私がローマで独りで始めたわけ 

カテゴリ:私( 63 )




どっちが悪い?

友達のMauraから 電話が 来る



 今日 私のお誕生日だから みんなで集まるから



 来て~~



 もちろん行くよ と お返事した



 Campo di Fiori のwine barに 8時半ね



 ok



 プレゼントも用意した



賢いファビオは 始めからスルー
  今日 僕 疲れてるし 
  悪いけど 彼女のキャンキャン言うのを 今日はとりわけ 聞く気になれない



さて 家探しで すったもんだしてる中
アパートを 一軒 見に行き



その足で そのまま Campo di Fiori に向かう


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 夜のナボナ広場を横切り...



着 8時半



顔だけ見せて 30分ほどで 失礼するつもりなのだ



指定の wine bar に行くと 用意された長いテーブルに




    誰もいない



お店の人が出てきて 座ってお待ちください 





いや あんな長いテーブルに 一人でぽつねんと 座っていたくない



  お散歩して 時間潰して来ます



二度目に 立ち寄るも



    誰もいない



そこで わたしと同じく 今日招ばれた友人 に出くわす



 久しぶりーー
 まだだれも来てないのね  と私




 そうなんだよ
 僕だって、お店 放っぽり出してきてるのに



彼は この Campo di fiori にあるお店で働いてるのだ



 大体さ
 主賓は ちょっと始めに来て招待した人をお出迎えするってのが、本当だよね 
 と私



 そうだよね と 彼



 私 疲れてるし 帰るから



最後に もう一度 wine bar に寄ってみる


 

  誰もいない


既に 時間は 9時 を 回ってる


 

  帰ろう


帰り間際に 彼女に電話を入れる
おめでとう だけでも言おうと思ったのだ



 疲れてるから もう帰る おめでとうね



と いう私に 彼女の キャンキャン声 が響く



 今 着くところだから 戻って来てよーー
 私たち Ostiaから来てるんだから
 ケーキも買わなきゃ行けなかったしー



私の中で 声 がする


  だから?
  私だって Montemarioからきてるのだ

  ケーキ?
  始めから わかってたことで 別に非常事態が起きたわけではない




もっと 早く電話してくれればよかったじゃないのーー!!? と 彼女


  早く電話してたら 何か変わるっての? と 私



そして 又 内なる声 が


  この場合 早く電話しなきゃいけない人間がいたとしたら



  それは 貴方です





私は 変わっている
普通の人が それくらい~~ってのが 我慢できない
引き返そうと思えば 引き返せたけど
こんな感じで あの場に それもあの長いテーブルに


  ...本当の事を言うと その長いテーブルに ぞっ としたのも 確かです



  で あんな長いテーブルに 今さら加わりたくない


で?


にこにこ 歓談 


   する?



   できない!!


一日の疲れが 毛穴から どっと 噴き出す



  やーーめた やめた!



帰宅を急ぐ私の携帯に 彼女からのメイルが入る


  「私の誕生日に 凄いプレゼントしてくれたもんね」



  返事... ? 


  する?



  しない しない!! 構うもんか




彼女に説明するとしたら


 30分以上 送れる場合は 早めに連絡するのが 礼儀です
 主賓の癖に 誰よりも始めに会場に着いてないのは おかしんじゃね?



それを言って 理解する人では ない



Buddista を 名乗ってるけどね





これで ひとり友人失った かも しれないけど



そう云うのも 

  


   もうどーーでも よい



どっちがいい悪い っていう話ではなく


いやなものを 

ましてや 仕事でもないのに 受け入れる

この歳になって そんなことなどできないよ ってことです

ましてや 20才の時でさえ やってなかった事を...



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Campo di Fiori 広場は夜も賑やか だ

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by cocomerita | 2012-09-08 20:01 | | Trackback | Comments(44)

見て見ぬふり

大家が 「家の賃貸契約を更新しない」 と 言ってきたので

 

突然 家探しに 翻弄されてます



本来は 契約非更新の通知 は 3カ月前に 



つまり 我が家の場合 7月中に告知しなければいけないのに



電話してきたのが 1週間前



そして 契約更新をしないという書面 を 送ってきたのが 昨日



その文書を見ると なんと日付が 8月1日 になってる





そこで わたし 苦笑い




知ってるんだよね 
告知が遅く 私に 法的に 拒否する権利がある ってこと




そんな 下手な偽装工作 やってみたところで



封筒には 
あなたが郵便局で投函した日付が しっかり 入ってますよ ってのに



   

  頭隠して 尻隠さず





どうして正々堂々と 期限に遅れちゃったけど... と 言えないのかなあ



この まぬけさ と この コソコソした態度に



口の中が じわっと 苦くなる




どうしても 好きになれない人っているもので



この大家さんも 10年間 私は ちっとも好きになれなかった



日本語で 寝首を掻く っていう言葉があるけど



つまり 信用できない  胡散臭い



私の皮膚感覚 は
良く 知りもしないのに この人好きー!! って 即座に 決めれちゃうのと



同じ温度 同じ速さで この人いやだな... 気をつけな と 告げる






~な ふり をする人






間抜けにコソコソする人 






互いに知りあったら AからZまで 同じ考えを共有しなければいけないと 
それを強要する人 




距離をおいてね と 私の皮膚が 語ります




世の中にはいろいろな人がいるから
それはそれで いてくれていいんだけど



個人的には あんまり 触れあいたくない人々 



で こういう人たちとは 率直な意見の交換ができないから



所詮 どこまで行っても平行線  



    わかりあえない
  



こういう人たちに 運悪く 出会った時
私は 自分が 幸運にも 出会った素敵な人達を思い浮かべ



その数を数え



   毒消し の 帳消し  をする



気にしない 気にしない



道端に落ちてる犬のウンチ は 凝視などせず






   見て見ぬふり  するしかない


さて


好きな友人と囲んだ
見て見ぬふりできない おいしいお食事


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 前にも登場した Burrata

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 生のトリュフがけ Tagliolini

観光地では トリュフの粉末とオリーブオイルのペースト で お茶を濁してるところも 多々ありますが
ここんちは ちゃんとスライスしたのが ふんだんに乗っていて


香りが堪らん!!

そのあとの げっぷ も トリュフ風味で味わえます
グリコのキャラメル じゃないが 一皿で 5度 おいしい!!


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 maiale alla porchetta 豚のポルケッタ風ロースト


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 melanzane alla parmigiana 茄子をトマトソースとチーズで重ね焼きにしたもの


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  もちろん ぺろりと 完食 よ



こういうおいしい食事も 大いに 毒消しに なるね 笑


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 食べものだけ ってのも 何なんで チョイ景色
真ん中に見えるのは 墓地 です

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by cocomerita | 2012-09-06 13:08 | | Trackback | Comments(54)

この人が好き ~三島由紀夫

私の好き嫌いは




ほぼ すべて 完全なる 独断 皮膚感覚 によって行われます




だから 誰がなんと言おうが  






好きなものは好き
    
              嫌いなものは嫌い




そこに 理屈の入るこむすき間 は 



ありません







いつも テーマにぴったりの音楽をプレゼントしてくれる べしさん が




「あめりかけつなめ」 by 宮台真司 を プレゼントしてくれました




うわお 過激な楽曲? 笑 と 思いきや




社会学者さんの話し なのでした 




聞いてみると




私の 何かと呼応するものが 確かに あり




次々と 彼のお話しを聞きました




そして
「三島由紀夫から今の日本を見る」 




宮台さんが三島を語る を 見つけました





私の有無を言わさない好き嫌いの その好きに 




三島は 入っています




最近も 政府の堕落、腐敗を見るにつけ




三島由紀夫 が 生きてたら 今頃何を思っただろう?




なんて 思います




彼が自決した時 私は小学生で




それなのに 訳もわからず 心を魅かれ



魂をね ギュッと 掴まれた感じ



頭がかっと 熱くなる感じ




正直言って 理由など付けられないのですが...








わかったんだか 
何もわからなかったんだか



今だに憶えてないんだけど 




「子ども新聞」しか読んだことない私が 新聞を読みはじめ




三島と見たら すべて読みたかった んです




私のただならぬ興味 に 気づいた母は




新聞 全部隠して 私に 読んではいけない と 禁止し
私が三島に興味を持ってるのだと 困った様子で 祖父母に話しました




それでも 私の 三島由紀夫大好き は 今日まで続いているのです








ニュートラルな日本
つまり なんでも入れ替え可能になってしまった日本



日本人であることの必然性
日本に住むことの意味を考えない国



日本人であると言うことは どういうことなのか?
日本人である必要があるのか?



防衛 とは 崇高な権利であって 義務ではなく
国防 は 意識 振る舞いであり 装備ではない



愛国心 という言葉は 
役人が作った言葉であり インチキなニュアンスがあると



大和魂 と彼が呼んだその思いは むしろ内発的な振る舞いであり
それは文化、芸能への活力へと発散する



 



興味深いです



今だから また三島 なのかもしれません



べしさん 
三島にまた触れる機会を作ってくださり

ありがとうございました

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by cocomerita | 2012-08-07 20:03 | | Trackback | Comments(52)

Maraへ   ~次に会うまで

イタリア は



Circeという寒気団が スウェーデンから降りてきて



一昨日までの暑さが嘘のよう



昨日から気温がぐっと下がり 今日は雨



私は 夏の終わりを ふと シミュレーションする



いやだなあ...


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今朝 私のとても大事な友人が亡くなりました



不幸なんか 間違っても 絶対に寄ってこない。 と



そう 心から思える人たち って 確かにいて



彼女 Mara は そう云う類の人の一人だったのに



楽しくて 優しくて 強くて 穏やかで 
そして もの凄く センスが良くて



彼女は ボローニャに住んでいて



頻繁に 電話したりしなくても



私は 彼女が大好きで



彼女も 私が大好きで



私たちは お互いの事を 「お尻ちゃん」 と 呼び合っていた



最後に会ったのは 1週間前



 「今来てもらっても お家に泊まってもらうこともできないし
  長い時間 一緒にも居られない から 来ないでいい」




と 言い張る彼女と



 「たとえ1分しか一緒にいられなくても 行くよ
 あなたも 私だったら同じことをしたはずだ」
 



と 電話で 泣きながら 言い合って



私が行く5分前であっても 気分がすぐれなかったら キャンセルしていいから



と 約束して 



先週末 私はボローニャに行った



そうやって 会った彼女は 



美しかった



まわりの友人からは 先は長くないよ
すっごく痩せてるから覚悟して みたいなこと 言われたけど



私の目の前にいる彼女は 凄くきれい で 



私は そんな彼女に 見とれた



そして 5分だけ の 約束が



気がついたら 一時間以上になっていた



もうひと人生くらい 一緒に暮らしてる彼と 手術の前に結婚した彼女は



9月に海岸で お披露目のパ―ティをやる と言った



私は その日を楽しみにしていたのに



彼女の具合が悪くなった 昨日



そんなこと知らない私は 彼女に電話をした



彼女の甘い声の代わりに 携帯がoffだ と告げる声に



休んでいるのかな? と しか思わなかった



あの時 もう 逝こうとしてたんだね



私の手元には



1週間前に 彼女が私にくれた一冊のノート と
彼女が 私の前で書いてくれた カードが一通


  14Luglio2012

  Cara J
  Questo piccolo minuscolo pensiero per te,
  scrivi sulle sue pagine tutto il tuo pensiero
  e fallo crescere con allegria senza ombre!
  Io capiro' e mi colleghero' con la tua stupenda persona.

  Ti abbraccio moltissimo
  Mara

  大好きなJ
  このあなたへのちっちゃい ちっちゃい贈り物
  このページにあなたの思いを書いて
  そして それを明るい思いで 一抹の影を落とすことなく 育ててください
  私はそれを読んで そしてあなたの素敵な人間性と 繋がるから

  たくさんの抱擁とともに
  マ―ラ


力のない手で 一生懸命書いてくれた そのカードは


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私の宝物になった



ローマに帰った私は
早速 1ページ目に 彼女への思いを 綴り



そして
その最後に こう記した


  ....
  Ti voglio regalare un pezzo della mia vita
  Te lo regalo

  Bacione
  XXX
  Junko


  あなたに
  私の命の一部をあげたいです
  あげるよ

  大きなキスとともに

  junko



Mara
本当に私の命の一部をあげたんだよ



でも 私の命は どうやら 役には立たなかったようだ...



彼女が病気になった という現実さえ まだ受け入れられなかった私は



彼女が逝ってしまったという 現実を 理解できず



ただ 途方に暮れる



人生は やりきれないほど 理不尽だ



Maraは 今頃 


やっと痛みからも ベッドからも解放されて



のびのび 喜んでいる と 思う



そして 悲しんでる私たちのことを



逆に 心配してる と 思う



Maraのことだから....ね
あなたはそう云う人だ



私の人生で あなたに出会えて 本当に良かった



ありがとう



大好きな 大好きな 大好きなお尻ちゃん



大好きなMara へ


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きっと今のあなたは



今までにないほど 強く 美しく 輝いてるね



次に会うまで 元気でね

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by cocomerita | 2012-07-23 21:36 | | Trackback | Comments(58)

ふと...思い出す

私が 小学生のころ



クラスに 池田君という子がいた



彼のシャツは



夏は 半そでなんだけど



冬になると



その半そでに 切り落とされたであろう袖が くっついて



長袖になった



ザクザクの縫い目
 


母に言われて 彼にお洋服を持って行った そんなことを思い出す



中学になると



策蔵くん という子と 同じクラスになる



策ちゃんには お母さんがいない
お父さんと二人暮らし



そうそう 妹さんがいたっけ



だからかどうかは 知らないけれど 彼の制服の白いシャツは 



いつも くすんでいた



そんな彼を クラスの男の子たちは



策蔵――カラーシャツ禁止なんだぞ― と からかった



策蔵くんは 絵の具を持っていない



だから 美術の時間になると



ひっそり 私のすこし後ろに座る



私がなにも言わないで 絵具箱を彼との間に置くのを



知っているからだ



私の中学には



もう一人 お母さんが 別な男の人と出て行ってしまった男の子がいる



その子は お兄さんと二人で住んでいた



ある日 その子は体育の先生が ドラム缶で落ち葉を焼いている



そのドラム缶に突進して 



ドラム缶をジャンプで越えようとし



落ち葉が燃え盛る ドラム缶の中に 両足突っ込んで



落ちた



名前は 覚えていないけど



彼の 落として履いた制服のズボンの



そのポケットのところが テラテラになっていたのを 憶えている



学校に 



時々しか 顔を出さない 横山さんという女の子がいた



私はその子と仲良くなり



彼女は 拾った子犬を飼っていて



その子犬を連れて 私の家まで遊びに来たことが何度かある



私は 越境入学だったので



区域に住む彼女は バスに乗ってやってきた



二人で犬を連れて 神社に遊びに行って



夕方まで 何の話をしていたのか?



憶えていない 



彼女は とても優しい いい子だったのに



継母のお母さんに 不良というレッテルを張られ



それから間もなく



問題児の集まる施設に 収容され 転校していった



そうそう お父さんはとても優しいのに
お継母さんには不良と言われてると そう話してくれたのは 横山さんだった



小さい頃を思うと



不思議と 思いだすのは 



幼心に大好きだった あの子 とか



駆けっこが速くて目立ってた あの子 でもなく



勉強のできた あの子 でもなく



いつも思いだすのは 池田君だったり



特に 策ちゃんだったり



ドラム缶に足を突っ込んだあの子 だったり



そして 横山さん だ



彼らは あの頃の あの空気の中で 生きいき 動きまわり



あの時のまま ニコニコ 笑っている



どうしているのだろう?
幸せでいてくれるといいなあ と



私の 祈りの中に入り込んでくるのは



そう云う彼らたち



ふと



彼らのことが 書きたくなった



書くことで



私の思いの粒子が



彼らに伝わればいいなあ 



と そう思った





誰よりも



    幸せでいてくれますように....



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 時々行く海辺のレストランで


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 ポテトとタコのサラダに


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 手作りのトンネレッリは いつ食べても おいしい ね




<署名のお願い>

「紫陽花革命」に 署名で参加しましょう

 署名は ここから


  
         よろしくお願いします

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by cocomerita | 2012-07-15 19:37 | | Trackback | Comments(61)

わたし お誕生日おめでとう

今日は 私のお誕生日




   わたし おめでとう!





小さいころから お誕生日が嫌いだった そのわけは



主役になるのが苦手



ってこともあるけど



少し曲がったこの私 が



この世で 皆と足並みそろえて 生きていくのは



実に大変なこと だと 最初からわかってた



そんな気がします



だから 生まれて来たくなかった のだと



つまり



学校に行きたくない子供と一緒です 笑



そして



ただでさえ子供が多い我が家で



私のプレゼントのために 母が お金を使わなきゃいけなかったこと



むしろ恵まれてるくらいの暮らしだったのに



両親が私のためにお金を使うのが 何故か いやでした



我が家では 時々



母が 私たち子供をデパートのおもちゃ売り場に連れて行ってくれて



なんでも好きなものひとつ買いなさい と 放り出されるんだけど



私は 欲しくなかった



でも 要らないと言うと 母が困ると思ったから



一番安いものを 苦心して 選んだっけ



子供の頃は



近所のお仕立てをやってる級友のお母さんのところで

 

姉と私は いつも そこで お洋服を作ってもらっていた 



そのおばさんの家に仮縫いに行くのは すごく うきうきしたもんだけど



大きくなって考えてみると



すぐ大きくなる子供に 贅沢な話 だよね







ついこのあいだまで そう思ってた



だけど



ふとこのあいだ 母が子供の私に 何気なくもらした言葉



すっかり忘れてた言葉が ふと 蘇った



あきこちゃんちは お父さんがいないから 大変なんだよ



あーーそうかっ!



母は 子供に贅沢させたかったのではなく



こうして あきこちゃんちのお母さんを助けてあげてたのだなあ と





普段は お誕生日のことは 



口が裂けても 誰にも言わない私が



ふと子供の頃の事を思い出し



今日こうして ここに書こう と思ったのは



こうして五体満足で 今日を迎えられることを



有難いなあと 今年は つくづく 思ったからです


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 ママありがとう




私は 毎日 しばしば 私の中に生きている 両親の 祖父母の



そして 会ったこともないご先祖様のDNAを 



脈々と 感じます



私がこうして なに不自由なく 元気で暮らしていられるのも 



こんだけ威張ってても みんなによくしてもらえるのも



仕事がちゃんとさせてもらえるのも



みんな みんな



   彼らからの DNAのお陰です



父や母や おじいちゃんおばあちゃんが 丁寧に教えてくれた 色んな事の



   お陰です



私の中には みんなの能力が 生きている



   そのお陰です




 どうしてそんなに いつも一生懸命なの? 



と よく聞かれる んだけど



それはね



あっち側で 皆が 私のことを 恥ずかしく思わないで済むように



junko頑張ってるね と ちょっと誇らしく思ってほしい



ちょっとだけ 父や母に いい格好したい



ただそれだけのことです



だって 私はご先祖様の傑作品なのだから



ひとって 自分のためでなく



誰かのためにだと 余計に頑張れるもの なのですよね



母のあとを追いまわして 



学校でその日に起こったことを 



毎日 一部始終 話してた私は



参観日のたびに 母に 級友達の座席図 を作って渡したものです



これで あの時喧嘩したあの子がどこに座ってるか



私が どうも好きらしいあの子は ああこの子なのね



と 母がわかるように



いま 同じように 母達は きっと私の友人たちの座席図をみて 



笑ってることでしょう



そして


以前 母がお茶をいっしょに飲んでる時に ぽつりと私に言った言葉



あなたの財産は あなたのお友達たち あなたの持ってる人脈ねえ







また そう 祖父母たちに言ってる事と 思います







 さあ また一年 頑張ろう


          神様 また一年 なにかのために 使ってください




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by cocomerita | 2012-06-27 18:07 | | Trackback | Comments(82)

ご無沙汰してます

みなさん すっかりご無沙汰してます


新地 小川公園仮設住宅で カラオケに 笑い


ビンゴを楽しみ


豚汁に 舌づつみをうち


その足で


仙台経由で 女川 に入り


雄勝 に行き


石巻から深夜バスで 昨日の朝 帰ってきました


当然 車中


      爆睡



だけど


色んなことが 頭の中で混沌 としていて



もう少し寝かせないと 



言葉になりません



いいかげんに 書きたくないので



だから



当日の記事は もう少し待っててください



みなさんの気持ちは



しっかり伝わり 仮設住宅の人たちの心を温めてくれたことと思います





             ありがとうございました

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               私は元気です

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by cocomerita | 2012-02-18 02:41 | | Trackback | Comments(34)

なっちゃんへ 贈る こびと読本

 私には  甥と姪が 9人 います

私は 5人兄弟で 

子供のいないのは 私だけなんで

4 X 2 +1で 9人




その中で

一番 ちっちゃい なっちゃん だけが


私の事を


  junkoおばさ~~~~ん  と 呼びます





あとの8人は
彼らが小さい頃は junjun
大きくなった 今 では junちゃん と呼びます


  強制したわけではありません

           .....念のため  笑



私が 一番可愛がってた子が

Junちゃん の ちゃんが言えずに 
junjunになっただけの話





さて

そのなっちゃんに 約束した こびと読本


やっと


       出来上がりましたーーー!!



私  変に凝り性なんで....

あーでもない  

    こーでもない と   やたら 時間かかるんです




それでは      こびと読本


左から右へと読んでね
クリックすると 大きくなります



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なっちゃんにはあした 投函します




だから


先に見たってことは




                          内緒にしておいてね

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by cocomerita | 2012-01-10 03:09 | | Trackback | Comments(63)

私ごと 徒然

悲しい時は


     身体が重い

    
     何もしたくない


     できれば 動きたくない




それでも

難しい岩場を
岩に しがみついて じりじりと登るように



     一個 一個 日常をこなさないといけないのだろうね



こうして 私は 


動きたくないと言ってる私の身体に



     

                           風を注ぎ込む 





    


                        掃除をしよう

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いつも 気になってること


     私の膝は おひとり様用

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不二子が ほぼ独占してるから
ビアが 私の膝に乗れることは








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                           ほとんどない




それが 申し訳なくて 後ろめたい


不二子のお昼寝の隙を狙って

そっと やってきた

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不二子が目を覚まさないように


そっと そっとね


なにか 浮気をしてる旦那のような 

この後ろめたさは

                      



             なんなんだろう 



おととい

イタリア新内閣が

経済政策を発表した


結果は

増税に次ぐ増税

またもや 国民の懐からの補てん


政治家の悪政による責任ってのは


                  全く不在の世界



                              

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                     こんなんでいいの ???

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by cocomerita | 2011-12-07 19:02 | | Trackback | Comments(32)

12月は大きらい 悲

いやな予感がしていました

イタリアに帰ってから
なんか
訳のわからない重たいもの が 付きまとい
まあ日々の暮らしで いろいろ厄介な問題はあるけど
でも
こう言う感じは あんまりなくて
なんだろう と 少し居心地の悪い日々を過ごしていました

私は12月は大嫌い。 なんで
そのせいかも とも....


昨日は
さらに いやな予感で
メイルが来ないかと 何度も何度も hotmailの受信欄を開けたり

そうしたら
そのいやな予感は 今朝 形になってやってきました



私には とても大事な友人がいます
友人というには おこがましく
何かと心にかけてくれ いつも褒めてくれ 励まし 応援してくれてた方です
日本で何軒もイタリアンレストランを経営し
私は いつも 彼女のところのイタリアンだけは 日本で食べるのでした

イタリアで食べるよりもおいしいからです

そんな彼女が ある日体調を崩し
みるみる 痩せてゆきました
糖尿病ということでしたが
私はなぜか気にかかって仕方なく
私は日本に行くたびに 電話をして 彼女が出ると ほっとしたものです

今年の夏に お会いしました
いつものように 声を聞きたくて お電話すると
最近調子がいいから 新しく開いたお店でご飯をご一緒しませんか? と
共通の友人も一緒に
みんなで わいわい おいしいものをいただき
嬉しそうに 場をし切っていた彼女を見るのは とても嬉しかったです

彼女は忙しいので
返事はいりませんと言って 私は時々メイルを打ちます
そんなメイルに 彼女は必ず返事をしてきます

この秋にもメイルを打ちました
が その返事は来ませんでした

何か嫌な予感がしました

日本に行って 電話を入れると
お友達ですか?の問い
全身から 血が引きました

御主人がでて
一か月前に倒れ
救急車を待つ間の20分間に 脳の組織をやられてしまって
こん睡状態が続いていると言われました

集中治療室にいらっしゃるとのこと

帰る前にもう一度電話を入れます

と だけ言って電話を切りました


次の日の夜
私は ホテルでコンピューターで仕事をしていました
コンピューターの横には 携帯電話
友人からの電話を待っていたのです

私の携帯は 自動的にマナーモードになってしまうので
何度となく 携帯を開けて コールがあったか確かめます
二度目に 携帯を開けた時
そこには私がいじらなかった アドレス が出ていて
それも ま の行で
彼女の名前が点滅していました

来てほしいと 言っている
と思いました
来て 耳元で 起きてよ と言ってほしいと

友人の息子さんに電話して
お見舞いにどうしても行きたい と お願いして 連れて行ってもらうことにしました

お見舞いには 匂い袋
病院の匂いは 彼女好きじゃないんじゃないかと思ったのです
眠ってる彼女の鼻さきに 匂い袋を差し出して

 起きてね 疲れがすっかり取れたら もう休むのはいい と思ったら
 きっと起きてね
 その後のことはなにも心配しないでいいからね

と 囁きました

病院には御主人もいて そのあと娘さんも来て
かれこれ 二時間も いてしまいました

これが 私がイタリアに帰る二日前


昨日の日曜は なぜか落ち着かなくて
考えたくない いやなこともあって
そのせいか
メイルを 何度も開けたり 閉めたり
着く筈の何か を 待っているかのように

その着いてほしくない何かが
今朝 着いてしまいました

お見舞いにいっしょに行ってくれた友人の息子さんから
彼女が亡くなったと メイルが来ました
それも 昨日 私がメイルを開けたり閉めたりしてた
ちょうどその時間
彼女は息を引き取りました
深夜です

面倒見のいい彼女の事
誰もいない時をねらって 逝ったに違いないのです

最後にお食事をいっしょにした時の
彼女の笑顔が忘れられません

私が おたふくさんのように幸せな気分にしてくれる笑顔 と
よく言ってた あの福々しい笑顔


思い返せば
私の不安は あの時から始まっています
もしかして この元気は 太陽が沈むその前に一段と光を強める
それではないか?と
私たちと最後に会うためのものではないか?と

そう言ったものが私のどこかにプリントされ
今日の今まで 消えませんでした


始まりがあれば 終わりがあり
出会いがあれば 別れがある

そんなことはわかってるけど
それでも 別れはいやです

あの世があることもわかってるけど
それでも もう会えないのはいやです


悲しくて
悲しくて
悲しくて


12月は 大大大嫌いです

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by cocomerita | 2011-12-05 17:26 | | Trackback | Comments(66)

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