下に伐られずに 残っている枝を指差し、

「 ほらまだ残ってるから 」と庭師


殴ってやろうかと思った



庭師の顔を 思い切りの 侮蔑を込めて 睨みつけ
私は
大声でその切り株の横っちょに 情けなさそうに 残ってる枝に向かって 叫ぶ



大きくなるな 大きくなるな

「 大きくなったら またこうして切られるんだ、、
もう水もあげないから 大きくなるな



困った顔をしてる庭師を残し


「 この庭には、木が育たない 木が育たない

大きくなるな 大きくなるな。
大きくなったら伐られるだけだ

大きくなるな


と 叫びながら家に帰った

大家に聴こえればよい。と思いながら



どいつもこいつも 偽善者の ろくでなしだ
綺麗な花を咲かせたり
美味しい実をつけるものは後生大事にするくせに


大体 この木は 大家が旅行先から持ち帰ったもの
平和に暮らしていた大地から
大家の気まぐれで 引き離され
やっと 馴染んで 育ったと思ったら


伐る?


大バカものどもめ

木と
同じ痛みを味わってみやがれ





こういう時
大げさでなく
こんな世の中を呪いたくなる


人の命が 木や猫や犬たちの命より 重いと 誰が言った
ああいう人々の吐く息が 充満してる空気など吸いたくなくなる

こんな世界に住んでいたくなくなる


私も含め 人間など 全員滅びてしまえ と思う


なんだか とても申し訳なくて とても悲しい


そのうち 世界中の木たちが 一斉に立ち上がり
人間たちに復讐すれば良いと 心から思う

木たちよ
地球なんかに育つのをやめればよい


そうしたら
初めて この間抜けで阿呆な人間たちは


木たちが 落としてくれた影に
木たちが風にさやさやいう音を
木たちの美しい緑を


荒れ果てた 乾き切った荒涼な大地の上で
思い出し 恋しがるに違いない
その時
自分たちが 犯した意地悪な行為も一緒に思い出して


嘆けばよい


枯葉が落ちるからと 木の命を絶ったことを
土地が売りやすいと さっさと木を伐ったことを
日陰になるからと 木を伐ったことを


馬鹿者どもめ




うわぁぁぁ 大変だー

金の亡者たちが、嵯峨野の竹林を伐採して お金持ち用の高級老人ホームを作ろうとしている

と hisako さんが教えてくれた

もう幾らかに伐られ始めてしまっているらしいが
至急阻止しないといけない。


バッカじゃあないの


至急 署名をお願いします


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嵯峨野の竹林を守ろう



金の亡者だらけの日本
破滅に向かって まっしぐらですね


























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by cocomerita | 2018-07-04 21:54 | 生き物を救え | Trackback | Comments(16)

亀が足りなかった

去年の 夏に どこからともなく 迷いこんで来た 亀は


今やすっかり
我が家の景色の大事な一片となっています


朝起きると
やあ 遅いね こっちはもうひと運動済ませたよ と ばかり 甲羅干し


庭を歩く
庭の草をかき分け 揺らしながら
ゴソゴソと
一日中 ただ黙々と
歩きます

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雨の日も



草を食む

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カリカリという音が 耳に心地よく、、




猫たちといっしょに

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そして
遊ぶ



到底自分が潜り抜けられない
例えば洗濯ものを干すスタンドの下とかに入り込んでジタバタしてみたり
植木鉢の狭い間に 割り込んで 植木鉢を動かして 遊びます


かわいくて かわいくて
飽きずに眺めてしまいます
亀は頭をかけないので
頭をコリコリ掻いてあげます
見ているだけで なんだか とても幸せな気分になります



猫たちだけで 充分だ と思っていましたが
亀が来たら 又一味 違うのです


どうして今まで亀なしでいられたんだろう?
と考えます


今思えば
亀が足りなかった のです
いつの日も






ご縁とは
そう言うものなのかもしれません
ジグゾーパズルの一片を 一個一個埋めていくように
誰かと出会い
本人でさえ そこが埋まっていなかった なんて気づいていなかった
その場所を 埋めていく


クリッと言う なんとも言えない いい音を立てながら


そして
一度埋まってしまったら


どうしてこの存在なしで 今まで
平気で暮らしてこれたのか?



不思議に思う しかないのです






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最近では家の中にも入ってきます






追記;
散々 お騒がせしました試験 無事クリアしました
残りはあと2つ
よっこらしょ


























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by cocomerita | 2018-06-21 10:59 | 生き物を救え | Trackback | Comments(27)

亀をお風呂に入れました

春だと言うのに
落ち着かない 変なお天気が続いています


夏日かと思うほど暑い日があったかと思うと
ここ数日は 毎日午後になると 大雨が降ります


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それでも 花は勝手に咲いてくれます
有難い ね



亀のジレッラの様子がおかしい ので
甲羅が重たくて 重たくて仕方ないかのような 辛そうな歩き方で
おまけに
時々 出した足が ガクガクっと膝崩れしたりしています



あっちこっちに 電話をして
亀の獣医さんを教えてもらって 電話しました



「 冬眠から醒めたはいいけど、最近冷えるからね
お風呂に入れてあげるといいよ


お湯の深さは2センチで
温度は36度ね 」





早速 お湯を沸かす
きっかり36度にするってのは 結構 手間がかかります
体温計で水温を確かめて、、と



ジレッラをお湯の中に

チャップーーーーン



その途端




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ダッラーーー ーーーーン


前足も後ろ足も そして頭さえ


ダラーーー


出しっ放し


究極の弛緩とは まさに こう言うことなんでしょうが
でも
あんまり弛んでるので


ひとりで笑いました



人間も亀も 気持ち良い時はすぐわかる





しばらく 浸かってもらってて
そのあと
洋梨半分あげたら
スイッチがいきなり入ったかのように 元気になりました

果糖の威力でしょか、、




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ちょっと一安心
でも
油断は まだまだ できないので
しばらく観察しながら 毎日お風呂に入ってもらいましょう



そうこうしてたら
友人のレナートから電話が

さっき ジレッラが変だと 電話したのでした


「 どーしたーー? ジレッラ 元気になったーー?」
彼もリクガメを10年以上も 飼っていた のです

いま
湯浴みしてもらってるとこ。と言うと


「 君の所に居る子達は幸せだね

そうそう、亀には カタツムリをあげるといいよ
君の所なら たくさんいるでしょ?
カタツムリ 」


「 え。」



「 刻んで 顔の前においてあげると 喜んで食べるよ 」



「それって
カタツムリを捕獲して
殻から身体を引きづりだして


、、それを小さく刻めと、、。」


「 そんな事できなーーーーーい!! できるわけないじゃん」




そうこうしてたら
スウィットが うちに毎日のようにやって来る クロウタドリを襲いました


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幸い 私が庭にいたので
殺害は阻止しましたが

襲われた鳥は 怯えて バタバタ と 茂みに 逃げ込み


猫ってのは 油断も隙もならない奴らで
狙った獲物には 執着する
ので
とりあえず
猫たちを全員家に 閉じ込め


怪我でもしていないかと 茂みを探ってたら


ギョエーーー!




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カエル


そりゃあビックリするわな
こっちは鳥を探してたんだから


叫んだ後で 気を取り直し


こんにちわ
あなたも冬眠から醒めたばかりですか。


冬眠の後は お腹が空いてるのよね と 思い
カエルにも何か お食事をと
イワシは食べるかなあ とか 思って

ググってみたら
カエルは生き餌しか食べない のだそうです


生きたコオロギとか売ってるサイトさえあるんです ね


こりゃ無理だ


という事で
カエルさん には 勝手に自活してもらうことにします




















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by cocomerita | 2018-05-12 08:49 | 生き物を救え | Trackback | Comments(12)

私がオリンピックを嫌いな理由 再び

私の大好きな友人が


今回は全力で努力した人が
報われたと思える結果が多くて、
観ていて素直に良かったと感激しています。



彼女はとてもステキな人で
むしろいつも弱者に注意を注ぐような
人が注意を払わない些細な事に気がつくやさしい繊細な人で
そんな彼女が こう言ってきたので 少しびっくりしました


そして 私はこう返信しました

「 そうじゃあないよ
みんな すごい努力して オリンピックに赴いているんだ」

そして
同時に その事を ここで書いておきたくなりました



何度も言ってるけど
私は オリンピックが嫌いです


オリンピック だけでなく
勝ち負けを競う と言う行為が
自分が参加するにしても
また ただ見るだけ であっても苦手です


人はいつも勝った人を褒め称え 大騒ぎします
そして
その時点で 勝たなかった人たちも
彼らの努力や 流した汗も
スポットライトの当たらない 静かな 闇に飲み込まれて行きます
勝てば官軍 と言いますが
ただそれだけで 選手たちへの対応に これだけ 昼と夜ほどの差が生まれる
それが 私にはぜんぜん気持ちよくないのです



勝った人も勝たなかった人も
一生懸命やった量に さほどの差はないのですから
みんな 同じように
死ぬほど頑張らなければ オリンピックなどには出られないのですから


努力は 皆 同じくらいしています
もしかして メダルを取って大騒ぎされている選手よりも
メダルを取れなかった選手の方が よりたくさん練習しているってことも、ありえます
じゃあ、なぜ 片方はメダルが取れ
片方はメダルが取れなかったか?

それは 残念ながら この世には生まれつきの才能を持っている人がいる。という事
もしかして 死ぬほど頑張れる。という資質も、才能の一部かもしれません。
そして もちろん 運もあります

それはおそらく人間にはどうしようもできない部分です


だから
せめて いや頑張ってメダルを取った人をスルーしろと言ってるんじゃなく
ここまで大騒ぎすることなく
もう少し普通に そして 万遍なく 彼らの功労を讃えられないものかと 私は思います


メダルを取るなり
あたかも 彼らが 自分の甥か 子供の頃から可愛がってるお隣のお子さんのように
一億総出で 君付け ちゃん付け が始まり
上にも下にもおかない フィーバーが始まる


それが私には 何か 不思議で奇異なものにしか映りません


勝つのが悪いとは言わないけれど
この温度差が 私には とても痛くて 醜いのです
大体 相手の状況や持ってるもので 態度を豹変させる人間と言うのは
私が一番軽蔑する種の人々です


当然 今回も彼らメダリストが帰ってくるなり
ミーハーの先頭を行く 我が国の総理 安倍さんは
早速彼が一番好きな職務でもあるお夕食会を開催するでしょうし


どのチャンネルを回しても CMに バラエテイ番組に そして雑誌に
嫌っと言うほど このメダリストたちは 顔を出すようになるでしょう


私は 結果さえ良ければ良い。と言う結果オーライが嫌いです
そこにたどり着くプロセスも評価してあげられないものかと思います


そして
こう言う意識
つまり
強いものがえらい
勝たなければ意味がない。と言う考え方が
社会格差のさらなる拡大や
虐めの土壌を耕す 肥やしになり得ると そう懸念します


結果が 思うように出なくても
その一生懸命やった行為を認め 励ましてあげられる社会になれないものか。

と考えます




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ローマは
雪の後は雨
そして今日は強風

それでもしっかり春の匂い



























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by cocomerita | 2018-03-02 19:09 | 生き物を救え | Trackback | Comments(8)

木を伐る阿呆は後を絶たず みんな揃って地獄に落ちやがれ 「中野区立平和の森公園」 の樹木も救おう!


超緊急!
なので
本文を読むのが面倒くさかったら読まないでいいですから

グッと下に降りて
まず 署名と そして中野区役所 区長 及び 担当部署に
ガンガン 電話 および ファックスで抗議の声を送ってください

お願い
お願い
お願いします!!



銀河最終便の祥さんは

私が樹木を守りたいと思う気持ちを 多分 理解してくださった
数少ない方々の一人で


その祥さんが 教えてくれた

もう一個の 樹木殺害計画


勘弁してよ
どうしてこうも脳足りん どころか 能無しばかりが蔓延るか


さて
この殺害計画とは

中野区役所 が オリンピックという名を利用して
都から指定もされていないのに
市の近代化をこのすきに測り
自分らの懐もこれに乗じて肥らせようと
中野区の市民に愛されている「 中野区平和の森公園 」の樹木
なんと 一万七千本を 伐採

野球場、 体育館 陸上トラックなどを建設するという阿呆な計画


もう我慢できない!!


死ねーーーーーーー クズども

調布市もそうだけど
ここも同じ
体育館一個建てるたびに
アスファルトの道を一個走らせるたびに
バックマージンが 市長、および市議会議員の懐に入る


だから
ゼネコン絡みの 彼ら曰く 街の都市化 近代化 は 美味しくて 美味しくて
喉から手が出るほどで
バックマージンの一部は 当然先にもらっているから


工事を遅らせる
工事を中止する
なんて とんでもない事なんだ


くそったれの 金の亡者たち


議員報酬たっぷりもらっておきながら
まだ金が欲しいのか

「オリンピック」口実の公共工事 中野区が樹木1万7千本伐採


オリンピックの名を借りれば、大規模自然破壊は正当化され、住民をも黙らせることができる・・・中野区役所はタカをくくっているようだ。

 バス通りから一歩入ると鬱蒼とした武蔵野の森が広がる。「中野区立平和の森公園」だ。地元住民らが乱開発から守ろうと立ち上がった。5万4,700㎡の広大な森にはナラ、カシ、ケヤキなどの古木巨木が生い茂る。

 中野区は防災拠点の「平和の森公園」を一大スポーツ公園に転換する。「東京オリンピックで海外から訪れた選手の練習場に充ててもらう」 (中野区職員)・・・取ってつけたような名目だ。

 オリンピック招致委員会が決定したわけでもなく、単に中野区が再開発の口実としているのに過ぎないのである。

 だが自公主導の区議会で予算は10月に承認された。

 野球場、体育館、陸上トラックなどの建設工事に伴い1万7千数百本の樹木を伐採する予定だ。伐採する膨大な本数は行政も認める。

 伐採は年明けの1月9日から始まる。住民らは公園入口でピケを張り、伐採業者を森に入れさせないようにする構えだ。

工事には公共工事につきものの疑惑も上っている。体育館の工事は随意契約だ。

 陸上トラックは2社で争ったが、1社が辞退。再入札で当初予定価格を上回る金額で有力企業体が受注した。中には有力者とのつながりを指摘する声がある。

 地元住民は、「陸上トラックを作る計画は区長を支える有力者の念願をかなえるためではないか」と首を傾げる。

 この有力者は都議会でオリンピック招致議連会長も務めていた。「オリンピックのため」という口実は辻褄が合う。

 住民らは11月28日、「樹木の伐採と陸上トラック設置で子ども達の遊び場等が奪われる」などとして、中野区に対して住民監査請求を提出した。監査請求が却下されれば、訴訟に持ち込む。

 区の担当者に話を聞いた。「工事は再整備の一環。数年前から説明会を開いている。(再整備には)賛成の方もいる」と強気の姿勢だ。

 人々の憩いの場として長年親しまれてきた平和の森公園。住民の意向などお構いなしに行政が自然を破壊するさまは、沖縄の高江と似る。

 中野は沖縄高江よりもはるかにアクセスがよい。米軍基地内でもない。マスコミがしっかり報道すれば、でたらめな乱開発を世に問うことも可能だ。

以上 田中龍作ジャーナル より





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こんなに美しい森を
破壊して 野球場 陸上トラック 体育館を作ろうなんて

馬鹿げている

お決まりの いわゆる箱もの
賄賂の常套手段である

それでは ここで 計算をしてみよう

生物が生息する水辺の一部を取り壊し、伐採 約5300万円
植栽・移植を含めると約1億3200万円
( 大木が根を張りめぐらす起伏ある自然の緑地を、大規模に整地)

この広場だけで約9億1000万円
体育館50億円、陸上トラック2億円、野球場に2億円、その他設計費1億円総経費55億円として(うち借金は47億円)➡︎ 区は突如、何の説明もなく108億円に倍増
(うち 体育館費用は 86億円)



ああ、なんだか気持ちが悪くなって計算などしたくなくなった


つまり
この莫大な億が並ぶ この経費

この平和の森公園をこのまま手付かずにしておけば なんと 経費ゼロ
節約できる金額を

なぜにわざわざ使う?
なんで 他のもっと有益な事に使わない?


福島の自主避難の人たちが 政府から経費削減された その金額など
この大金に比べたら お小遣いだ

そういう人々の事など 考える事なく
そして せっかく こうして生き 市民に愛されている樹木を お金をかけて殺戮 自然を破壊すると言う


どうかしてるよ




こういう事 平気で 黙って見ていられますか?
いや 黙って見ていちゃいけない。んです


署名 および 拡散
思いっきり お願いします

時間はないのです!

中野区役所 に担当はメイルアドレス公表していないので
下記に。

● 中野区区長 への提案箱

メイルアドレス
teian@city.tokyo-nakano.lg.jp


中野区役所 政策室 企画分野 企画調整担当


● 参議院議員 山本太郎


そして

署名は⬇︎から





、、、、なんだか 日本に飛んで帰りたくなった


皆さん よろしくお願いします
心からお願いします


再び 緊急追記


中野区 ここでも 桜の木々を強行伐採

中野区長 ご乱心

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狂ってます













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by cocomerita | 2018-02-25 20:11 | 生き物を救え | Trackback | Comments(8)

殺戮現場

調布駅前南口広場での 殺戮は続く


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かわいそうな木たち
かわいそうな木たち


昨日 木たちにこう伝えました


調布駅前南口の樹木さんたち

明日も工事は続くそうだよ
相手が あまりに強引で
ごめんね 助けてあげられないかもしれません
だから
チェーンソーの刃が 明日あなたたちの身体を切り裂く前に
その前に 木の精さんたち
木から抜け出てください

助けてあげられなくてごめんなさい




市民の声も無視する傲慢な長友市長 市議会議員たち


みんな がん首そろえて 地獄に堕ちればよい


私は本当に怒っている
魔法ができたら
彼らを みんなゴキブリに変えてあげるのに



引き続き

署名と



抗議のメイルを

調布市都市計画道路担当都市整備部街づくり事業課





工事は始まってしまった。とは言え
まだまだ希望は残ります
一本でも多くの木を殺戮から救うために

よろしくお願いいたします







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by cocomerita | 2018-02-24 07:18 | 生き物を救え | Trackback | Comments(2)

人でなしのくに

ただ形だけ、人の形をしている。
のではなく


人として 人たらん そんな人間でいたいと思います
人である。という事は
人でなし でないこと

人である事は
弱者に思いを馳せ
何ができるか 問う前に その手を差し出す事である


倒れている人
疲れて座り込んでいる人
苦しんでる人 が 求めているのは
何をしてもらえるか?ではなく
その差し出される手だったりするからだ
そして
それを私は共感と呼ぶ


差し出して
その手を取り合ったら
そのあと何ができるか一緒に 考えれば良い


人は
周りにいる 様々な小さないのちを尊び 大切にします

人は
周りにいるそれぞれのものの自由と、
そしてそこから生まれる選択を尊重します


人は 人の上にも下にも人を作らず ( 福沢諭吉は嫌いだが)
人の上にも下にも いかなるいのちをも置きません



人でなし でない人々は
人でなしな市議会議員も
人でなしな市長も
人でなしな総理も

決して選ぶことはありません


人でなし でない人々は
行政に頼る前に
自分で動きます

重い荷物に四苦八苦している人がいたら
一緒に運んであげる
気分が悪そうにしてる人がいたら
大丈夫ですかと声をかけてみる


それは福祉課に委ねておけばいい事、ではないからです



調布駅前の樹木たちが
彼らのいのちを守ろうと必死になっている心ある市民の人たちの声にも関わらず
本日 4本の木が伐られました

以下
調布駅前 南口広場樹木を守る会 より届いた報告です

 本日22日の抗議行動へのご参加、ありがとうございました!

雪まじりの冷たい小雨の中、朝早くから50人近い市民、議員に駅前

広場にお集まりいただき、抗議の声を上げてくださいました。

 8時半からのスピーチやシュプレヒコール、歌などによる抗議のな

か、9時半ごろからフェンスの中からチェンソーの音が聞こえてきま

した。泣きながらスピーチする人、フェンスの中に入って「チェンソーを止めて!」と叫ぶ人、外でコールする人、抗議に加わる通行人などで騒然としてきました。

        (後ろに、Iさんが撮影された写真を添えます)

 市の部長席に「この抗議の声が聞こえないのか?」と電話し、都市

整備部の八田部長と街づくり課の鈴木副参事が広場に来ました。

私たちは、この工事は強硬過ぎる、認められない、と 

・今日の工事はストップすること

・市長がこの場に出てきて私たちと話し合いをしてほしい 

と要請したところ、一旦市庁舎に戻って調整すると席を外しましたが、その間も大きな樹の枝打ちなどが行われ、結局3本の樹(シラカシ、椿ともう1本)が伐られていたのです。

その後昼休みでの工事中断後、部長が1時過ぎに返事を携えて戻りました。

*今日の工事としては、枝払いしたものの片づけが終ったら、2時ろ今日の作業はストップする

*市長はここにきて皆さんと話す予定はない

とのことです。

 明日の工事はやるのか? との問いには、

*それはこれから役所に戻って調整する、会に知らせる

とのことでしたが、夜10時頃に電話で、明日の工事は今日と同じようにやりたい、と伝えてきました。

 明日、今日と同じように来られる人は来て下さると助かります。

 今日は座ることもできず、4時間に渡る立ちっぱなしの行動でご負担

をおかけしました。無理せず、ご判断をお願いいたします。


                  


なぜ市長は きちんと話し合いを持たないのでしょうか?
なぜ 市民が ここまで身体を張らなければ その意思を伝えられないのでしょうか?
なぜ 自らの意思を伝えるために 叫ばなければいけないのでしょうか?
日本は民主主義ではなかったのでしょうか?



樹木たちに
人でなしが牛耳る この社会に生まれてきた災難だと
今度はせめて抵抗できる存在に生まれ変わってください と
人でなしの人間ばかりで ごめんなさい と

毎回 毎回 謝る事に いささかうんざりし
謝ることしかできない自分に泣きたくなる


樹木の叫びが聴こえませんか?


木だけでなく
殺傷処分にされる犬や猫たち
彼らのいのちを簡単に扱う 人間たちの頭上に 稲妻落ちろと 祈ります


もしくは
そうやって簡単にいのちを奪う その人たちが せめて一晩
伐採される一本の木に
殺傷処分を待つ犬や猫に

なった 悪夢を見ることを、、、。



調布市に抗議のメイルをお願いします
何度も言っていますが、音を立てるしかないのです
これは木のいのちの軽視だけにとどまらず
市民の権利への軽視でもあります


当選しちゃったら こっちのもん と思わせておいてはいけないのです


調布市都市整備部街づくり事業課事業計画係





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by cocomerita | 2018-02-23 09:02 | 生き物を救え | Trackback | Comments(2)

私が出会った木の話

サボテンに アンテナを付けて
横で 言葉を 語りかけ
そのアンテナが ピピッと 電波をモニターに伝える


ほーら
サボテンにも意識があるんです
言葉に反応しましたよ


こう言うことは
まともに信じて 感心しまくる癖に


街路樹やら
庭の木やら
そう言う木たちに 思いがあると なぜ信じられないのですか?


木と私の話 を 話したいと思います



東京のうちの実家には 庭があります


私がイタリアに渡って しばらくして帰国をすると
「 庭の木がどうも病んでるらしいから 切る 」と
父が 母に話していました


それを聞きつけ
父に 「 切る必要はない」 と 説得するも
「いや 随分病んでるようで中も腐ってきてるようだ、
家に倒れてきたり ほかの木に倒れたりするかもしれないから危険だから切る!」
と言い張ります


私は なぜか絶対にそんな事にはならない と言う確信があったので
「 森の木は周りの木に迷惑にならないように 朽ちてゆくのだから
絶対にそんな事にはならないよ」と 言い張り


そして イタリアに帰る前に
「 あの木を切るようなことがあれば、もうここには帰ってこないからね」
と 父に脅しをかけました
父は私が大好きだったので
私の恐喝は功を奏し その後 その木が伐られることはありませんでした


それから
一年半ほど過ぎたある日
私は夢を見ました


誰かのお葬式らしく 祭壇が飾られていて
私が 祭壇の横を通ると 祭壇からニョキッと手が出てきて
私の手を握りしめて こう言いました
「 ありがとう もう大丈夫ですから 逝きます」 と


その私の手を握った手は 枝でした


次の日 その夢が気になって 日本の姉に電話をすると
(私は姉に木の見張りを頼んでいました)
姉が あの木が 死んだと言いました
「 どこに 倒れることもなく ぼろぼろと下に崩れ落ちるように逝ったのよ
あなたの言う通りだったね」 と

もしかして
あの木も 疲れて 辛くて 倒れたかった時もあったかもしれないと
でも
あの木は きっと 彼を信じた私のためにと 最後まで頑張ってくれたのだと思いました


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母も父も他界し
実家を建て直さなければいけなくなりました
勝手口の横にヒマラヤスギが 2本植わっていました
工事の邪魔になるから 伐るしかないと兄が言いました

その時も 待ったをかけて
いつも来てくれている庭師さんに 庭への移植をお願いしました
でも
彼女は 「あなたの家の庭はもういっぱいだから 移植しても根付かない」
と言って仕事を請け負おうとしません
「 これで 一杯と言うのなら 森はどうするの?」と言い張り
根付かなくても一切クレームはつけないから と 仕事を頼みました

移植した後 根づかずダメになるリスクはあっても
彼らが生き残るチャンスをそれが数パーセントであってもあげたかったのです
チャンスはあげるから あとは君らが頑張れ と


移植の前の日
( うちの庭の木を移植する時は 何故だかいつも私は日本にいます)
私は、庭の真ん中にお盆を置き そこにお酒とお米 鯛にお野菜を お供えし
土地の神様と 庭の木々たちに お願いをしました
「 明日 ヒマラヤスギを2本こちらに移動させます。
どうか このヒマラヤスギたちを受け入れてあげてください」 と


私も作業に参加し 移植は終わりました
2本のヒマラヤスギは 移植後 葉っぱ1枚 枝一本枯らすことなく
見事に 根付き 移植前より元気に青々とした葉を繁らせています

庭師さんは うちに来るたびに不思議だと言います


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私には 福岡に 私がとっても 大好きで とても仲良くしていただいているご夫婦がいらっしゃいます
その方からコメントを頂いたことはそれまでなかった と記憶しています
ある日 私のブログの友達の所に その奥様が 私の住所を教えて欲しいと連絡があったのだそうです。
大学教授であるご主人がどうしても彼の論文を私に読ませたい 言っているので、と
そして その方は
私のローマの自宅まで ご主人の論文を送ってきてくださいました


このことがきっかけで
と言うか、その論文があまりに素晴らしかったので
感激した私が 長いお返事を書いた 、その返事にまたご主人が感激してくださり、、
という感じで ご縁は繋がり
その後も メイルで何度か やりとりを始めました

そんなある日
例年のように 日本から戻って 数日後
奥様からメイルが入り
「 実は 美味しいお素麺を食べてもらいたくてローマまで送ったのだけど着いてますか?」 と
奥様は お礼を強いることになってはと 遠慮して 私に確認するのを控えていたのです


慌てて 郵便局に問い合わせると
なんと今日の朝 発送元に返送されてしまった。とのこと
イタリアでは日常茶飯事の 配達員の不手際
配達の際に 不在配送届けを入れてなかったのです


「 ごめんなさい、間に合わなくて 日本に、戻されてしまいました」 と連絡すると
なぜか 「明後日 庭の銀杏の木を2本切るのです 」という話になりました
ご近所に落ち葉が落ちて迷惑になるので、、と

木を伐ると聞いて
それも自然現象である落ち葉のために伐られる
それは鳥に啼くなと
子供に育つな と 言うに等しく理不尽なわけで

そんな事を 私が黙っているわけはなく
そのお目にかかったこともない、ほぼ見ず知らずの方に
私は長い長い銀杏の木の存命願いを書きました

「 私の友人の名人庭師さんに落ち葉が周りに散らばらない剪定の方法を聞いてお教えしますから、次回の帰国でその方をお連れしてもいいから どうか今回は思いとどまってください。」

充分親しくもない方たちに こんな取り入った事を言って 失礼だと
気分を害されるのを承知の上で書きました


それから
私の長い長い2日間が過ぎ
その方からのメイルが届きました
そこには 「木を伐るのをやめました」と書いてありました
実は彼らも伐ることに 抵抗があったのだそうです。


私の喜びは天を突き
私はその銀杏のご夫妻の木を 杏さん 銀次さんと名付けました


そんなことがあってから 私たちの仲は急速に縮まり
次の帰国が決まったある日
彼らから メイルが届きました
そこには
「福岡に ぜひ遊びに来てください
ジュンコさんがいのちを救った 杏さんと銀次さんに会いに来てください」
と書いてありました

そして
私は まだお目にかかったことのないそのご夫婦の福岡の家に出かけていき
泊めていただくことになります
天神のバスステーションに迎えに来てくださったお二人はとてもステキな方で
お人柄が彼らの周りでオーラになってピカピカしているので
私は遠くからでも 彼らのことがすぐにわかったのです


そして
ステキな庭に大きく気持ち良く枝を伸ばす 杏さん銀次さんにもお目にかかりました


「よかったね ほんとうによかったね」


b0150335_09165364.jpeg



そのご夫婦は 今では私の大事な大事な友人、、と言うより 身内になり
互いにとても愛し合っています
私たちは こうして互いに、巡り会えた事を未だに感謝していて
事ある毎に これも皆 杏さん銀さんのお陰だねえ、、 と話します


私は あの時 杏さん銀さんが私にSOSの波動を送ったのだと信じています
送ってくださった素麺が届かなかったのも
配達員が不在配達届けを残さなかったのも
みんな杏さん銀さんの仕業であると。


福岡のその奥様は、杏さん銀さんが実をつける度に
杏さん銀さんからだ と言って銀杏を送ってくださいます
私はそれを舌に 心に 嬉しくいただきます



私が いざとなったら 福岡にお連れしようとした庭師さんは
私がとても信頼している名人で
福島のいわきの方です
この方とは 実家の庭の紅葉の木の移植で知り合いました

兄が自分の家のキッチンの前の紅葉が邪魔だから伐る と
とんでもない事を言い出したのです
それでは と 動かそうとしましたが
古い木だから移植は無理と どの庭師さんも首を縦に振りません
あちこち奔走している私を見かねて 友人が紹介してくれたのが
福島のいわきで土壌の研究もしていると言う彼でした
早速電話で仕事をお願いすると 東京には行かない と冷たく 言われました
やり方だけ教えるから あなたの庭師にやらせなさい。と


この紅葉は
庭でお茶会をする時に立てる和傘のような とても美しい枝ぶりで
私の大のお気に入りです
どうしても下手な移植で死なすわけにはいかないと考えました
私は粘って粘って 粘って 何回も何回も 交渉のお電話をかけ
とうとう彼が根負けして 来てくれることになりました

いわきから 移植名人の親方ともう一人 同じく 凖名人の若手の方を連れて
いわき名産 カツオのお弁当を持って やって来てくれました
そして 今回も作業に加わり、
移植は 滞りなく終わり 今回もまた葉っぱ1枚 枝一本枯れることなく
私の紅葉は 新しい場所に 立派に根を降ろしました


その庭師さんが 移植の作業のお手伝いをしている私にこう言いました
「 この庭の木たちはみんな あなたをとても頼っているよ」 と





木とのこんなお話は 私には山ほどあります


だから私は知っています
木は生きています
言葉がないだけで でも木は言葉少なに でも 思い切りの暖かさで語りかけてきます
木は 枝を揺らして 手を振ります
木は 笑います
お天気の良い日 木は大きく伸びをします
雨の日 木は その枝や葉っぱを気持ち良さそうに 雨に打たせています


うちに遊びに来る子供達は 木に登る前に必ず木にお伺いを立てます
そして遊び終わったら ありがとうと言います
私がたまたま居なくても
木にちゃんと挨拶したからね と報告します
子供達が木に登って遊んでいると 木の笑い声まで聞こえてきます


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そんな木たちをどうして見殺しにできますか?
木は私たちの友人であり 隣人であり
私にとっては家族同然であると言うのに、、。


友人のお母さんに長生きしてもらいたいのと同じ強さで
どんな木のいのちも 簡単に断たれることのないようにと祈ります


この価値観が大きくずれてしまったこの世界で
物言えぬ 抵抗できぬ生き物たちが
そのいのちを 心無い人間から軽々しく扱われないように


どうか 守ってあげてください


それぞれの人たちが暮らす それぞれの区域で
それぞれの方達が どうぞ 心無い人々の生き物たちへの無謀な暴挙が行われないように
日々 見張り 何かおかしい事があったら 大きく声を上げ 止めてください


心からお願いします




調布の駅前の樹木たち がんばれ がんばれ がんばれ
がんばって 生き抜け



引き続き 署名お願いします
そして たくさん たくさん拡散してください



b0150335_09120695.png
署名は ⬇︎ から
救えるいのちが目の前にあるのです
失われてからでは遅いのです

最善を尽くしたいと思うのです







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by cocomerita | 2018-02-13 19:57 | 生き物を救え | Trackback | Comments(10)

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